東京ゲゲゲイが「踊りたくない」!?超奇抜パフォーマンスを披露!

自主制作のPV『ゲゲゲイの鬼太郎』は再生回数が2週間強で300万回を超えるなど、独自の世界観と奇抜なダンスで話題を呼ぶ東京ゲゲゲイ。 彼女らが「Dance Dance Dance@YOKOHAMA 2018」の開催概要記者会見にてライブを披露した。

三年に一度開催されるオールジャンルダンスフェスティバル「Dance Dance Dance@YOKOHAMA 2018」の開催概要記者会見がスパイラルホールにて行われた。

東京ゲゲゲイが「踊りたくない」!?

2012年よりスタートした同イベントは、今年で三回目の開催となり、8月4日から9月30日にかけて約200もの催しが行われる。
記者会見では、澄川喜一委員長、林文子横浜市長(名誉委員長)による挨拶、ディレクターのドミニク・エルヴュ、近藤良平らによる大会の意向やプログラムが説明され、その後、様々な話題を呼ぶダンスチーム東京ゲゲゲイが登場し、パフォーマンスを披露。

東京ゲゲゲイは、日仏交流160周年記念にあたり、日本とフランスの共同作品「トリプルビル」への出演が決定しており、横浜での公演の後、両国が進める「ジャポニスム2018」の公式企画として、2か月間にわたるフランスツアーも決定している。
今回は、BOW、MARIE、MIKUがダンスをメインで踊り、リーダーのMIKEYはマイクでのパフォーマンスを披露。
心の叫びかのような「踊りたくない」を連呼する奇抜なパフォーマンスで会場をどよめかせたが、最後に「フランスいきたくない・・・」とおちゃめなコメントもささやき、会場に笑いを誘った。

そしてラストには、ゲストとして、上野水香・柄本弾(東京バレエ団)、片足が義足というハンディキャップを生かした独自の創作ダンスで注目を集めている大前光市、DAZZLE主宰・ダンサー・演出家でもある長谷川達也、俳優として多くの映画やドラマに出演しながらもコンテンポラリーの道をすすむ森山未來が登壇。
自身が出演する作品について内容と意気込みを語った。

横浜市内全域、横浜の街そのものが会場となり、50日間に渡って開催されるという「Dance Dance Dance@YOKOHAMA 2018」。
ジャンル、プロアマ、障害など様々なボーダーを超えてダンスが楽しめる企画となっているのでお近くの方はもちろん、これを機に横浜の街を楽しみに足を運んでみては。

【開催概要】
■会期:平成30年(2018年) 8月4日(土)〜9月30日(日)<58日間>
■会場:横浜市内全域(横浜の“街”そのものが舞台)
■ジャンル:コンテンポラリー、ストリート、ソシアル、チア、日本舞踊、バレエ、
フラ・ポリネシアン、盆踊りなどオールジャンル
■プログラム数:約200
■ディレクター:ドミニク・エルヴュ、近藤良平
■主催:横浜アーツフェスティバル実行委員会

HP : https://dance-yokohama.jp/

東京ゲゲゲイ


加藤ミリヤ、BoA、Crystal Kay、MISIAらの振付・バックダンサーとして活躍し、カリスマ性と独自の世界観を放つMIKEY(マイキー)こと牧宗孝が、主婦のBOW、ヨガ講師のMARIE、現役女子大生のMIKU、美少女YUYUの4人と結成したダンスパフォーマンス集団。
「ゲゲゲイ歌劇団」は初の単独公演を2016年に実施、全9回公演SOLD OUT(@東京芸術劇場シアターウエスト)。2017年8月に発表したPV『ゲゲゲイの鬼太郎』は再生回数が2週間強で300万回を超え、9月には初の北米公演を実施。リーダー牧宗孝の創り出すキテレツメンタルワールドは、一度見たものを虜にする独自の魅力を放ち、拡散し続ける。

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