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エアロバイクの効果がない2つの原因!効果的なやり方も解説!

年末年始に増えた体重を減らそう!!とエアロバイクを買ったのに「なかなか結果が出ない。」「体重が減らない。」とお悩みの方のために、その原因と効果を出すための方法をお教えします。ちょっとしたコツであなたのエアロバイク生活がぐっとかわりますよ!

  1. エアロバイクの効果がない2つの原因
  2. 効果的なやり方を解説
  3. 効果を出すときの注意点
  4. まとめ

エアロバイクの効果がない2つの原因

短期間で効果を求めている

1か月で簡単に痩せる!というような謳い文句の動画や雑誌などが多いため、ついついエアロバイクも1か月で結果が出て効果が得られるだろうと考えてしまう方がいるのは仕方のないことかもしれません。
しかし、体が本当に変化し始めるまでには3か月以上期間が必要なのが一般的に言われて、中には「停滞期」もあり、体重が変動しない期間もあります。

1か月で減らせるのはせいぜい1キロ程度で、それは、単純に脂肪だけが燃焼し続けた場合。
エアロバイクだけで体重を落として変わろうと思っている場合は、「ただただ脂肪だけが減る」という現象は起きません。
運動をすると、当然のことながら筋肉がつきます。身体のシルエットを変化させたい方には、「筋肉がつく」」というのはうれしい状況なのですが、体重をぐっと落としたい方には、これが落とし穴となります。

特にダイエットをはじめてすぐのころは、身体がエアロバイクを続けられるだけの筋力をつけはじめるので、脂肪が燃焼しても同時に筋肉が増えるので体重が減少しにくいです。
それぞれの体質によって差はあるのですが、これまで運動をあまりしてこなかった方は筋肉をつけようとするため、体重は10日から1か月では減少しにくいです。

ただし、長い目で見れば、筋肉が増えることは悪いことではありません!
筋肉量が増えると、基礎代謝量があがるので、ただ普通に暮らしているだけで消費されるカロリーが増えます。

筋肉量が増えると痩せやすい身体になるため、継続した方が後々効果が表れてきます。
エアロバイクだけで瘦せようと思うなら、3か月後にある程度の結果を求めるつもりで取り組むとよいということになりますね。

消費カロリーが足りていない

エアロバイクを30分ずっと漕いだ場合の消費カロリーは150~300kcal程度だといわれています。
どれほどの負荷をかけるのかということや、漕ぐ速さによって消費カロリーが変わるので、目安程度に考えましょう。
大人が健康を維持するために必要なのは1日300kcalの運動。ということは、毎日30分エアロバイクを漕げばいいんだなあと思ってしまいますが、それは違います。
300kcalは、健康でいるために必要な消費カロリーなので、現状よりも体重を減らしたい、身体を変えたいと思っているのなら、30分のエアロバイクでは足りないということになります。

例えば、体重をたった1kg落としたいと思った場合、消費しなければいけないカロリーはおよそ7000kcalだそうです。
つまり、1日に30分必死でエアロバイクを毎日漕いでも、単純計算で24日間たたなければ体重は1キロしか減らないのです。減らしたい体重とどの程度の期間で結果を出したいのかということを考えて、ご自身が一日に何kacl消費すべきなのかを計算してみましょう!

効果的なやり方を解説

効果的にエアロバイクを行うコツは、まずサドルをやや高めにすること。そうすると、足を毎回ぐっと踏み込むことになるので、運動量が上がります。また、回転数を下げずに漕ぎ続けることもポイントとなるので、サドルの高さと同じペースで漕ぐことを心掛けてみましょう。

効果を出すときの注意点

先ほど強度などによって消費カロリーは変わってしまうといいましたが、あまりに高い強度で必死になって取り組みすぎると、無酸素運動で行う筋トレになってしまうので、脂肪があまり燃焼されず筋肉だけを育てることとなってしまいます。

目安にはなりますが、時速10キロでエアロバイクを漕いだ場合の消費カロリーは体重1キロに対して1分0.08kcalといわれています。時速15キロで漕いだ場合は1分0.1207kcalです。
そこに性別や年齢によって決められている補正係数をかけて、だいたいの消費カロリーを計算してみましょう。

消費カロリー=体重 × (体重1キロが1分で消費するカロリー) × 分数 ×補正係数
ちなみに、補正係数は以下の通りです。

20代 男性1.00 女性0.95
30代 男性0.96 女性0.87
40代 男性0.94 女性0.85

まとめ

エアロバイクで体重を減らしたいなら、運動の強度なども考えながら、3か月程度で結果を出すことを目安にしなければいけません。1か月程度取り組んで、結果が出ないと嘆くのは、そもそもの目標設定が間違っているのです。消費カロリーを計算しながらしっかり目標を立てて取り組んでいきましょう。サドルを高めに設定し、同じペースで漕ぎ続けるということを意識すると、よりよい効果が得られます。

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