「なんとなく」はダメ!しっかりと理解しておくべき“F*ck” 取扱説明書

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近頃、キッズのダンスコンテストやショーで「Fuck」「Bitch」などといった放送禁止用語や銃声音が含まれる楽曲の使用に関して問題視されるようになっている。また、中高ダンス部の大会では、公序良俗に反する要素(暴力、わいせつ、差別用語など)を含む歌詞が入っている楽曲の使用を不可とし、事前に音源を提出しチェックする徹底ぶりだ。

外国では放送禁止用語とされており、ラジオなどで流すために放送禁止用語を削除したクリーンバージョンが存在する。CDに収録されている曲は、アルバムバージョン、またはダーティバージョンと呼ばれ、放送禁止用語が消されていない。そのため、CDジャケットには「PARENTAL ADVISORY EXPLICT CONTENT(親への勧告、露骨な内容)」のマークがあり、保護者が指導する必要があることを示している。使いたい曲がある場合、まずはCDジャケットにこのマークがあるかどうかチェックする必要がある。

advisory

しかし、日本語で「死ぬほどカッコイイ!」「クソ面白い!」などと「死ぬ」や「クソ」という言葉を褒め言葉として使用するように、放送禁止用語である「Fuck」も同じように使用される場合がある。その場合、声のトーンや表情、その場の状況や会話の前後で意味が変わっていく。

例えば…
●クラブでカリスマな人を見掛けた時

kantaro

「あの人、Fuking coolじゃない?」
(あの人、超カッコ良くない?)

“超”や“すごく”など強調したい時に使われる。

●携帯電話が壊れた時

iPhone

「スマホがFuckedなんだけど~。。。」
(スマホがぶっ壊れたんだけど~。。。)

落ち込み気味に言うことでこういった意味として捉えられることができる。

●クラブでうっかりグラスを割ってしまった時

drink

「Fuck me…」
(やっちゃったよ~。。。)

自分に対して「ちくしょう!」と思った時にも使われる。

●友達がバトルで優勝した時

high_five

「Fuck yeah!」
(やったじゃん!)

最高潮にテンションがあがった時など、喜びを強調したい時にも使用されることがある。

ちなみに、人気エレクトロホップデュオLMFAOは「Laughing My Fucking Ass Off」の略で「大爆笑」という意味なのだ。その名の通り、「Party Rock Anthem」で多くの人々を笑顔にした。

「Fuck」は、決して気軽に使っていい言葉ではないので、ただ“カッコイイ”という理由だけで使用するのではなく、意味をしっかりと理解する必要がある。
また、歌詞の中に「Fuck」がないからといって安心するのはまだ早い。「Fuck」には代用語として「F-word」「F-bomb」、「Fucking」は「Freaking」「Effin」などと言い換えることもできるので要注意だ。

ダンサー、インストラクターの皆さん!
キッズのレッスンや振付で使用している楽曲はいかがですか? 日々ダンサー人口が増えて盛り上がっている今、ダンスをよりよいものとして世間に広める為にはとても大事な部分だと思います。
英語力のあるジャッジの方の中には、キッズコンテストでそういったワードが入っている時点で審査対象から外す、という人もいると聞いたことがあります。
改めて見直してみましょう。