『池袋ウエストゲートパーク SONG & DANCE』に出演するイケメンダンサーREO&SORAスペシャルインタビュー


カラーギャングの抗争を描いた石田衣良の小説『池袋ウエストゲートパーク(通称:IWGP)』。
若者のカラーギャング集団が続出し、B系、ストリートファッションが流行するなど、社会現象を巻き起こした伝説的作品が、『池袋ウエストゲートパーク SONG & DANCE』と題し、歌とダンスを中心に展開した舞台公演として開催される。

池袋ウエストゲートパーク SONG & DANCE
http://www.geigeki.jp/performance/theater163/

当公演では、池袋西口公園でのダンスバトルシーンがあり、そのメンバーとして若手ダンサーが多数出演する。
今回Dewsでは、当公演に出演を予定しているイケメンダンサーREO(加藤玲大)とSORA(古屋 空)にインタビューを敢行。
気になる舞台のダンスシーンについてや、ダンスシーン以外にも様々な活躍をみせる彼らが目指す先など、初対面である二人による貴重なインタビューは必見の内容となった。

STAFF
本日は、「池袋ウエストゲートパーク SONG & DANCE」にダンサーとして出演する中でも、Dewsでも度々取り上げさせていただいているお二人にお話を聞かせていただきます。
まずはじめにニ人の自己紹介をお願いします。

REO
はい。現在22歳で僕はクランプとブレイキンをやっています。ダンス歴自体は7年くらいになります。

ブレイキンは、学生の頃に組んだFIELD OF SETS、COOLCREWというチームとクランプはTwiggzさんの元でTWIZZLYZ SQUADというチームに所属しています。
あとはCRANECREWという同じ地元で昔から仲間たちとのクルーも組んでいます。
僕は学校が違うので、僕は出ないですが、今年の「DANCE ALIVE HERO’S RIZE」でもファイナリストに上がっている国士舘大学CRANECREWもメンバーです。

STAFF
あのCRANECREWは地元の仲間達なんですね!
あとはDewsでも度々取り上げさせていただきましたが、ジュノンボーイコンテストにも出場されていましたよね?

REO
はい。みんな幼馴染みたいな感じです。
去年のジュノンボーイコンテストでファイナリストになって「銀だこボーイ」賞をもらって、ダンス以外にもお仕事をすることになりました。

STAFF
それをきっかけに芸能事務所に所属したんですか?

REO
はいそうです。
ヴィズミック(Vithmic)っていう事務所が手を挙げてくれて入りました。

STAFF
なるほど。今はダンサーと芸能を両立しているわけですね。
ではSORAさんもお願いします。

SORA
はい。僕は現在高校2年生です。ダンス歴は今年でちょうど10年になります。

主にヒップホップを踊っていて、akihic☆彡さんが主宰するBIG CHEESE company!!とBe Bop Crewの下であるBe Bop Crew Gangに所属しています。

STAFF
ニュースクールとオールドスクールのどちらもシーンを牽引してきたトップダンサー達のクルーに所属しているのは稀かもしれないですね。
Be Bop Crew Gangというのは昔からあるんですか?

SORA
いえ、このような名前で次世代のクルーという形は、最近始まったようです。
オーディションに受かり入ることが出来ました。

STAFF
Be Bop Crewともなると次世代クルーに入る時点で名誉なことではありますが、今後の活動も楽しみですね。
SORAさんは事務所に所属とかはしていないんですか?

SORA
現在は、全く所属していないです。
元々小学一年生から中学一年生くらいまでは、ずっとコンテストとかにでたり、キッズダンサーとしてストリートダンスシーンで挑戦していたのですが、一時期事務所に入ってからしばらく活動した後、やっぱりakihic☆彡さんやYoshieさん達の踊りがすごい好きなのと、まだまだ自分が全然実力が足りないので、一からダンスを学びたいなと思い今に至ります。

STAFF
二人共活躍は目にしていますが、面識はほとんどないと聞きました(笑)。

SORA
初めて見ました。

STAFF
初めて見ましたって(笑)。

REO
SEIYAの友達?

SORA
ヒップホップのSEIYAですね。わかります!

REO
SEIYAと同じチームでやってます。

SORA
なるほど。

STAFF
楽屋トークみたいになってますね(笑)。

一同
(笑)。

STAFF
確かに、同じストリートダンスでも微妙にシーンが違いますよね。
IWGPに関して、今回の舞台は原作を舞台化ということですが、原作やドラマなどが流行った時代って、世代的には二人はずれていると思うのですが、知っていましたか?

REO
もともと、仲のいい友達が窪塚洋介さんを好きで、その影響でドラマを見たことがあります。
とにかく出ている人が豪華ですよね。

STAFF
今思うとすごいですよね。
SORAさんは?

