二刀流実現?数々の実績を誇る平野歩夢のプロフィールを紹介!

今回は、オリンピック出場経験もある平野歩夢のプロフィールを紹介します。スノーボードとスケートボードという「2足のわらじ」で活躍する彼の実績や、おすすめ動画もピックアップしました。これからますます活躍が期待されるアスリートの、魅力を探っていきましょう!

平野歩夢(ひらのあゆむ)は、スノーボードとスケートボードの両方で数々の実績を持つアスリート。冬季オリンピックと夏季オリンピックの両方に出場した、日本人では数少ない選手でもあります。そんな彼のプロフィールや、おすすめのプレー動画をご紹介しましょう。

  1. 平野歩夢のプロフィール
  2. 平野歩夢の受賞歴を紹介!
  3. 平野歩夢のおすすめプレー動画5選

平野歩夢のプロフィール

生年月日 1998年11月29日
出身 :新潟県村上市
身長 165cm
体重 50kg
競技 スノーボード・スケートボード

スケートボード用品店の息子として生まれた平野歩夢は、4歳のころからスケートボードやスノーボードに親しんできたそう。父や兄と一緒に練習を重ね、なんと小学4年生でスポンサーがつくほどの実力をつけました。

2014年には15歳にして、ソチオリンピックのスノーボードハーフパイプで銀メダルを獲得。ハーフパイプでの銀メダルは、日本人で初めての快挙でした。スノーボードの最年少メダリストとしてギネス認定もされ、一躍有名人となりました。

その後もスノーボーダーとして数々の実績を残し、2018年にスケートボードでもオリンピックを目指すという「二刀流宣言」で話題となりました。夏季と冬季、両方のオリンピックに出場したのは、日本に5人しかいません。しかし2021年の東京オリンピックでは、宣言通りスケートボードのパーク種目に出場しました。

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平野歩夢の受賞歴を紹介!

10代前半から、数々の世界タイトルを獲得している平野歩夢。スノーボードとスケートボード、それぞれの受賞歴をご紹介しましょう。

スノーボード

2014年 ソチオリンピック銀メダル
2016年 :Laax Open 優勝・Oslo winter X-GAMES優勝
2018年 Aspen winter X-GAMES優勝・平昌オリンピック銀メダル

世界でも規模の大きな大会を制している平野歩夢の特徴は、高いジャンプ。円柱を半分に切ったような形のハーフパイプから高く跳ぶことで対空時間も長くなり、難しい技も決めやすくなります。身軽でありながら安定感もあるジャンプは、世界的にも評価されているようです。

スケートボード

2019年 JAPAN OPEN パークスタイル3位
2021年 日本選手権優勝・東京オリンピック出場

2020年の東京オリンピックから新たに加わったスケートボードにも、平野歩夢は出場しています。スノーボードとスケートボードは似ているようですが、実際はまったく違うそう。「スケートボードは練習量が少なくて未熟」と言いながらも、平野歩夢の世界ランキングは25位と日本人選手のなかではトップクラスでした。

何より2022年に開催される冬季オリンピックの準備をしながら、スケートボードで夏季オリンピックに臨むという挑戦がすごいですね!2021年の東京オリンピックの結果は、予選14位。決勝は逃したものの、持ち前のジャンプ技術を活かしたハイレベルな演技を披露しました。

平野歩夢のおすすめプレー動画5選

Burton US Open 2013

Burton US Openは、アメリカで行われる世界的なスノーボードの大会。2013年、平野歩夢は準優勝という好成績を残しました。高くて安定感のあるジャンプが見所です!

X Games Aspen 2013

X Gamesは、スノーボードをはじめとするウィンタースポーツの世界大会です。知名度が高く、なかにはオリンピック以上に力を入れる選手もいるそう。そんな大きな大会に、平野歩夢は14歳で出場。回転数が多くて難易度の高い技を決め、2位に輝いています。

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