DOBERMAN INFINITYも登場!KING OF SWAG復活の真意とは!?STUDIO S.W.A.G. presents「KONNICHIWA」レポート & Deeインタビュー
STUDIO S.W.A.G.がしかける2016年最後のお祭り「KONNICHIWA」が12月27日川崎クラブチッタで開催された。昼の部と夜の部の二回公演となっておりどちらも開演前から行列ができるほどの盛況であった。場内には提灯、ハッピを着たスタッフに、顔ハメパネルやヨーヨーすくいが準備されるなどお祭りを意識した演出が随所に見られ、お祭り騒ぎがいつ始まってもよい雰囲気であった。
昼はスタジオのコレオグラフナンバーがメインで行われ、総勢70名オーバーのRIEHATAナンバーやゲストのHIGEナンバー、50ナンバーなど最前線で振付師やサポートダンサーとして活躍するダンサーたちのナンバーとともに客席からクラブイベントとは思えないSTUDIO S.W.A.G. ならではの歓声や応援が終始響いていた。
またSTUDIO HANAから世界的大会であるHIP HOP INTERNATIONALで優勝したKANA-BOON!の優勝ネタとコラボレーションした作品やRIEHATAPROJECT with JAPANHELLOTOUR dancersとしてRIEHATAが日本各地をWSで巡り見つけた精鋭たちによるナンバーなどスキル、振り付けともにレベルの高いダイナミックな作品が続いた。
フロアにバトルサークルを作って行われた143 CREW BATTLEではBlackIIImuraiがシークレットバトラーとして登場し、4チームのトーナメント方式で争われた。決勝のamami & kyoka vs BlackIIImuraiではお互いハイレベルのボディコントロールとトリッキーなムーブで会場を終始沸かせ続けたが、最後にBlackIIImuraiが勢いあるルーティーンを見せつけ会場の空気を一気に引き寄せそのまま優勝を手にした。
KENZOのジャッジコメント中に「トランプ大統領の真似して」「Deeさんの真似して!」と客席からヤジが飛ぶなど、通常の緊張感あふれるバトルイベントとは違う、お祭りイベントならではの場面も見られた。
MC YASの小気味良い司会や、GUEST BATTLE DJのDJ AkeおよびDJ TIMEを担当したDJ KAKUの選曲も会場の空気をどんどん盛り上げていき、大箱のイベントとは思えない一体感を感じれる場となっていた。
夜の部はMC KENSAKUのハイテンションなMCで会場がどよめき、最初からKING OF SWAGの登場で一気に沸きあがった。タイトなルーティーンとところどころでそれぞれの個性が衝突するフロウ、一見シンプルに見える動きの中に見え隠れするこだわりなど、再開にかけた想いがステージから溢れるばかりのショーに、客席からは「ヤバイ!」「カッコいい!!」の声が飛んでいた。
地元川崎を代表するHIP HOP CREW、BAD HOPによるライブとスタジオキッズダンサーによるコラボ。それから s**t kingzとつづく。勢いは失速しないまま般若と零のコラボライブが行われた。PVで共演した「寝言」が披露され、往年の名曲「やっちゃった」では会場も一緒に合唱するなど子どもから大人までHIP HOPのコアなファンが多く訪れていることがうかがえた。
そしてインスタグラム #konnitiwa1227 をジャックしたい、と会場に来ている客に振り付けを教えてKING OF SWAGと一緒に踊るというレクチャータイムの企画も行われた。
🙇🏽KONNICHIWA🙇🏽
🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵@studioswag143 #konnichiwa1227 #lecturetime #レクチャータイム#リポストしてね#deeandtaiki pic.twitter.com/0iwKxMFqiY— dadeehello (@DeeHello) 2016年12月29日
DJタイムを経て、シークレットゲストDOBERMAN INFINITYが登場した。ドラマHIGH & LOWでかかっていた「JUMP AROUND ∞」が鳴り始めたとき会場からは歓声が起きた。
そして零+YASS(FROM B.B.B)の限定ユニットが登場。オリジナリティあふれるソロと予想のつかないルーティーンの応酬。今後このユニットで別のショーに出るかどうかは未定だという。
大トリはSAYA&RIE。今回でSAYAがしばらくダンスの活動を休止するため一夜限りの限定復活ショーを行った。イベントの最後で疲れている時間帯にもかかわらず、女性ファンたちからの歓声は最初から最後まで鳴り止まなかった。
夜の部が始まる前にDeeに今回のイベントについてインタビューを行った。Deeはにこやかに対応してくれた。
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