新テラスハウスに出演中のタップダンサー安達雄基にインタビュー

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新シーズンも話題の絶える事のない大人気リアリティーショー、新テラスハウスこと、『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』。そのメンバーの一人でもある「安達雄基(あだちゆうき)」さん。
“TAP BATTLE JAPAN OPEN” に優勝、世界が賞賛するタップダンサーである熊谷和徳さんが立ちあげたスタジオ”KAZ TAP STUDIO”でインストラクターをするなど名実ともに実力もあるタップダンサーなのである。
今回は日本はもちろん世界でも活躍する安達雄基さんに、タップを始めたキッカケ、タップを伝えるとは等、Dews独占でインタビューを行った。
多くの人が気になる安達雄基さんの本質に迫る!!


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S:スタッフ
A:安達雄基
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S:本日は新進気鋭のタップダンサー、安達雄基さんをお招き致しました。
よろしくお願い致します。

A:よろしくお願いします。

S:それでは先ずプロフィールからお訊かせ頂けますでしょうか。

A:はい。タップを始めたのは、7ー8歳の頃で、同じ団地に住んでる友人の母が先生をやっていて、一緒に習い始めました。
なので、その友人がいなかったら、多分タップはやっていなかったと思います。

S:近所にいた友達がやっているのを見たのが、タップダンサーになるきっかけだったと。

A:はい。その友達はSHUNくんって言うんですけど、彼もタップダンサーで今でも一緒に踊ったりしてるんですけど、昔から彼は僕のお兄ちゃんみたいな存在だったので、サッカー、プール等他の習い事もほとんど真似していましたw その1つでタップを習いました。中学始まるくらいまでは週1ペースで通っていましたが、中学入ってからは、もっとレベルアップしたいなら、、、ということで、先生に違う所を紹介をしてもらって都内にある『シュガーフット・ダンススタジオ』へ通い始めました。そこの先生がアニーの振り付けをやっている先生だったので、アニーも受けなさいと言われ、受けたのですが、その当時は落ちましたね。笑

S:あらw

A:その後高校に入ったのですが、その時は遊びの方が好きだったし、サッカー部に入っていたので部活を優先していました。タップは週1くらいで続けていましたね。それ以外にJAZZダンスをやったりもしていました。JAZZは今は趣味で続けています。

S:JAZZダンスもされていたとは、驚きです。

A:高校卒業後は、お金を貯めてニューヨークのSteps on Broadwayというところにダンス留学をしました。タップメインでやりつつ、違うジャンルも学びました。期間は1年だったのですが、1年終る前くらいに舞台とかが決まったりして、帰国もしながらですが2年程いました。元々海外で活動するのではなくて、勉強をして、日本に帰ってきて活動をしたいと考えていました。

S:日本で組むメンバーや、活動内容とかは海外に居た時から決められていたんですか?

A:1年間フリーターしていた時に今のチームの始まりとなる舞台に出させて頂いていて、帰国するタイミングで、メンバーでありボスである『熊谷 和徳』がスタジオをつくるということで、カンパニーとして立ち上げようとなり、『KAZ TAP COMPANY』に戻ってきました。戻ってきた当時が21歳くらいで、熊谷さんのところで活動をしながら、アルバイトをして、レッスンを何本かやって、という感じでした。

26歳くらいでタップのみで生活出来るようになりました。自分がどれだけ出来るか。ということも知りたかったということもあります。

S:ということは日本に戻ってきて、いざタップだけで生活していけるまでに5年間かかったんですね。
それってもしかして、すごく速い方なんじゃないのかなと感じるのですが、周りと比べるといかがですか?

テラスハウス 安達雄基 タップダンス テラハ ダンサー

A:そうですね。タップダンサーのみで活動をしている人はあまりいないですね。30代の方でも他の仕事をやりながら、っていう方もいらっしゃるので、上手いからといって収入に繋がる職業ではないのかな。と思いました。繋がりとかもありますし。

S:実際タップだけで生活されている方って、どれくらいいるんですか?

A:プレイヤーだけに絞ったら日本で2.3人くらいしかいないと思います。上の層とかは自分にはわからないんですけど、20.30代だとそうですね。

S:ダンスって体一つでその世界に飛び込めますけど、タップって靴を揃えたりしなきゃいけないじゃないですか。バレエみたく。
ですので敷居が少し高いイメージがあるのですが、タップ人口は多い方ですか?

