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「アジアのダンサーが、活躍できる場があるのは素晴らしいこと」 EXILE ÜSAインタビューvol.4

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ストリートダンスをキーワードに活動するダンスカンパニー/ダンサーのアジア域内での交流と共同制作を支援するプロジェクト「ダンス・ダンス・アジア~クロッシング・ザ・ムーヴメンツ~」通称DDA
3月24、25日には東京公演も決まっており、現在着々と準備が進んでいる。

今回Dewsでは、同団体のWEBサイトにて行われている企画「TALK LIKE DANCING! ―オドルヲカタル!―」と連動し、豪華ダンサーのインタビュー記事の一部掲載がスタート。

こちらは、なぜ彼らは踊り始めたのか?そして、ダンスは彼らの人生をどう変えたのか?アジアのダンスシーン最前線で活躍する人々へインタビューへのインタビュー企画となっており、今回第二弾はEXILEのパフォーマーとして活躍し、現在はエンタテインメント・プロジェクト「DANCE EARTH」を通じてダンスの素晴らしさを伝え、その可能性を追求するÜSA氏にインタビュー。

vol.3のテーマは、これまでの「DANCE EARTH」シリーズでのダンスを使った舞台表現について。そして、ダンス・ダンス・アジアへの感想、さらに今、ÜSA氏が力を入れている新たなプロジェクトの展望についても話を聞いた。

——-「DANCE EARTH」では、舞台作品をダンスで作られていますが、ダンス・ダンス・アジアでも、ストリートダンスを源に持つクリエイターが舞台表現にトライしています。ÜSAさんは、実際にダンスで舞台を作られてみていかがでしたか。——-

 やはり、言葉を使わずに物語を表現するのは大変ですね。かといって、お客さんを置いていくものになってしまうと、エンタテインメントとして楽しんでもらえなくなってしまう。常に観客の関心を引っぱり続け、集中力が途切れないよう2時間を持たせるという点はいつも苦労します。
 でも、逆に言えばダンスだからこそできることもあります。ダンス・ダンス・アジアでヴィンスさんが振付・演出をされた『Hilatas』を映像で観ましたが、言葉がわからなくても伝わってくるものがあったし、やはり身体表現は国境を越えていくと感じましたから。

——-具体的にÜSAさん自身は、どのようにして舞台作品を発想し、作っていかれたのですか。——-

 すべての始まりは、世界を旅しているときに思いついたアイデアですね。たとえば『DANCE EARTH~願い~』(’10年)では、自分の自伝的な内容にちょっとフィクションを加えた内容になりましたが、次の『DANCE EARTH~生命の鼓動(イノチノリズム)~』(’13年)では、「人類はみんな心臓の音、命のリズムで生きているのだから、リズム感がない人なんていない。踊ることが生きることなんだ」というテーマを伝えるため、どういう物語にするかを考えながら膨らませていきました。
 最初は「台詞のまったくないノンバーバルなものを」と考えていたのですが、それを観客に受け入れてもらうにはまだ時期が早いと判断し、歌も入れつつ、ピエロ役の自分がしゃべらずに踊りで主人公を導くことで、ダンスが言葉になっていく様子を描きました。
 『Changes』(’14年)では、僕の旅のテーマとなっている「チェンジ・ザ・ワールド」を前面に打ち出し、「世界を変えるということは、自分を変えるということなんだ」というメッセージを込め、ファンタジー世界に僕が実際に世界で観てきた踊りをちりばめた感じです。

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