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ついに「Dancer’s Sound」始動!「ダンサーがダンサーとして より幸せになれる経済圏を創る」と話すWheelの見据える未来構想とは?

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2016年9月、水面下で人知れず進んでいた一大ダンスプロジェクト「Dancer’s Sound」がついにそのベールを脱ぎ、正式にリリースされたようだ。

この新しいダンスサービスとは

・HyROSSI(ALMA)
・KENTO(S.T.O)
・KITE(フォーマーアクション)
・MADOKA(フォーマーアクション)
・DJ OBA(BUSH BABEEZ!!)
・REI(GO GO BROTHERS)
・TATSUO(Glass Hopper)
・YOKOI(Electric Trouble / W.C.O)
・YUU(GO GO BROTHERS)

という錚々たるトップダンサー達がこれまで集めてきた大量の曲の中から、SoundcloudやYoutubeで聞ける「最高の音楽」だけを厳選して教えてくれる(その曲が聴けるサイトにワンクリックで飛べる)という完全にダンサーのための楽曲メディアである。

ダンサーなら誰しも「手軽にカッコイイ曲が知りたい」と思った事があると思うが、「3秒で最高の音楽に出会える」がこのサービスのコンセプトだという。

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このサービスを企画したのは今年25歳で会社を創業した株式会社Wheel代表取締役の松谷氏だ。
彼も学生時代、ダンサーとして、コンテストやバトルなどで活動しており、大学卒業後、会社員を経験。この度、一念発起し、独立して当サービスを立ち上げたという。
今回、Dewsでは松谷氏にインタビューする機会を得た。
このサービスを通じてダンス業界で実現したい未来について語ってくれたのでぜひ読んでみて欲しい。

「Dancer’s Sound」を初めたきっかけ

STAFF
まずはリリースおめでとうございます。

松谷
ありがとうございます。
いきなりですが1つ重要な事をお伝えさせてください。いきなりなんだよって感じですが、何よりもまず参画してくださったダンサーの皆様本当に感謝しかないという事です。
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Pickerの皆様のご支援なくして今の「Dancer’s Sound」はありえませんでした。
心からの敬意と感謝を申し上げたいです。

STAFF
ダンサーへのリスペクトの気持ちを一番に伝えたいということですね。

松谷
はい。
ダンスを始めた頃スターのように憧れてた方々とこうやって共通の夢に向かって走れるなんて、本当に光栄な事ですし最高にワクワクしています。

STAFF
なるほど、素敵ですね!
ちなみにどういったきっかけで今回のサービス「Dancer’s Sound」を始められたのでしょうか?

松谷
僕自身、大学ダンサー時代曲探しに苦労していた事がきっかけです。
インターネットで聞ける曲は1億3,000万曲以上にも達していますが、ダンサー目線で曲を厳選しているメディアが存在しないため「良い曲を探すのに時間がかかる」という構造的な課題は今後も無くなりません。

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「Dancer’s Sound」はそんなダンサーの悩みを解決したくて「3秒で最高の曲と出会える」というコンセプトで打ち出しています。
最高峰のダンサーの皆様がこれまで数十年に渡り収集してきた曲の中で、本当に「良い!」と思う曲だけを厳選して教えてくれる訳ですから、ダンサーにとっては相当嬉しいサービスではないでしょうか。

今後の展開

STAFF
なるほど、確かにこれを見たときはかなりいいなと思いましたが、松谷さんがもともとダンサーだからこそ実現できたのでしょうね。
ちなみに今後の展望についてはどのようにお考えですか?

松谷
「良い曲を知りたい」というストリートダンサー特有の悩みは万国共通で存在するため「Dancer’s Sound」は最初から海外展開を前提にしてます。

STAFF
なるほど、
これから海外展開を狙っていくと?

松谷
はい。英語版を年内リリース予定で、東南アジア、欧州、米国を同時展開していきます。
「ダンサーがダンサーとして より豊かになれる経済圏を創る」という我々の事業ビジョンを実現するために海外展開は外せない布石でした。
ただ海外を狙うにはワールドクラスのダンサー様にご参画して頂かなければなりません。

今回その構想があったため世界に名を轟かす方々にお声掛けさせていただき、奇跡的にみなさまに参画してくださることになりました。
これだけ豪華絢爛なダンサー様が参画してくれたからこそ、海外でも通用するプロダクトになったと確信しています。

STAFF
なるほど、壮大なビジョンがあったわけですね?
ちなみにWheelさんの言う、「ダンサーが豊かになれる経済圏」とは何ですか?

松谷
まず世界には8000万のダンサーが存在していると言われていますが、そのうちの仮に20人に1人、全体の5%でも「Dancer’s Sound」使ってくれると仮定すると400万人のダンサーが使ってくれる可能性があるわけです。

そしてもし仮にですが、この400万人の人達が月に50円でも支払う「何か」をDancer’s Soundで提供できればそれだけで月に2億円、年間で計算すると約20億ものお金が流通するグローバルな経済圏になります。
この「何か」に対してユーザー様が喜んでお金を払う仕組みを作り、そのお金をダンサーさんに還元する仕組みを実現できれば、”経済的な意味”でダンサーのライフスタイルを激変させることができるはずです。

まだ最終構想ですがイメージはあり、2年以内にその世界を実現するつもりです。
これが我々にとっての最終ゴールであり、「Dancer’s Sound」で何としてでも実現したい未来です。

STAFF
なるほど、面白い構想ですね。なかなか会社を辞めてまでそこまで情熱を持って行動できるひとって珍しいと思うのですが、その原動力はなんなのでしょうか?

松谷
呪文のようにさっきから繰り返していますが「ダンサーがダンサーとして より豊かになれる世界を創りたい」という一言につきます。
ダンサーの稼ぐ手段は未だに限られており、成功者といわれるトップ1%でも長期的に安定して稼ぐのが厳しい世界です。一方でアメリカのトップ DJなどは年間数億稼ぐ人もいる。
このダンサー目線で違和感を感じていた社会の課題を解決したいというのが最大のモチベーションの源泉です。
素晴らしいダンサーの皆様と共に、ダンサーが幸せにできる世界を創れるなら自分の命を使っても構わないと思い会社を辞めて「Dancer’s Sound」を立ち上げました。

これから先、多くの困難にブチあたると思いますが、応援してくださっているダンサーの皆様や背中を預けられる仲間達とならその世界に絶対に辿り着けると信じてます。

STAFF
なるほど、、今日はありがとうございました!応援しています!

松谷
こちらこそ、ありがとうございます。

日本からいま、世界のダンスシーンを揺るがす一石が投じられた。
この小さな波が、どれほどの波紋となって世界を巻き込んでいくのか。

日本から世界を変えると目論む「Dancer’s Sound」の今後の動きに注目していきたい。
もし読者の中で「このサービスはいいかも」と思った方がいたら、シェアして応援してみてはいかがだろうか。

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