SORA
いや、僕は・・・。
少しだけ見たことがありますが、全部見たことないんですよね。
世代もおそらく母の世代です。

STAFF
お母さん!
確かにSORAさんの年齢だとそういうことになりますね。

SORA
最初お話いただいたときに、IWGPってなんだろうと思って、母に伝えたら「え!?知らないの?」みたいな感じで言われました(笑)。

STAFF
(笑)。
むしろ生まれる前とかになるんですかね?

SORA
ちょうど生まれた年みたいです。

STAFF
それは知らないはずですよね。
知らないにしても、二人が出ることになったきっかけは?

REO
僕は事務所に所属しているので、事務所からオーディションの話が来たのがきっかけですね。

STAFF
SORAさんは?

SORA
僕も話が来て、一度考えました。
それで、たまたまその時期にYoshieさんのレッスンで、他の生徒さんに「舞台をもっとみたほうがいいよ」とかそういう話をしていて、普段、経験することないので、自分の経験の為にも出てみようかなと思って受けました。

STAFF
普段のクラブでのダンスと舞台は全く違いますもんね。
てことは二人とも舞台公演みたいなのは初めてですか?

ニ人
初めてですね。

STAFF
舞台でのダンスの印象はいかがですか?

SORA
自分が日ごろしているダンスとはちがうな、っていうのと見に来て頂ける人はダンサーだけじゃないので、一般の方にも伝わるようなキャッチーな動きやだったり、わかりやすい動きが多いなというイメージですね。

STAFF
確かにマニアックすぎても伝わらないとかあるかもしれないですね。
BBOYで舞台に出てる人も多くはないですよね。

REO
はい。
でも盛り上げるのが得意といえば得意なジャンルなので、あとはステージで観られるのが正面だけじゃないので、全方向に煽れるかとか、SORA君が言っていたみたいに、一般の方も「ワー」となるような動きも大切にしたほうがいいのかなって思います。

STAFF
BBOYだからこそ求められているものもありますよね。
バトルでは、開演の15分前からバトルがあると聞きました。
どのように出演するんですか?

REO
赤のレッドエンジェルスと青のG-Boysがあり、その中で3チームずつにわかれるのですが、僕は赤のレッドエンジェルスでBBOYのチームです。
BBOYとして同じチームメイトであるMako(兼田誠人)さんともう一人初対面のBBOYの方がチームです。

SORA
僕も同じく赤で、BIG CHEESE company!!で一緒に活動するATOと初対面の年上の方、二人と一緒です。

STAFF
チームメイトやジャンルの近い人と初対面でバランス良く組まれているんですね。
どんな練習をしていますか??

REO
ラウンドごとに30秒というのが決まっているので、30秒以内でワンムーブになるようにしていて、Makoさんが同じチームなので、元々あるルーティーンだったり、CRANECREWのものなど色々を詰めまくって4個ルーティンを作っています。

SORA
なんとなくの流れでルーティンは僕が作ることになり、みんなに振り付けをしていきました。

ATOとは5年くらいakihic☆彡さんのレッスンに通っているので、フィーリングもあっていて、踊り方も似ているので、そこのルーティンはすぐ決まって、あとの二人はポップとかそっち系なので、いいバランスでルーティンが出来たと思います。

STAFF
なるほど。通常のバトルと同じようにその場でチーム毎に踊りあうイメージですね。

REO
はい。
ですが、いろんなジャンルの曲があらかじめ決まっていて、その中から選曲されるんです。
選曲が即興じゃない分、ワーっとテンションでいけない部分もあるのでその辺も普段のバトルとは違う感覚ですね。

STAFF
舞台の中で選曲も毎回変わって、ムーブも自由というのは、かなり特殊で、ストリートダンスよりかもしれないですね。

REO
あと、G-Boysチームの中にクランプチームのFIGHT CLABのメンバーがいて、一曲彼らのショーで使用した曲と被っている曲があるんですよね。
Tight Eyezの曲なのですが、その曲が彼らのところで流れたらショーのネタがあるのでめちゃ強いっていう(笑)。

STAFF
確かにそれは有利かもしれないですね(笑)。

SORA
まだその曲が流れるかわからないですもんね!

STAFF
そうですね。振りの出来的にはどうですか?

REO
だいぶ仕上がってます。
僕らのチーム、1回も負けたくないですね!

STAFF
え?実際に勝ち負けもつくのですか?

REO
そうですね。
お客さんの歓声で審査をするみたいで、一回戦で勝つと二回戦も踊れるとのことです。

STAFF
それはまた即興性があって楽しそうですね!
クランプチームと当たる可能性もあるでしょう?

REO
全員後輩なので、ぶっ潰します。

STAFF
いいですねー!その辺はいつものバトルの感覚と一緒ですね。
SORAさんは?

SORA
僕は一回だけでも・・・(笑)。

一同
(笑)。

STAFF
逆にブレイキンにはない自分たちの見所などありますか?

