【ダンサーあるある】正しい「踊れコールへの対処」のススメ(某有名ダンサー編)※完結

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この記事を全てのダンサー諸君に捧ぐ。

今回でこのシリーズを完結したいと考えている筆者であります。
最後になる今日は、対クラバー、ダンサーとのケースで紹介したいと思います。

ダンサーは天の邪鬼な生き物。自発的に踊っている時は気持ち良いのですが、それを遮られるように急に踊れコール、又はそのような空気を出されると何故か踊るのを渋りたくなるようなこと、ありませんか?

敵意を持っている訳では無いので安心しても大丈夫である旨は前二回に渡ってご説明しましたが、今回は筆者の元に入って来た確かな筋の情報からのノンフィクションでお届け致します。もし敵意や悪意の様なものを感じてしまったとしたら、あなたの人間としての修行が足りないということで何卒刃を納めて頂くことは出来ないでしょうか?彼らからしてみれば…そうです。上手くいったら儲けモノというだけの話なのです。それでは今回のエピソードを紹介致しましょう。

登場人物

A君: 名前と顔が一致しない存在。5年前にZさんとクラブで会ったらしいです。
Bちゃん: A君の彼女。実はとても良い子です。
Zさん :名実共に全国に名を知られる有名ダンサー。温厚な人柄。

エピソード3(某有名ダンサー編)
今日は久しぶりに、某県の県庁所在地である日本でも指折りの地方都市にイベントのゲストとして呼ばれてやって来た。

Zさん:(思えば遠くまで来たものだ。ダンスを始めてからというもの、上手くなることだけが正解だと信じて没頭することはや15年。やっとバトルでも結果が出る様になったし、メディアに出たりも出来る様になった。俺を育ててくれたアンダーグラウンドのシーンも心から愛しているんだけど、俺はダンスを知らない人とこそダンスを通して一つになりたいんだ。え?ストリートダンスはバトルの文化だからそんな考えは甘いって?フッ…相手を倒そうとばかり思って踊ると、相手も自分を倒そうとしてくるだけだぜ?おこがましくもそんなメッセージをこの街で伝えられたらいいな…)

そんなことを考えつつショーケースは沸きに沸き、大成功で終了。一仕事終えてオシャレにバーカウンターでお酒を嗜むあなた。するとそこに…

A君:「お、Z君じゃないっスカ!お疲れっすー久しぶりーウィッスウィッスー(アームレスリングスタイル→握手→ゲンコツコツン:参照記事(ページ中段(その4)))!!いやー今日のショーも間違いなかったわー。マジ兄弟だわ。」

Zさん:「(え、タメ口?兄弟?てかこの人誰だっけ…?)……え、ああ、ありがとうございます。」

Bちゃん:「えーすごいA君、本当にZさんと友達だったんだー?」

A君:「モチのロンだよBちゅわーん!you know?」

Bちゃん:「すっっっっごぉおおおーーーーい♡えーじゃあなんか一緒に踊ってる所見てみたいなー♡」

A君:「(「コレだもん」のジェスチャーであなたをチラ見)あ、ああ!良いよねZ君、コイツもこう言ってるしさあ、久しぶりに…」

Zさん:「(ひ、さ、し、ぶ、り、に?え、こいつ今久しぶりにって言った?ゼロだよ。答えはゼロだよ。で、結局誰なんだよおまえwww)え、ええ…」

空気を察知した大衆:「おっどっれ!おっどっれ!」

出ましたね。すんごいの出てしまいました。ここまで言っておいてなんですが、本当にA君に悪意や敵意は無いのです。ただ、やはりちょっといらんことしいなのは否めない様です。それではここで彼、Zさんが取ったという行動をご紹介しましょう。

難易度★★★★☆フルパワーからの意味不明
ダンスを少しかじっているのか、非常に緩やかなエアポーズもどきと得意げな表情でZさんをフロアに誘うA君。高まる視聴率。するとZさん、無言でフロアーに降り立ち、まさかのフルアウト。目を見開き相手を威嚇、得意のコンビネーションで瞬殺。そして沸騰するダンスフロアー。ぐうの音も出ずテンパりまくるA君。

A君「えっ?えっ?う…えっ?」

Zさん「お前、普段何やってんの?」

A君「え、は、ハウスクリーニングだy…です。」

Zさん「じゃあ次お前の番な。俺、今100%で踊ったからお前100%で今すぐ掃除始めろよ?わかったな?」

A君「え、いや、そ、掃除って…えっ?…」

あまりのZさんの剣幕にA君は泣きました。その様子を見たBちゃんも泣きました。その後2人の仲は不仲になっていったそうです…何とも言えないお話ですね。

普段は温厚なことで知られるZさんですが、さすがに頭に来てしまった様です。今回の件に関して言うと明らかにA君が頭から失礼な態度を取っていますよね。

ここから私達が学ぶべきことは、やはり礼儀なのではないでしょうか?必要以上に自分を大きく見せようとし過ぎると痛い目にあうかもしれないという良い教訓だと筆者は考えます。一つだけ突っ込みどころがあるとすれば、最初のZさんの「伝えたいメッセージ」はどこに行ってしまったのかという点です。が、この文化に生きるものとしては決して間違いではない選択と言えるでしょう。

え?大人気に関してですか?それは今回はひとまず置いておきましょう…

Zさんでは無くても、普段は温厚な優しい先輩にこそ、礼儀や挨拶はきちんと注意しましょうね。
それではまた機会があればお会いしましょう。