【Dews独占】DANCE ALIVE HERO’S × UNO コラボTシャツ発売記念!ダンサーUNOインタビュー(前編)

UNOといえば、ダンサーとして様々な現場で活躍しながらも、時にモデルとして、時にイラストレーターとしてなど、多くの顔を持つ多彩な才能の持ち主。
そのUNOが今回、DANCE ALIVE HERO’S 2017とのコラボデザインTシャツを発表。
これまで様々なトップ企業とのコラボ商品は発表していたが、ダンスシーンとのコラボは意外にも初めてなのだとか。
今回のコラボについての想いや、ダンサーとして以外のUNOにも迫る(前編)。

DANCE ALIVE HERO’Sとのコラボデザイン発売について

スタッフ:
DANCE ALIVE HERO’Sとのコラボデザイン発表ということで、発売おめでとうございます。UNOさんらしさが出ていてとても素敵なTシャツですね。

UNO:
ありがとうございます!私も仕上がりを見てすごく嬉しかったです。良い感じに仕上がったよかったです。お気に入りです!

スタッフ:
いきなりですが、今回、DANCE ALIVE HERO’Sとコラボに至った経緯について教えてください。

UNO:
私が描くイラストを自分のSNSなどで頻繁にアップしていて、それを見たDANCE ALIVE HERO’Sのスタッフの方が声をかけてくださったのがきっかけです。ダンスシーンをもっと大きなくくりでバックアップしたいという想いで、イベントグッズとコラボできるアーティストを探していたというお話を受けて、これは是非やりたいと思い、すぐにお返事させていただきました。

スタッフ:
これまで、BEAMESやUNITED ARROWSなどのアパレルから、スターバックスやAMAZING COFFEEなどのコーヒーショップなどとコラボされていますが、意外にもホームであるダンスシーンとのコラボは初なのだとか?

UNO:
そうなんです。自分的にはやっと繋がった!って思いました。
だから本当に嬉しくて、色々と考えてデザインに落とし込みました。

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友達がいなかった幼少時代

スタッフ:
ちょっとその話は後ほど深く聞くとして・・そもそも絵を描き始めたのはいつ頃ですか?

UNO:
私は幼少期からずっと、テレビを見せてもらえない家庭で育ちました。見るとしても、両親が用意しているビデオテープでした。内容は、主に宝塚やNHKの舞台特集とかちびくろサンボとか(笑)。

日本で生まれましたが、特に小学校時代まで両親の都合でヨーロッパやアジア圏を飛び回り、日本と行き来していました。ひとつの地域に留まるということが、同世代の子に比べて圧倒的に少なかったと思います。なので、友達もいなかったですし、家に帰っても好きなテレビは見られない環境で、本や、紙とペンが親友でした(笑)。その頃から、頻繁に絵は描いていましたね。

スタッフ:
幼少期からだいぶグローバルなお話ですね。

UNO:
少し特殊だったかもしれませんね。そのうち、服をリメイクしたり、草花をとって遊ぶとか、ひとりでできることを色々やるんですが、もう遊び尽くしてくるんです。最終的には部屋の中で花火をやりました(笑)。

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ダンスをはじめた時期

スタッフ:
当時からとてもグローバルかつクリエイティブですね!(笑)ダンスはいつ頃からはじめましたか?

UNO:
日本で住んでいた小学生の時期、近所にモダンバレエスクールがあったので試しに行ってみたという経験はあります。もともと宝塚とか見て育ってきたので、少し興味がありました。

本格的にストリートダンスに出会ったのは小学校4年生くらいの時に、亀戸のサンストリートで毎週末に踊っているPaniCrewさんをみたときです。すごく惹かれるものがあり、それからランドセルを背負いながら毎週見に通っていました。

そうした時に、雑誌でスクール情報をみて近所のダンススクールに通い始めました。あちこちいろんなスクールに行っていました。

スタッフ:
その頃からダンサーになりたいという夢はあったのですか?

UNO:
いえ、全然考えてなかったです。でも、中学生にあがったころ今のEXPGの前身的なスクールがあって、そこに紹介されて行ってみたことから自分の中でダンサーという人生がいっきに動いたような気がします。

最初は軽い気持ちで行ってみたんですが、その場で出会ったスタッフの方にEXILEのHIROさんを紹介していただきました。そして、HIROさんが私に色々と投げかけてくれたんです。

「夢はあるのか」「この先どうなりたいのか」「それらを実現するためには何をすれば良いのか」など、ある意味”しらべ学習”のきかっけを与えてくださいました。その時のお話が、今でも私の考え方などにとても活かされています。
 
 

学業との両立

スタッフ:
それはまた物凄い出会いでしたね。学業との両立は大変ではなかったですか?

UNO:
自分のダンサー人生を振り返ると中学3年生がピークでしたね。朝から夕方まで学校に行って、帰ってきたらレッスンに行って、深夜練も行ったりして。。本当に寝る暇がないほど活動していました。

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