SORA
僕は、ロックもソウル、ヒップホップ、ハウスと踊りの幅は広いので、ブレイキンの立ち踊りなども混ぜればバトルの掛け合いもできるかなと思います。
あとは派手さではブレイキン、クランプには勝てないので、音をどう細かくみせるかがポイントなのかなと思っています。

STAFF
豪快さだけでない部分も観客に伝えるような工夫が必要ですね!

REO
順番とか、当日の音のかかり具合でも変わりそうですね。

STAFF
けど決めすぎないのってストリートダンサーとしては嬉しいですよね。
本編で役者の方とも絡むシーンはもあるんですよね?

REO
あります。
振りを踊って絡みます。
立ち踊りメインの振り付けで、僕らはBBOYなので少し不安ですが(笑)。
SORA君なら余裕そう!
(この時まだSORAは振り付けのリハーサル前)

SORA
やってみないとわからないですがそっちの方も頑張ります!

STAFF
バトルからの役者陣との絡み、どう展開していくのかとても楽しみです。
ではそれぞれ見所を教えてください。

SORA
見に来て頂ける人の中には、こういうダンスを見たことがない人もたくさんいると思うんです。
なので、僕らのダンスに対して何か感じてもらえればなっていうのがあって、せっかく出ている人が日ごろストリートダンスシーンで活動している人達が多いと思うので、その良さじゃないですけど、カッコよさとかがちょっとでも伝わればなと、そうなるように頑張っていきます。

STAFF
ありがとうございます。素敵ですね。

REO
しっかりしてるなー17歳かー(笑)。

STAFF
すごいですよね。

REO
SORA君がしゃべっている間に考えようと思ってましたが、何も考えられなかったです(笑)。
僕は・・・なんだろう。 僕を見てください!って気持ちが強いです。
普段、ダンスを見ようと思ったらダンスのイベントに来るしかないと思うのですが、今回は舞台でダンスを堪能してください!

STAFF
そうですよね。普段はクラブなどに行かないと見れないダンスを舞台で披露することで、ダンスファンが増えるきっかけにもなりますよね。
最後に、二人とも通常のダンサーとしての活動に加え、芸能の方向にも傾いている印象があるのですが、今後、二人が目指しているものを教えてください。

REO
普通に芸能人になりたいんです。

例えば俳優で本気でダンスをやっているみたいな。
そういう人になりたくて、もしなれたとしたら、アンダーグラウンドとオーバーグラウンドの架け橋になれればなと思っています。
そういった芸能の活動と並行してしっかりシーンでも生きていたいし、それでシーンがより活性化すれば、自分がお世話になったダンサーの先輩とか、仲間とかに感謝を還元できたらなと思っています。

STAFF
はっきり芸能人になりたいっていいきるのは逆に珍しいかもしれないね。

REO
ですよね。芸能人とかを言い出すと、ダンスシーン的には賛否あるのかもしれません。
でも、そういうことを言っているのは古いとも思いますし。

STAFF
でもいいと思います。

REO
なれるなら、なれるところまでなって、昔、駅で踊ってたやつがテレビ出てたら、めっちゃかっこいいじゃないですか。
それ有名になっても駅で踊るみたいな。

STAFF
夢がありますよね。

REO
けどまだまだなので、生意気なことが言えるぐらいデカくなりたいと思ってます。

STAFF
素敵だと思います。
SORAさんは?

SORA
僕もオーバーグラウンドに出たら、「あいつ有名になって」とかは、嫌じゃないですけど、いいとも思わなくて。

影響力があればあるほどいいと思います。
例えば、菅原小春さんって、ダンサーや振付をやっていてすごく有名ですけど、以前スキャンダルのようなニュースがあった時に一般女性ではなくて、ダンサー菅原小春とニュースに載っていて、それを見た時にダンサーとしての新たな一歩を感じました。
REO君の言う、有名だけど駅でも踊っているという言葉もすごくいいと思ったのですが、メジャーでも影響力を持てて、「DANCE ALIVE HERO’S」のようなダンスバトルとかでも活躍しているというのはすごくかっこいいと思います。
正直、自分も有名になりたいというか影響力がある人になりたいなとは思っているので、ダンスを軸においてその先を目指していきたいです。

STAFF
お二人とも若いのにしっかりと先を考えているのが伝わりました。
まずはその一歩とも言える「池袋ウエストゲートパーク SONG & DANCE」期待しています!
ありがとうございました!

【公演情報】
池袋ウエストゲートパーク SONG & DANCE
日程 : 2017年12月23日(土・祝)~2018年01月14日(日)
場所 : 東京芸術劇場 シアターウエスト
料金 : 一般 : 7,500円ほか

詳細はこちらから
http://www.geigeki.jp/performance/theater163/

この記事をシェアする