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「もう一度踊りたい…!」不可能とされていた義足でのダンス

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生きている限り、予期せぬ事故により何が起こるかわかりません。突然足を失う事もあるかもしれません。ある日突然ダンスが踊れなくなってしまったら。。。

­2013年のボストンマラソン爆破事件で左脚を失ったある女性がいます。デービスさんは社交ダンサーでした。彼女が立っていた場所からわずか1.5m先でその爆発は起こりました。そして、彼女の身体は吹き飛ばされて左足を失うことになったのです。

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彼女にとってダンスは全て。再びダンスフロアーに立つ事を夢見ますが、社交ダンスは長年の練習で培ったバランス感・高度な技術が要求されるもの。「義足で社交ダンスの技術を再現することはできない」と考えられていました。

そこでであったのがヒュー・ハーさん。彼もまた不慮の事故により両足を失いました。登山家でもあった彼は再び山に登りたい一心で義足開発を始めます。

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そんなヒュー・ハーさんにであったデービスさん。「身体に障害がある人はいない、技術に障害があるのだ」と語るヒュー・ハーさんとともに「チーム・ダンス」と呼ばれる開発チームを結成。200日もの時間をかけてダンスの動きや特徴を分析し、ダンスの動きが可能な義足を生み出しました。

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今回世界的講演会「TED」にヒュー・ハーさんが登場。ロボ­ティクスを駆使した義肢について語っています。

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公演の最後にはデービスさんが登場。不可能とされていた義足でのダンスを披露したのです。

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とても義足で踊ってるとは思えないほどしなやかで滑らかなダンスに観客も思わず息を飲みます。

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実は、今回が事件後初のダンスだったそうです。そうは見えないほど義足は彼女に馴染み、しなやかなパフォーマンスを披露。パフォーマンス後の彼女の笑顔に、観ている側の感極まるでしょう。

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TEDでのヒュー・ハーさんによる公演とともにデービスさんのダンスをご覧下さい。
(ダンスのシーンは16:45頃)

引用 : grape