A:そうですね。生徒の大半は年齢層が高めで40代の主婦の方などが多いです。
若い子で、タップをやりたいと言ってる子はすごい少ないと思います。やっている人たちは、JAZZの音楽が好きだったり、ミュージカル映画を見てやりたいと思う人だったり、様々な方がいらっしゃいます。

東京でタップダンサーとしてがっつりやってる人は10人くらいしかいないです。タップは練習ありきでタップがすごく好きじゃないと上手くなれなくて、地味なことばかり練習するのでw でも面白い先輩が多いです。

S:そうなんですね。
そんな安達さん、今回テラスハウスという人気テレビ番組に出演されているというお話を伺ったのですが、そうなんですか?

A:そうなんですよ。出ることになりまして、というか出てまして。笑

S:テラスハウスに出たことで、周りの変化や心境の変化、葛藤等はありましたか?言わばマスメディアに実生活が載るようなものだと思うので、相当な負荷がかかったのではないかと思うのですが。

A:地上波ということで、それを見て連絡をもらったり、ということはあります。

S:安達さんにとってタップを伝えるとは、タップを周りの人達にも踊ってもらうことを意味しますか?

テラスハウス 安達雄基 タップダンス テラハ ダンサー

A:タップダンスは音が出るもの。人間声を出すこと、汗をかく、音を出すことって、自分の気持ちが発散出来ると思います。

踏んでいる時は自分に向き合える時間だと思っていて、自分の中から音をだすことで、自分自身を保てる。とりあえず音を出すことは人間にとって良い事だということを体験してもらって、その喜びを伝えていきたい。入口としては、とりあえずやってもらって、音が出ることを楽しんでもらえればと思いますね。

S:音と動作が連携することって、遊園地のアトラクションなんかでもそうですけど、ワクワクしますもんね。

A:ですね。自分が表現したいことが、音で表現出来ることが、タップの魅力の一つだと思います。タップだけでみんなで踊るのも楽しいし、ソロでやるのも楽しい。場面場面で様々な状況で踊れるのが楽しい。タップ ダンサーをしてて、タップ界の中で生活をしているので、年齢も職業も違う人とのコミュニケーションをとることの大切さを今回痛感しましたね。今までの関わりの暖かみがわかりました。年齢の面で壁を感じた事と、タップを広めるという事について向き合う時間が増えたことです。

テラスハウスに出演する前から、学校に教えにいったり、WSをしにいったり、舞台に出たりしていたので、この活動をシンプルに続けていくことが大切だと感じました。なので、タップダンサーとして続けていくことは変わらないな。という考えに行き着きました。どこにいても、自分ががやりたいことを曲げようとは思わないですね。

S:曲げられないことって何でしょう?

A:タップダンサーで居続けることですね。

S:そんな安達さんから見て、どういったカタチでタップが広がるのが理想でしょうか?

A:駅のホームで子供達が練習をしている姿を見れたら嬉しいですね。

S:駅のホームでゴルフスイングしてる人みたいな?w

A:正にそうですね笑。そして、周りの人がそれをみてあの子タップやってるんだ!と分かってもらえる認知度。あとは、シンプルにタップ人口が増えることですかね。

S:なるほど。それは視覚的にも聴覚的にも賑やかな世界ですね。それでは最後にこの記事をご覧頂いている方々へ是非メッセージを。

A:一度、一緒にタップしましょう!w代々木公園の噴水前で外で踏んで練習したり、場所はどこにでもあります。自分もWS等今後もやって行こうと思うので、やりたいと思って下さる方がいれば、是非積極的に参加してもらえたら幸いです。

自分は基本的に『KAZ TAP COMPANY』というところで講師をしています。地方でWSをさせて頂いたりもしています。イベントをオーガナイズして、生徒や先輩に出演してもらったり、BEATBOXの人や様々な人とコラボをして、将来的には、地元にスタジオを設けてそこから発信出来る環境を作り上げたいと思います。12月27日に自分が企画するイベントもあるので、興味ある方は是非来て頂きたいです。

S:イベントの成功とこの先のご発展を願っております!
本日はありがとうございました!