B-BOY PARK 2014にてHORIE氏が語るヒップホップストーリーがかっこ良すぎる!

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1997年からヒップホップ文化の純粋性を持続的に発展させるため開催されるB-BOYの祭典B-BOY PARK。ラッパー、ダンサー、DJ、ライターとヒップホップを愛する物が一塊に集うこのビッグイベントは2014年になった今年も代々木公園で開催された。
そのイベント内で日本のダンスシーンを長きに渡り牽引し続けてきたHORIE氏(SOUND CREAM STEPPERS)が自らのヒップホップストーリーを語るパフォーマンスが行なわれ、動画が公開!
ラップや踊りを織り交ぜながら語るヒップホップストーリーは、とにかくかっこよく、彼だからこそできるこのスペシャルなパフォーマンスにダンサー、ラッパー関係なしに会場を巻き込み盛り上げている。ヒップホッパーは必見!

『ダンスに人生を救われた男ほりえはるきのヒップホップストーリーを聞いて欲しい。
1983年、16歳の俺は漫画とスポーツとエロいことが大好きなごく普通の少年だった。
エネルギーだけは余っていたんだが、これといってすることもなく自分を持て余していたんだ。
そんな時、ひょうんなことからヒップホップと出会った。
1983年は日本にはじめてヒップホップが入ってきた年、映画ワイルドスタイルの出演者が来日して、生のヒップホップをみせてくれたもんさ。
高校生の俺も何とか見よう見まねで基本をマスターして、それをクラスの友達や、お母さんにみせていたんだ。
そのうち原宿に行けば上手い連中がブレイクしてるって情報が入ってきた。まじかよ、いくっきゃねえ!

1980年代初頭、当時原宿ホコ天で最も上手いとされているチーム、5人のメンバーは全員中卒だった。
彼らは言ってた「中卒が一番ダンスがうまいんだ」って。俺はその人からこういわれたよ。「ホリエ君は高校いってるんだ?じゃあぎりぎり大丈夫だよ。」
どうゆう意味なんだ?高校いっていればダンスが下手になるとか、大学いけばダンスがうまくなるのかならないのか?どっちどっちはっきりしてよー!

ここはね、俺がダンス修行した土地なの。1983年から三年間、高校一年から三年まで、毎週日曜日友達とショーを作って、ここに来て通行人の前でショーをみせて、仲間とバトルする。俺の一週間はその為だけに毎日練習したよ。だからね、ここに来たときはデカい顔するの。
東京B-BOYSが上手いのはダンスだけじゃなかった。ある日、公園で夜練習していたら高校生がロケット花火を向けてこっちに打ってきた。ハッと思う間もなく若手のメンバーがいってまず二、三発ドン!ドン!ドン!
そのあとCRAZY Aがゆっくり歩いていってね「ね、危ないのはダメだよ。」と優しく問いかける。その一部始終を見ていて、まあなんてカッコいい人なんだって思ったよ。CRAZY A、アキラさん。

人間には色んな幸せがあって人それぞれだと思うんだ。ヒップホッパーにはヒップホッパーの人生の成功ってもんがあると思う。
俺たち東京のファースト世代はそれの実験中だよ。俺たちくらいのおっさんになって、まだまだ音楽とダンスと遊べるか。
年齢関係ないからね。ダンスが上手いやつは年下でも上手いんだから尊敬されるんだよ。
アキラさんと六つも違うけどいつもタメ口だよ。それでいいのさダンスの世界は!学校じゃないし!会社でもないんだ!ただねSAMさんだけは俺に敬語使えって最後までうるさかったね。
アレはほら、芸能界だから。(笑)
本当のストリート。HORIE HARUKIのヒップホップストーリー。』