【動画】強豪ダンス部強さの理由「山村国際高校」関東No.1のオーラと華やかさ!

ダンスク!より転載/文:石原ヒサヨシ

気になるあのダンス部の練習をチェックできるYouTube『ダンスク!TV』の動画「強豪ダンス部 強さの理由

埼玉県の山村国際高校の動画が話題になっていますので、その内容を紹介しましょう!

華やかなテーマ性と表現力で 関東随一の強さを誇る山村国際高校。
ここ最近では 関西勢にも負けないダンス力が評価されている。
2021年のDCCでは全国優勝を果たすという快挙を成し遂げた。
その強さの秘密を探っていこう!

練習のポイントは以下です!

①音感を意識した基礎練習

強豪校はどこも基礎練習がしっかりしており、かつ独自性を持っている。山村国際の基礎はジャズダンスをベースにしたメニューが特徴的だ。
パドブレでは歩幅を意識して、下半身強化とステージを横に大きく使う意識づけを。

アイソレには、ダンス的なノリが強く、当てて戻すようなアクセントを意識して、ダンスのグルーヴにつなげている。

ライン練習では上級者に歩幅とスピードを合わせる。
ここでもステージを横に大きく使う意識を持たせる。上半身の動きに意識がいきすぎると「縦(上下)」にしかステージを使えない。上下左右、立体的にステージ空間を使うのだ。

キビキビとした言動が印象的な前部長が、DCC優勝へのリーダーシップをとった。

②振り付け練習でのチェックシステム

振り付け練習では、コーチによる振り付けに対しての解釈や揃え、表情づけなどさまざまなチェック方法で仕上げていく。

ダンスリーダーによるチェック、ペアになってのチェック、円になってのお互いのチェックなど、何重にもチェックを重ねる体制だ。

振り付けだけでなく、表情の確認も入念に行なう。ただ、表情は全員を同じ顔にするのではなく、作品のストーリーや感情を共有した上で、個々の表現を活かす表情づけをしている。

③ミーティングでの意思確認

全国制覇を目指す山村国際はミーティングを重視している。連絡事項や作品についての話し合い、部員の意思確認などを随時行なう。

④受け継がれる伝統

DCCでの全国優勝という偉業を成し遂げた先輩たちの背中を追う後輩たち。

先輩たちが進化させた練習方法と、それをバトンタッチする後輩たち。

互いの間にはリスペクトと愛情が流れ、その流れは大きく「伝統」として逞しくなる。

これからの練習一日一日を大切に。それが私たちの一生の宝物になる。

汗が私をつれていく。



以上、内容をダイジェストでお送りしました。
詳しい内容はぜひ動画でチェックしてみてください!

山村国際は優勝したDCCでのインタビュー&衣装チェックもどうぞ!

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