多くのスケーターに好まれるお洒落なノーコンプライを厳選動画で紹介!

スケートボードのスタンスを変える方法として好まれる「ノーコンプライ」。

今回はノーコンプライのやり方や練習方法、コツなどを紹介していきます。

  1. ノーコンプライとは
  2. ノーコンプライの練習法・やり方を動画で解説
  3. ノーコンプライをする際の注意点
  4. ノーコンプライを成功させるためのコツ
  5. 終わりに

ノーコンプライとは


ノーコンプライとは、スケートボードの技の1つで、プロスケーターのNeil Blenderさんが生み出したものです。

派手なテクニックではありませんが、多くのスケートボーダー達から愛されています。

オールドスタイルのオシャレなものなので、スタンスを変えるときにサラッとこなすとカッコイイでしょう。

ノーコンプライの練習法・やり方を動画で解説

<やり方>(0:22〜)
①前足を地面につける(右足なら右側・左足なら左側)

②後ろ足でテールを踏み、ノーズを浮かせる

③後ろ足で板を180°回転させ、同時に体も180°回す

④地面につけていた足をテールにのせる

<練習方法>(4:33〜)
①後ろ足の練習

前足はボードから外して、後ろ足での回し方を練習します。

この回し方がうまくいかないと、ボードが足にぶつかったりしてしまいます。

このとき、肩と腰を使って体を90°開くことも忘れないでください。

②止まった状態のボードの上に乗り、前足を降ろす練習

後ろ足での回し方ができるようになったら、次は止まった状態で前足を降ろす練習です。

前足はつま先を少しあげた状態で置き、ずりおろすようなイメージで落とします。

これと同時に、後ろ足の練習でやったことをできるまで繰り返します。

③ずり下ろした足をテールにのせる練習

②の練習ができるようになったら、回転した後のボードに両足をのせる練習です。

ボードを回転させたときに前足は乗った状態なので、この練習は後ろ足で飛び乗るような感覚をつかむために行います。

これができるようになれば、あとは各動作を滑らかに素早くこなすことで、通常のノーコンプライができるようになります。

ノーコンプライをする際の注意点


ボードを体の近くで回してしまうと足(主にすね)に当たってしまいます。

少し前にボードを飛ばし、ボードを股の間に通すことをイメージしてやってみましょう。

ノーコンプライを成功させるためのコツ

<コツ1>スタンスの取り方

・初めのうちは、前足を置く側の地面に近いところに置く
・後ろ足はつま先がテールのギリギリにあるようにする

<コツ2>後ろ足の使い方

・テールの外側を後ろ足の親指でつかむようにしてボードを回す
・後ろ足を外側に出すのではなく、ノーズに向かって一直線に蹴り出すイメージで!

<コツ3>前足の使い方

・地面に降ろすのではなく、ボードから前足をずり落とすイメージで!
・前足の後ろ半分を外側に出してつま先をあげる

<コツ4>体の使い方

・技を繰り出す直前に体を正面にむける
・肩だけでなく腰も一緒に開く

終わりに

今回は「ノーコンプライ」について解説しました。

派手ではないけれど、できるとオシャレな技なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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