右手にダンス、左手に音楽! 夏の前のひと騒ぎ ーBBB SHOCK LIVE6ー その2

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全国青春ダンスカップ By GENERATIONS高校TV_シングル

右手にダンス、左手に音楽! 夏の前のひと騒ぎ ーBBB SHOCK LIVE6ー その1
からの続き

中盤戦1

体育
TOYOTAKA BEATBOX&SHINSUKE SOLO
RYO MPC × DJ akhic☆彡 × gash! SOLO
BEATBOX&MPC&DJ × Digital/St.
Replay the moments
YASS SOLO
90’S BSL6 ver
Turn It Up
 [MC]

■ 体育
中盤はダンスもさることながら、メンバーの特技を生かしたさまざまなダンス以外のパフォーマンスも披露されました。その中で一つの衝撃だったのが「体育」。
このパートは毎回、体育教師に扮したakihic☆彡さん、生徒に扮したgash!さんとSHINSUKEさんが、体を使っていろいろなことにチャレンジするもの。今回は大縄飛びにチャレンジしました。しかしただ飛ぶのではなく、SHINSUKEさんは風船に入っての挑戦。回っている縄の中に入り、リズミカルにジャンプしていました。

08風船まさかダンスを見に行って、風船から顔だけ出して大縄を飛ぶ人を見るとは思わなかったのですごく驚きました。
過去を振り返ってみると、BSL3の時はアクロバット、BSL4はダンス、BSL5ではバランスボールを使ったダンスと、今まではある程度ダンスに関係のあるテーマが取り上げられていました。
そして今回ついに、全くダンスに関係なくなりました。今後どの方向に走って行くのか楽しみです。

風船の中に入るSHINSUKEさんにも驚きましたが、もう一つ驚いたのが、その後TOYOTAKAさんの口からでた裏話です。
TOYOYAKAさんは「体育」の後ビートボックスを披露するため、にこやかにステージに現れます(美形!)。そして曰く、SHINSUKEさんは毎日毎日風船を割りながら約7ヶ月、この日のために練習してきたそうです。すごいですね。
さらにすごいと思ったのが、TOYOTAKAさんが「オレがやれって言ったんですけどね」と言ったこと。
この日風船の中に入ったからといって、長い目で見たSHINSUKEさんのダンサー人生にどれくらいプラスになるかわかりません。B.B.Bが武道館にいけるかもわかりません。それなのに、自分で立候補したわけでなく、他人から「やれ」と言われてひたすら7ヶ月間この日のために練習し続けるなんて、やる方も、やらせる方も、よっぽど強い意思と信頼関係がないとできないでしょう。7ヶ月という時に重さにゾクっとします。

特に今回のBSL6は、武道館の目標が白紙になり、大きく方向性を見直した大事なライブ。そんな状況下でも、固くならずに柔軟に「風船に入らせよう!」と楽しいアイデアを思いつき、それを実現するために時間や労力を投資し続けるのはなかなかできないことだと思います。そんなB.B.Bの柔軟さと、発想を実現させる強い力には、いつも心から憧れます。

■ RYO MPC × DJ akhic☆彡
続く「RYO MPC ×DJ akhic☆彡」では、MPCを叩くRYOさんの手元と、DJをするakihic☆彡さんの手元が、LEDビジョンに映し出されてきれいでした。映像的にakihic☆彡さん側が赤色っぽく、RYOさんが側が青色っぽくるのも、ビジュアルに対比があってよかったです。

09MPC&DJ過去にも映像を使った作品はありましたが、それらはあらかじめ制作した映像と合わせて踊るものでした。一方今回の演出は、リアルタイム、インタラクティブな要素が加わっていて新しさを感じました。
B.B.Bはよく演出でLEDビジョンを使っています。私はいつもこれを見るたびに「いいなぁ」と思います。多くの舞台では映像を使う演出ではプロジェクターが使われる場合が多く、最近ではプロジェクションマッピングも有名です。
だけど、スクリーンに投射され光を楽しむプロジェクターよりも、自らが光るLEDビジョンの方が明るいし、「自ら発光してる」というところに前向きで能動的なイメージを受けとります。そこがB.B.Bらしいと思うのです。


B.B.Bは自分たちで楽曲をプロデュースし、ダンスでの音楽の表現にもこだわりのあるチームです。この中盤パートは体育もありましたが、メンバーの音楽に対する思い入れや、ダンスと音楽の関係を表現した、B.B.Bらしい内容だと感じました。

中盤戦2

Sampling Player BSL6 ver
KAMI
4Minutes
SHINTARO SOLO
B4LiFE
 [MC]

出だしは「Sampling Player BSL6 ver」。RYOさんの叩くサンプラーに合わせ、全身タイツのgash!さんとSHINSUKEさんが動物モノマネが披露しました。
全身タイツを着た2人の体型差がインパクト大でした。年下のRYOさんが指示を出すというところに、日頃のチーム内での上下関係を感じるようで、ニヤリとされました。

