ネズミの被り物がトレンドマーク?deadmau5(デッドマウス)のプロフィールを紹介!

ネズミの被り物がトレードマークの凄腕DJ、deadmau5(デッドマウス)。今回は、彼のプロフィールやおすすめ楽曲をご紹介します。

deadmau5(デッドマウス)は、エレクトロミュージックのヒット曲を何本も手掛けているDJです。ネズミの被り物をかぶった、ユニークな見た目も話題。そこで今回は、デッドマウスのプロフィールやおすすめ楽曲をご紹介し、彼の魅力に迫ります!

  1. デッドマウスのプロフィール
  2. デッドマウスの受賞歴
  3. デッドマウスの名曲10選

デッドマウスのプロフィール

名前 deadmau5(デッドマウス)
本名 ジョエル・トーマス・ジマーマン
生年月日 1981年1月5日
出身地 カナダ トロント市

経歴

デッドマウスは小さなころからゲームが好きで、その影響でエレクトロミュージックに興味を持ったそうです。2007年には自身のレーベル「mau5trap(マウストラップ)」を立ち上げ、インターネット上に楽曲を公開。

2008年にダンスミュージック専門のストリーミングサイト「BEATPORT」でアップしていた楽曲が、3万ダウンロードを記録したことから有名になりました。DJとしての手腕はもちろんですが、ネズミの被り物と両腕や首に入ったタトゥーなどユニークなビジュアルも人気の理由でしょう。

日本でも、アルバムリリースやフジロック出演によってその名が広まり「ネズミDJ」の愛称で親しまれています。

名前の由来

デッドマウスとは、死んだネズミという意味。変わった名前ですが、実は「パソコンからネズミの死骸が出てきた」という彼自身の体験談に由来するのです。

死骸を見つけた彼は、インターネット上でのハンドルネームを「Dead Mouse」にしようと決めたそう。しかし文字数が8文字までだったので、最後の「se」を「5」に変えたことでdeadmau5という名前が誕生しました。

炎上が多いアーティスト?

凄腕DJとして知られるデッドマウスですが、毒舌なことも有名です。マドンナやジャスティン・ビーバーなど様々な有名アーティストに痛烈な批判を投げかけ、炎上したことも数知れず。良くも悪くも、話題にはこと欠かない人物です。

デッドマウスの受賞経歴を紹介!

デッドマウスは2008年、人気のきっかけとなったBEATPORTのミュージックアワードで3部門入賞。この年の「最も影響力のあった人」としても表彰されました。

さらに、カナダ最大の音楽賞であるジュノー賞でダンス・レコーディング賞を獲得。スペインで開催されるDJ アワードでも、ベストエレクトロハウス賞を受賞しました。その後もジュノー賞とDJアワードでは、4回ずつ表彰されています。

また、2010年にはグラミー賞のダンス部門にもノミネートされています。2012年にも同賞でノミネートを果たし、EDMアーティストとして初めて生放送でパフォーマンスを行いました。

デッドマウスの名曲10選

Move for Me

アメリカのDJ、カスケードとコラボして2008年に発表されました。ボーカルにヘイリー・ギビーを迎え、透明感のある聴きやすいEMDに仕上げられています。

I Remember

2008年リリース。『Move for Me』でコラボした、カスケードとヘイリー・ギビーとの2本目の楽曲です。9分53秒の長いトラックですが、爽やかできれいなメロディと力強いビートのバランスが絶妙で飽きません!

Ghosts N Stuff

ロブ・スワイヤーをボーカルに迎え、2009年に発表された楽曲です。シンプルで聴きやすいビートに、サビで一気に盛り上がるボーカルが癖になります。MVは、ゴーストが街を歩き回ったり踊ったりとなんだか可愛らしい雰囲気。

Strobe

2009年に発表されたトラック。10分半の長い楽曲で、ファンタジックな美しいメロディが特徴です。夜にゆったりと聴くのがおすすめ。

Raise Your Weapon

2010年に発表された、デッドマウスの代表曲のひとつです。前半は規則的できれいなエレクトロハウスですが、途中で転調して低音メインのクールなEDMに。デッドマウスの、鮮やかな手腕が堪能できる一曲です。

The Veldt

2012年リリース。同じタイトルの小説をモチーフにして作られた楽曲です。原作は南アフリカを舞台にしたダークファンタジー小説ですが、その世界観がデッドマウスの手腕でEDMに落とし込まれています。絵本のようなMVを見ると、より作品の雰囲気が伝わりますよ。

Telemiscommunications

2013年リリース。切なげなメロディが印象的な、電話によるすれ違いをテーマとした楽曲です。電話だけでなくラインやテレビ電話も普及した近年では、より楽曲に込められたメッセージが重みを増しています。

Sofi Needs a Ladder

2017年リリース。最初は規則的なビート、次に女性のボーカルが入ってきます。緩急がはっきりとしていて、ダンスミュージックとしても使いやすい一曲です。

Avaritia

2018年に発表された、6分42秒と長めのトラックです。最初の1分半はビート無しのゆったりとした曲調で、そこからビートが入ってきます。ファンタジーゲームの、サントラのような雰囲気です。

Drama Free

2019年に、NETFLIXのオリジナル映画「ポーラー 狙われた暗殺者」の主題歌としてリリースされました。低めのビートが際立つ、どこか不気味さを感じさせる一曲。この映画はサウンドトラックもデッドマウスが手がけているので、ファンの方は必見です!

まとめ

デッドマウスの魅力は、かっこいいEDMからきれいめなチルアウトミュージックまで手がける楽曲の幅広さ。ぜひ、お気に入りの一曲を探してみてくださいね!

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