イタリアで大活躍をみせた若手の日本代表「RECKLESS」スペシャルインタビュー!
イタリアで行なわれたクルーダンスバトルSTREET FIGHTERSで満点の予選通過を決め、クルーバトルがBESTベスト4、ソロバトルではPOPの部門でRYUICHIが優勝という大健闘をみせた「RECKLESS」。
イタリアで行なわれたクルーダンスバトルSTREET FIGHTERSにて、満点で予選通過を決め、クルーバトルがベスト4、ソロバトルではPOPの部門でRYUICHIが優勝という大健闘をみせた「RECKLESS」。
彼らがイタリアで感じたこととは?同世代の彼らが思うダンスシーンとは?
今回、「RECKLESS」を代表してMad Skills StylerのRYUICHI、YOSHIKIの2人にスペシャルインタビュー!
STAFF
今回は、ショーケース優勝、クルーバトルベスト4、そしてRYUICHI君がソロバトル優勝という結果でした。おめでとうございます!
イタリアにいってみてどうでしたか?
RYUICHI
場所自体は良かったんですけど、海はめちゃ汚かったですね(笑)。
みんなで前日は海いこー!っていっていて、水着でホテルにでていったんですがビーチで誰も海に入っていないくて、、、。
YOSHIKI
藻とか枝とかがワーってなってたよね(笑)。
RYUICHI
なので海は景色としては良かったんですが、全然遊べなかったです。
STAFF
ご飯はどうでしたか?
YOSHIKI
イベント側が、ホテルのすぐ近くで、料金がかからないでご飯が食べられる所を用意してくれていたみたいで、そこへいったらおいしいパスタとか一品料理を出してくれて美味しかったです!
RYUICHI
あと、海は入れなかったんですが、プールパーティというのがありました!DJブースの周りは踊っていてウォータースライダーをかこっていて、それがすごい楽しかったです。
YOSHIKI
あとはアフターパーティをイベント会場でそのままやっていましたね。
STAFF
会場は屋外でしたよね。モップで掃除している写真を見ましたが、雨も降ったんですか?
RYUICHI
ソロバトルの前に降りかけたんですよね。ちょっと危なくて他国のダンサーの人とか何も出来ない!とめちゃくちゃ怒っていました。
危なかったですが、中止にならなくてよかったですね。
STAFF
豪華なダンサーを大勢呼んでいるから中止になったら大変でしたね。
ショーケースに関して、もの凄いクオリティで会場を盛り上げていましたが、練習はどのくらいしましたか?
YOSHIKI
全部合わせて5日くらいですかね。期間はもっと長いですが、深夜練を5回って感じです。
ICHIさん、バファリンさんと茨城組もいたので、半分は東京でやってもう半分は夜中に車で茨城に行って、練習してから朝帰ってくるという感じだったので、全員結構辛かったです。
STAFF
去年を見ていて、日本のコンテストとは着眼点が違うのかなという風に感じて、ショーを作るの大変だろうなと思っていました。
ジャンルもバラバラでしたがやはり苦労しましたか?
RYUICHI
得意ジャンルがそれぞれ違うので、そういうとこは上手くフォーメーションで隠したりして工夫しました。出すとこは出して隠すとこは隠すみたいなそういうところに頭を使いました。音はみんなで決めてYOSHIKIが編集しました。
YOSHIKI
ジャンルが違いすぎて、普段やらないような音楽もあったのでつなぎ目とかどうしても難しくて、何度もやり直しましたね。
STAFF
ショーケースを見ていて、他に気になる国とかありましたか?
RYUICHI
それが無かったんですよね。
リハの段階で俺らの踊りに拍手が起きて、リハだから本気ではなかったのに大丈夫か?みたいな気分になりました。
STAFF
そうなんですね。
バトルに関して、ベスト4でしたが、最後はどういうジャッジでしたか?
RYUICHI
全部持ってかれました。11対0です。
自分たち自身も「勝ったでしょ!」って気持ちよりは、「これは持っていかれたな」という感じでした。
STAFF
むしろバトルの方がかませるのかなと予想していましたが、敗因はなんだったと思いますか?
YOSHIKI
俺らもそうやって思っていたんですけど、結果バトルしてみたら、相手チームは全ジャンル対応できるダンサーが揃っていて、さらに地元の勢いがすごくて、こっち側もちょっとクールなテンションでバトルしてしまったので、見え方的にもあまり良くなかったのかなと思います。
STAFF
選曲はどうでしたか?
RYUICHI
POPがほとんど流れなくて、HOUSEと遅めのFUNKとやりにくかったですね。
ことごとく音楽と噛み合ないスタイルのメンバーが出てしまって、ジャッジにもそういう風に指摘されました。
ショーは良かったけど個々の踊りでは知名度が無いので、「あいつが出てきた!」みたいな雰囲気もないんですよね。どっちかっていうと「どうなんだ?」っていう目で見られている感じがして自分たちのテンションも上がらなかったですね。
去年でていた「THE END」は、みなさん海外でも知名度も人気もすごい方々なので、逆に自分たちには知名度がないのを実感しました。
STAFF
オールジャンルバトルだと飛び道具的にB-BOYがいるとそういう時強いかもしれないですね。
RYUICHI
もともとB-BOYは入れたかったのですが、入れたい人が予定合わなかったので、無しでがんばろうってなりました!