キャップの色落ち、型崩れしない洗い方を解説!おすすめの洗剤も!

キャップは長く使っていると皮脂や汗で黄ばんでしまったり、臭くなってきてしまいます。 そこで今回はキャップの洗い方を画像付きで解説していきたいと思います。オススメの洗剤も紹介しますので必見です!

ダンサーの必需品といえばキャップです!キャップは髪型をアレンジするよりも楽にスタイルを変化させたり、オシャレに見せたりすることができるアイテムです。現状としてキャップには形やカラー、デザインなど、数え始めるとキリがない程多くの種類が存在していますが、良いキャップだとそれなりに値段も張ります。そんな中で種類を毎回変えて被れるほど、何十種類もキャップを持っている人は少数派なのではないでしょうか。

さらに、ダンサーは踊りながらにキャップを被るシーンが多いので、汗をかく分キャップの臭いが気になる人も多いと思います…。少ない種類でも、いつもフレッシュに被れたらいいですよね。
今回はそんな方たちのために、キャップの洗濯方法についてとりあげていきます!

キャップは洗濯しても大丈夫?

すべての衣類がそうですが、キャップにもそれぞれ「洗濯表示」というものがあります。これは洗濯ができるものなのかどうかや、洗濯するにあたってどのような方法がいいのかという印にもなっているので、手っ取り早いのはこの洗濯表示を見てみて下さい。

上記の洗濯表示を守るのが安全&確実なので、その方法をオススメしたいところではあるのですが、多くのキャップにその表示がなかったり、古着で買ったキャップなどでは表示自体がすすけてしまって見えないなんてことが多々あると思います。
そういった場合は、色落ちや型崩れしにくい手洗いで洗濯するようにしましょう。

型崩れ&色落ちしないキャップの洗い方

2パターン手洗い


洗剤は中性洗剤であるアクロンや、皮脂汚れにも有効な重曹がオススメです。

1.お湯に洗剤を入れて押し洗い

キャップの洗い方 お湯に洗剤を入れて押し洗い
洗濯表示がある場合は表示を確認し、表示に沿った温度のお湯を用意して洗剤を入れます。
まず全体を洗う場合は優しく押し洗いします。ポイントはキャップを裏にして型崩れに注意しながら優しく押すことです。

2.指先でもみ洗い

キャップの洗い方 指先でもみ洗い
次に汚れが強い部分は指先で揉み洗いをします。ここでのポイントはできるだけ繊維や縫い目の流れに沿って揉み洗いしていくことです。

3.すすいで水気をとる

手洗い洗濯が完了したら、桶の水真水に取り換えて何度かすすぎを行い、タオルで水気を吸い取ります。(時間を短縮したい人はここでドライヤーをかけておくと良いでしょう!)
※とても早く乾きますが、型崩れの原因になるのでくれぐれも洗濯機で脱水をかけないようにしましょう。

4.ハンガーを使って干す

キャップの洗い方 ハンガーを使って干す
キャップを干す際はスナップバックがついているタイプであればハンガーを使って干すこともできますし、洗濯ばさみでぶら下げて干したりもできます。

5.ハンガーがない場合

キャップの洗い方 ハンガーがない場合
また、ペットボトルなどにフックさせて乾かすのもオススメです。ある程度乾いてきたら丸めた新聞紙や、料理ザルなどの丸い形状のもので形を整えながら乾かすのも良いでしょう。

ニューエラキャップについて

ここまではスナップバックタイプのキャップでご説明してきましたが、ニューエラキャップの場合は芯がしっかりとしていたり、シールが貼ってあるので、注意が必要です。
芯を崩さない方法に関しては、上記でご紹介した押し洗いを優しく行うことが再度ここでのポイントとなります。
また、ニューエラのシールについてですが、シールをつけたまま被るというのは当たり前のような認識でいる方も多いと思います。元々は黒人文化の中でも貧しい家庭で育った人たちが、なかなか手に入らない本物(新品)のキャップをアピールするためにこれを行っていたことが始まりと言われています。こういった経緯も踏まえて、これを付けたままにするかどうかは、「ユーザーの自由」という意見が最も多いようです。

おわりに

キャップの洗濯方法をご紹介してきました。
普段の洋服とは違い、洗濯機に簡単に投げられない分扱いが難しいですが、慣れてくれば以外にもすんなり洗濯ができるので是非試してみてください。
ちなみに、洗濯機は否定派ですが簡単に洗濯ができるので、柔らかい生地や柔軟性のあるタイプのキャップにはいいかもしれません。
もしくは型崩れ覚悟のキャップなどはネットに入れて試してみる…!というのもアリかもしれません(笑)
これからもフレッシュなキャップでダンスを楽しみましょう。

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