SHOTA コラム vol.7『”ASAP rocky”×”AFROISM”が共演!?』

御無沙汰しております。 AFROSIMのSHOTAです。久しぶりの更新になってすいません。 今回は昔の話しを掘り下げてみたいと思います。 2014年の7月ぐらいにチーム(AFROISM)でNYに行った時のエピソードです。

御無沙汰しております。

AFROSIMのSHOTAです。

久しぶりの更新になってすいません。

今回は昔の話しを掘り下げてみたいと思います。

2014年の7月ぐらいにチーム(AFROISM)でNYに行った時のエピソードです。

NYであった不思議な出会いについて話したいと思います。

NYに滞在中、チームでNYの街を背景に映像を撮ろうということになりました。

特に決めずに歩きながら絵になる場所があったら立ち止まって撮影をするといったスタイルでおこなっていました。

撮影開始から2時間ばかし経ったときに、撮影をしていた場所の近くに車が停車されました。

車の中からやたらこちらを見て来る人がいました。

ま~アメリカという土地は外で踊っていると多くの人が立ち止まって観てくれます。

ガン見されることは特に珍しことではないのでその時は僕らはさほど気にしていなかったです。

そのとき、今回手伝いで同行してくれた地元で活動している日本人の写真家の友達がその人によびだされ、なにかを伝えられていました。

おもむろに車からその人が降りてきて、話しかけられ、いろいろ話してると、

『自分は日本が好きだ』とか、
『自分は日本の雑誌に取材されたことある』とか、
『自分はニゴウと友達だ』と言われ

最終的に『自分の新曲のMVに出演して欲しい』と言われました。

僕らは、一瞬『???』が出ました。

なにを言っているんだ、この人はと。

一体、あなたは誰ですか?と思っていたところ、

自分は”ASAP rocky”だと紹介されました。

asap-rocky

“ASAP rocky”とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/エイサップ・ロッキー

正直、こっちとしては半信半疑で話を聞いてました。

いやいや、こんなところに”ASAP rocky”がいるわけないでしょと思いつつ、

乗ってる車も意外に普通だぞと思いつつ、

彼に今日の夜、また会えるかと言われ、その場を後にしました。

※この時点でAFROISMの3人は”ASAP rocky”の顔がわかっていませんでした。

で、その日の夜に言われた場所に行きました。

場所はSOHO(NYのファッション街、東京でいう原宿みたいなところ)のド真ん中でした。

エレベーターが上がり降りると、直で玄関になっていて扉を開けると直ぐに家でした。

その建物のワンフローが全て家になっていました。

家がでかすぎることがわかり、そこに入った瞬間、この人は本当に”ASAP rocky”だったんだと確信しました。

ということで、AFROISMはNYでたまたま”ASAP rocky”の家に招かれました笑

で、しばらくリビングで待っていると、”ASAP rocky”のお母さんがきて、大量のポテトチップスと水でもてなしてくれました。

“ASAP rocky”のお母さんと会えるとは貴重ですね笑

その後”ASAP rocky”に家の中を案内してくれて、レコーディング室に連れてから、彼からこんな感じのMVを作りたいんだ、という説明を楽曲や参考映像を見せられ、説明されました。

てことは、撮影日、次の日の夕方と言われ、その日は解散しました。

で、次の日、言われた時間に再度、彼の家で待ち合わせ。

とりあえず、家に到着して約1時間ぐらい待たされた後に衣装が到着。

衣装は全て日本のブランドである、ユニクロでした。

NYで着る衣装がユニクロと知ったときは、やっぱユニクロは認知度は凄いなと思いました。

さらに1時間ぐらい待たされてから”ASAP rocky”も到着。

さすがアメリカの方、余裕で時間通りには集まらないですね。
(※全ての方ではないと思いますが個人的なイメージです)

とま~さんざん待たされてから家の近くの路地で撮影が始まりました。

撮影場所はNYですが、僕らはLAのギャングスタという設定で撮影がスタートしました。

そこまで僕らも”ギャングスタ”というキャラでも元々ないのですが、、、

基本はフリースタイルで踊っているのを撮られているだけでした。

おそらく、インサートで使われるのであろうって感じの撮影でした。

ちなみに、カメラマン、音響を含めスタッフは二人だけでした。

照明は”ASAP rocky”が持ってました笑

そして、この日はたまたま7月4日でアメリカ独立記念日である『Fourth of July』でした。

そのため、街は祭りのように、にぎわっていて、現地の人たちもそれを楽しんでいました。

“ASAP rocky”も撮影後に仲間達とパーティーがあるかなんかで、ソワソワしていました。

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