10動物モノマネ4Minutesは普段、akihic☆彡さん、SHINSUKEさん、gash!さん、RYOさん、YASSさんの5人で踊る作品でしたが、今回はその直前の曲「KAMI」にYASSさんが出演していたためか、YASSさん抜きの4人での披露でした。途中YASSさんのソロはSHINSUKEさんが踊っていました。
今までのBSLで、SHINSUKEさんについて「踊る時間がどんどん減っている」と言われることがありましたが、今回は4Minutesでソロが増え、他の曲でもSHINSUKEさんのダンスの見せ場が増えて、なんだか一安心しました。
SHINSUKEさんに限らず、今回は全員のソロがあって今までより見せ場のバランスがよかったです。

終盤戦

Catch A Girl!!!
Clap your hands! Everybody ft. SHUN
CONNECTION BBB×SHUN 
akihic☆彡 SOLO
SHINE
L.E.D (Live Electro Dope)
 [MC]

終盤戦の始まりはパーティーチューンで盛り上がり、ラストは演出が派手なL.E.Dで終わりました。

11_4minutes
マイナーバージョンアップのあったL.E.D。特に演出はより豪華で迫力のあるものに。

BSL初登場の「Catch A Girl!!!」では、メンバーから簡単な手の振付のレクチャーがあり、観客みんなで体を動かせる曲になっていました。これがすごく楽しかったです!
ここで個人的なエピソードを一つ書きます。
私は過去に一度ライブのアンケートに「簡単な振り付けのレクチャーがあってお客さんが一緒に踊れるような演目がほしい」と書いたことがありました。といっても、それはずいぶん前の話なので、今になってあの時の私個人の意見が採用されたというわけではなく、ほかにも要望が多かったのでしょう。
いつもライブの終わりのあいさつでakihic☆彡さんが「夢は必ずかなう」と言っていますが、そんなBSLで、私の小さな夢の一つがかないました。

「Clap your hands! Everybody ft. SHUN」「CONNECTION BBB×SHUN」ではSHUNさんがラップとダンスで登場しました。
「Clap your hands!」が生ボーカルで聞けたのもよかったし、「CONNECTION」はなかなか見れない作品なので、SHUNさんの登場はうれしかったです。
ダンサーのライブにミュージシャンがフューチャリングで登場するという、珍しい瞬間に立ち会ったワクワクも感じました。

全体を通じて

この日印象深かったできごとといえば、akihic☆彡さんがソロの時に泣いていたことです。
泣くことといいダンスができることは独立した問題ですが、涙を流したという事実には、純粋に心を打たれるものがありました。
もちろん、ソロもとてもすてきでした。
最後のMCで「お客さんがいるのを見て、感極まって泣いてしまった」というような話がありました。また一方で、「目標に向ってやっていくのは、正直しんどい」「でもあきらめない」というような、本音のでる話もありました。そんな話を聞いて、この日一人の観客として会場に足を運び、微力ながら声援を送ることができて「よかったな」と思いました。

どんな人間でも興味があるものって、人間だと思います。
例えば、SNSで知人が何をしているかが気になります。スポーツ中継ではプレイとは関係のない選手の個人的なプロフィールが語られて、それによってプレイヤーに共感を感じます。教科書を読んでわからないことでも、人に教えてもらえば理解できます。営業マンは顧客に、「この人から買いたい」と思わせます。
人間は人間に興味があるから、人間が間にはさまることで、興味の無い人を振り向かせたり、相手の心を動かすことができます。これは人間であれば誰でも持っている力だと思います。(「人間」っていっぱい書きましたね)

多くのダンス公演では演者のパーソナリティがわかる部分はあまりありません。(これは純粋に作品を味わう点で強みだと思います。)
一方BSLでは、MCや、メンバーのキャラクターを生かしたダンスに関係ない演目があります。
ダンスだけを見せるのではなく、演者の人間性を間にはさんでダンスの魅力を伝えます。これはダンス経験者以外にも、広くいろんな人にダンスの魅力を伝たえてファンを増やしたいB.B.Bの活動の趣旨に、とてもかなっていると思います。

人間を間にはさまずに何でも通販で物が買えちゃう時代だし、生身の人間でない漫画やアニメのキャラクターが多く広告に起用される時代です。それでも私は、自分が人間である以上、人の心を一番動かせるのは人間であると信じたいです。
だから時に動物モノマネをしたり、涙を見せたりしながらも、人間七つを丸出しにして、ダンスの魅力を伝えようとするB.B.Bの活動の行く先に、すごくすごく興味があります。


次回BSL7の会場が、収容人数2,473人のダイバーシティ東京です。それより大きな3,000人クラスの会場だと、日比谷野外音楽堂やNHKホールがあります。さらにその上の5,000人クラスの会場では、パシフィコ横浜や一部座席をつぶしてライブ会場として使う両国国技館などがあります。武道館までに埋めなければいけない会場はいくつもあります。正念場はこれから先になるでしょう。
B.B.Bのメンバー、ファン、携わる方々、みんなの夢がかないますように。

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ストリートダンスと女性アイドルの熱いファン。
サークル・KAFLY(http://kafly48.minibird.jp/)で女性アイドルのミニコミ誌を定期発行しています。今一推しのアイドルは東京パフォーマンスドールの橘二葉ちゃん。
苦手な食べ物はなすびとマンゴー。

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