HIITトレーニングにマストなバーピージャンプとは?正しいやり方と効果
スクワット・腕立て伏せ・ジャンプの動作を一連で行う「バーピージャンプ」。効率的に全身運動を行えるので、部活動の練習メニューに組み込まれることも多いですよね。 ということで今回は、HIITトレーニングに不可欠なバーピージャンプの正しいやり方と効果をご紹介します。
強度の高い動きと休息を繰り返すHIITトレーニング。そんなHIITトレーニングに欠かせないのが「バーピージャンプ」ですよね!
そこで今回は、バーピージャンプの正しいやり方と効果をご紹介します。動画を参考に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
バーピージャンプとは?
「バーピージャンプ」とは、スクワット・腕立て伏せ・ジャンプの動作を一連で行うトレーニングです。学生時代に部活動で経験した人も多いのではないでしょうか?
バーピージャンプという名前の由来は、考案者であるロイヤル・H・バーピー博士からきています。1930年代、ロイヤル・H・バーピー博士は効率よく全身運動ができるトレーニング方法はないかと考え、後にアメリカ軍の訓練にも採用されることとなるバーピージャンプを生み出しました。
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バーピージャンプの効果
スクワット・腕立て伏せ・ジャンプの動作を一連で行うバーピージャンプ。キツいトレーニング方法として知られていますが、一体どのような効果があるのでしょうか?
以下に、バーピージャンプの主な4つの効果をまとめました。
①基礎代謝アップ
全身を使うバーピージャンプを行うことで基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効果が高くなります。その結果、太りにくく痩せやすい身体になるので、ダイエット効果が期待できます。
②体幹の強化
バーピージャンプは全身の筋肉を使うので、体幹を鍛えたい人に最適なトレーニングです。体幹を鍛えると、パフォーマンススキルが向上します。また、姿勢が良くなり、肩こりや腰痛の改善にも役立ちます。
③心肺機能の強化
ある程度の回数をこなせるようになると、有酸素運動としての効果も発揮します。心肺機能の強化は、日常生活における疲れやすさを解消し、冷え性の改善にも効果が期待できます。
④集中力アップ
仕事や勉強をするときに、長時間同じ姿勢をとっていませんか?そうすると血流が悪くなり、脳内の酸素不足が生じます。これは集中力の欠如に繋がるので、集中力が欠けたときはバーピージャンプのような全身運動を行い、脳に酸素を行き渡らせましょう。
初心者のバーピージャンプが危険?
バーピージャンプは負荷が大きく、スポーツ経験のない人にとっては故障の危険性が高いトレーニングだといえます。そのためバーピージャンプを行う際は、しっかりと準備運動をした上で無理のない範囲・回数から始めましょう。
バーピージャンプの正しいやり方
①直立した状態からスタートします。
②その場でしゃがんで、両手を地面につけましょう。
③両足をいっきに後ろに伸ばし、腕立て伏せの体勢になります。
④足を元の位置に戻し、再びしゃがんだ状態になります。
⑤立ち上がる勢いで、そのままジャンプします。
初心者は連続で5回~10回を目安にチャレンジしてみましょう。きちんとしたフォームで行えるようになったら、少しずつ回数を増やしてみて!
バーピージャンプのバリエーション
マンションでもできる!跳ばないバーピージャンプ
ジャンプの部分が背伸びになっているので、下の階に響かずトレーニングに集中できます。
脂肪燃焼!腕立て伏せバーピージャンプ
腕立て伏せの状態になる際、実際に腕立て伏せを行う「腕立て伏せバーピージャンプ」。辛くて諦めそうになったときが勝負です…!
バーピージャンプを超えた!ハイパーバーピージャンプ
腕立て伏せの状態から、足を戻す動作を繰り返す「ハイパーバーピージャンプ」。バーピージャンプの中で最も苦しい動きが続くなんて…挑戦あるのみ!!
まとめ
HIITトレーニングにマストなバーピージャンプの正しいやり方や効果についてご紹介しました。
学生時代を思い出し、懐かしさを感じるバーピージャンプ。最近はダイエットにおすすめのトレーニング方法として注目を集めています。久しぶりor初めて行う場合は、しっかり準備運動をしてからチャレンジしてみてくださいね!