ブレイクダンスの技一覧!全58種類を難易度別に解説!
ブレイクダンスの技を初心者でもわかりやすいように動画付きで解説いたします。 種類ごとや難易度も加えて紹介しますので、初心者の方は必見です。 エントリー 、フットワーク、パワームーブ、フリーズ、縦系と各カテゴリの技ごとに紹介していきます!是非ご覧ください!
現在、世界で最も人口の多いジャンルと言われているブレイクダンス(BREAKDANCE / BREAKIN’ / B-BOYING)について、皆さんはどんな印象をお持ちでしょうか?
おそらく、「逆立ちしたり、背中や頭で回ったりする、ダイナミックでアクロバティックなダンス」という回答が多いのではないかと思います。しかし、単にブレイクダンスと言っても、いろいろな技があり、それぞれの魅力があります。
また、ブレイクダンスは①エントリー ②フットワーク③パワームーブ④フリーズ⑤縦系といった要素から成り立っていて、各要素の中にさまざまな技やテクニックが存在します。
今回は、この4要素に沿って、ブレイクダンスの華麗な技たちを難易度別で紹介します。
①エントリー
いわゆる「トップロック」と総称される立ち踊りです。起承転結でいうところの「起」の部分にあたり、さまざまなスタイルのトップロックがあります。以降に紹介する基礎の形について、リズムの取り方を変えたり、自分なりのアレンジを加えたりして、よりカッコいいスタイルを目指しましょう。
2ステップ [難易度 : ★]
手を交差したりほどいたりしながら、足を前後左右に出すようなステップ。立ち踊りの中で最もベーシックな形です。
ブロンクスステップ [難易度 : ★]
膝から下を回しながら蹴りだすようなステップです。
チャールストン [難易度 : ★]
足を前後に、踏み出しては戻すといったステップ。踏み込みのときに内股になるのがポイント。
サルサロック/イーグルステップ [難易度 : ★]
体全体を使って大きく左右に展開するステップ。
トップロック・バリエーション
こちらは、立ち踊りではありますが、「やっつけてやる」という意味のジェスチャーです。
アップロック(ロッキング) [難易度 : ★]
続いては、先ほどのエントリーから続いて、パワームーブやフットワークにつなぐためのレクチャー動画を紹介します。
(一般的に、立った状態からフロアに入ることを「ドロップ」と呼びます。)
ニーダウン [難易度 : ★★]
ドロップの中でも一番ベーシックな形であり、しゃがんだ後にフロア技につなげやすく、多くのBBOYが愛好している。
スピンダウン [難易度 : ★★]
ひねりを加えながらしゃがむので、キレよくシャープな展開ができます。
②フットワーク
手足をフロアーにつけた状態で見せる、足技ムーブです。こういったムーブを「スタイル」などと表現したりもします。
6歩(6 steps) [難易度 : ★★]
足を6歩踏んで一周するフットワーク。回ってきた後は同じ向きに戻ります。最もベーシック。
5歩(5 steps) [難易度 : ★★]
足を5歩踏んで一周するフットワーク。回り終わると、最初に向いていた方から90度ずれた方向を向く。
4歩(4 steps) [難易度 : ★★]
足を4歩踏んで半周するフットワーク。踏み終わると、最初に向いていた方から180度ずれた方向を向く。
3歩(3 steps) [難易度 : ★★★]
足を3歩踏んで半周するフットワーク。踏み終わると、最初に向いていた方から180度ずれた方向を向く。地面を踏む回数が少ないため、足の入れ替えのタイミングが難しい。
2歩(2 steps) [難易度 : ★★★]
最初の一歩で90度ずれた方向を向き、以降は2歩で半周するフットワーク。空中で足を入れ替え、開く必要があるため、やや難易度が高い。
1歩(1 step) [難易度 : ★★]
向きはそのまま、片足を旋回させるフットワークです。ヘリコプターとも呼ばれます。
CC / スウィーピング [難易度 : ★★]
フットワーク中に外や内側に蹴りだして作るアクセントです。CRAZY COMMANDOES(クレイジーコマンドーズ)というチームが作ったとされており、頭文字を取ってCCと呼ばれます。