High end STa. ILL Blow、Young Kingz Hood、STHENNOが予選突破!「DANCE CUP 2017 千葉予選」レポート

Category : イベント , キッズ ,
開催日
2017年 06月 24日
場所
イオンモール幕張新都心
ジャンル
DANCE CUPキッズコンテスト

ダンスカップ13地区目は関東地区・千葉予選大会。地元関東チームを始めとする36チームがエントリー。またダンスカップ予選会場の中で唯一となるポータブルの特設ステージではなく、常設の大型ステージという事で大人数チームが持つ本来のポテンシャルをそのままぶつける事の出来る環境だったと言えるだろう。そして予選大会のスケジュール的に残すは関東地区3大会だけという事で、これ以降は重複エントリーが出来ないという事もあり、ラストチャンスに向けた熱いダンスを見る事が出来た。

そんな今大会のジャッジを務めたのはコンテスト・バトル共に世界的な活躍を見せ、ジャッジにも定評のあるフィメールダンサー「KAZANE」、トライアングルやシャブレイのメンバーとして様々なスタイルで実績を残し、現在はTwiggz Famとしてクランプの普及活動を行う「TWIGGZ」、そして世界を股にかけ活躍するワールドフェイマスダンサーであり、ダンスカップのプロデューサーでもある「HIRO」の3人が担当。MCのKENSAKUは大阪レペゼンの軽快なトークとお馴染みMCダンスではエアートラックスまで披露し、大会を盛り上げた。

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小学生部門優勝は9人組のヒップホップチーム「High end STa. ILL Blow」。しっかり動き、しっかり止まる。人数の多さと舞台の広さを生かした構成をミリ単位で揃えるこだわり様。とにかく基礎を徹底的に固め、自分たちの表現をクリアに見せる事に特化。他のチームと比べ、個々の能力が飛び抜けている訳ではないが、だからこそ自分たちが出来る事にしっかりと目を向け実行する、そんな膨大な練習量と決勝大会へ向けた想いの強さが見えるパフォーマンスだった。

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中学生部門優勝は8人組のヒップホップチーム「Young Kingz Hood」。何と今期6度目の挑戦。大会ルール上、今回が最後の挑戦。手を替え品を替え、そして気持ちを高めて挑戦したラストチャンス。これまでとは明らかに違う、特別な思いを纏ったダンスは見る者の心にガツンと響いた。今回の結果を生み出すまでのプロセスは生涯に渡り価値のある出来事になるだろう。大会を通して急成長した彼女たち。それはまるで蛹から蝶になるような、神々しくも儚い瞬間を見ているようであった。

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高校生部門優勝はパンキングをベースにしたフリースタイルチームの「STHENNO」。スナッピーで連続性を持つ独特の振り付けと、敢えて表情を作らない無機質な世界感で独自のスタイルをレペゼン。形を揃える訳ではなく、個々のメンバーの中に流れるリズムを紡ぐ事によって生まれるグルーヴは、ループ性のビートと相まり不思議な心地良さを生み出していた。メンバーの持つスキルの高さだけでなく、様々なアイデアとこだわりが凝縮されたパフォーマンスで高校生部門の優勝に輝いた。

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以上の3チームが千葉予選の優勝チームとして8月14日(月)にZepp DiverCityで開催される決勝大会に進出する事となった。

今期の予選で唯一の大型常設ステージという事で大人数チームの活躍が著しかった今大会。他の地区とレギュレーションが違う訳だが、ある意味では決勝大会に近い環境であり、そこに向けてチームを選出するには最も適した環境だったと言えるだろう。そして今大会に出場していた子供たちにとってはラストチャンスだったという事もあり、特に再チャレンジしていたチームは気迫の篭ったパフォーマンスを見せた。コンテストなので結果は必ず出るものであり、しかも通過出来るのは部門につき1チームと非情なまでに狭き門である事も事実。だが、大会に参加した経験を通して、何を感じ、未来へどう繋げるかが重要であり、その過程の先に目指すべき物があるのかもしれない。来年に向けてまた頑張って欲しい。

結果

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小学生部門 : High end STa. ILL Blow

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中学生部門 : Young Kingz Hood

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高校生部門 : STHENNO

JUDGE: HIRO、TWIGGZ、KAZANE MC: KENSAKU

DANCE CUPとは

LDH JAPANが主催、DANCER’S-PRIDEが企画・運営する小学・中学・高校生を対象としたストリートダンスチームコンテスト。2014年から社会貢献活動の一環としてスタートし、北は北海道、南は沖縄まで全国15会場で予選大会が開催され全国一のチームを決定。各部門の優勝チームには「EXILE HIRO賞」として1週間のニューヨークダンス留学が贈呈。LDHの社会貢献「Dreams For Children・子供たちに、夢を。」というテーマの下、子どもたちの夢への支援・活動の場を提供し、これからのダンスシーンを盛り上げるきっかけ作りをテーマに開催。

http://dancers-pride.jp/entry2017/