ダイエットに効果的なオススメ縄跳びトレーニングを動画で紹介!

小学校を卒業して以来、縄跳びなんてしていないかも…という方は、一度トライしてみてください。想像よりもつらい運動だということがお分かりになるでしょう。それもそのはず、実は、縄跳び運動はウォーキングやランニングなどよりも消費カロリーの多い運動なんです!どんな風に行えばよいかご説明しますので、チェックしてください。

  1. ダイエットに縄跳びが効果的な理由とは
  2. 縄跳びトレーニング(初級編)を紹介
  3. 縄跳びトレーニング(中級編)を紹介
  4. まとめ

ダイエットに縄跳びが効果的な理由とは

縄跳びがダイエットとして特に効果的だといわれる理由は、縄跳び運動が有酸素運動のなかでもエネルギーの消費量が多い運動だからです。
ジョギングやウォーキングなどのように場所をたくさん場所を必要とするわけでもないのに、それらよりも高い脂肪燃焼効果が期待できます!

普通に前むきに跳んでいくだけでも軽いウォーキングやランニングの1.3倍から2倍もの効果があるといわれる縄跳び運動は、いわゆる有酸素運動です。
有酸素運動の中でも特に全身を使う全身運動なので、体重50kgの成人女性が約10分間跳ぶと60~70kcalを消費できるといわれています。
因みにカロリー消費量はほかの有酸素運動と比べても高いようです。

最近の研究では最低10分程度が連続して有酸素運動を行えば、体脂肪は燃焼できると言われているようで、1日たったの10分の縄跳びで脂肪が燃焼効できるなら、毎日頑張ろうかなあという気持ちになりますね。
テレビを見る時間やスマホでネットサーフィンする時間を縄跳びに充てていけば続けられるはず。

縄跳びを跳ぶことは、前述ように全身の筋肉を使う全身運動なのですが、特に下半身のふくらはぎやふとももなどの筋肉を使います。
そのため、下半身痩せにかなりの効果を得られるのはもちろんのこと、下半身の大きな筋肉を刺激し続けることで基礎代謝量があがるので、何もしなくても普通に暮らしていくだけで痩せるという最高の痩せ体質になることだってできます。
基礎代謝量さえ上がれば、時々運動をさぼったとしても急激なリバウンドをしてしまうことは避けられます。

縄跳びトレーニング(初級編)を紹介

基本の姿勢

わきを締めて、顎をひき、肩の力を抜いて両足の拇子球と呼ばれる部分を意識するという基本の縄跳びの姿勢がよく説明されています。
ちなみに拇子球というのはこの部分。

実は、立つときも歩く時もこの拇子球という部分をしっかりふみしめなければならないのですが、ヒールなどの靴や生活習慣によってこの部分を踏みしめられていない人が多く、それが原因で身体がゆがんでいることもあるんですって!
縄跳びの基本姿勢がボクシングを行う時の姿勢によく似ているから、ボクサーの方々はみんなウォーミングアップとして縄跳びをするんですね!

四種組み合わせ

前跳び、ケンパー跳び、駆け足跳び、振り足跳びを16回づつ行うことで、跳ぶことに飽きてしまうという状況を避けられるだけでなく刺激できる筋肉も微妙に変わります。1分間で1セットを目安とし、2分間跳び続けましょう。そして30秒の休憩をはさんで3セットから5セット繰り返します。
1回の時間は上でご説明したように10分以上がベスト。無理のないように、自分のペースで10分以上行うか10分でやめておくのかは決めるとよいでしょう。

エア縄跳び

実際に縄跳びをすると、縄にひかかって10分も続けていられないという方や、肩に力が入ってしまって肩が凝ってしまうという方にお勧めなのがエア縄跳び。縄跳びなしで、縄があるというイメージをしながら跳びましょう。

縄跳びトレーニング(中級編)を紹介

組み合わせ跳び

初級の4種に片足跳びが加わっています。片足で跳ぶときに気を付けなければならないのは、バランスを崩さないこと。バランスを崩してしまうとと跳び続けられないし、余計なところに負荷がかかってしまい、身体を痛める恐れもあるので、気を付けましょう。

5種組み合わせ

中級ともなるとややテクニカル。
前跳び、交差跳び、サイドスウィング、あや跳び、二重跳びを16回づつ行います。1分間で1セットを目安とし、2分間跳び続けましょう。そして30秒の休憩をはさんでセットから5セット繰り返します。

縄跳びダンス

ダンスの中に縄跳び運動を取り入れて、一世を風靡した「縄跳びダンス」にトライしてみるのも楽しくていいですね。こちらはダンス形式なので、縄跳びダンスで得られる以外の効果も得られます。

まとめ

縄跳び運動は、全身を使う全身運動なだけでなく有酸素運動で、体重50kgの成人女性が約10分間跳ぶと約60~70kcalを消費できます。それだけでなく、全身の中でも下半身の大きい筋肉に刺激が与えられるので、基礎代謝量が上がり、痩せやすく太りにくい身体を手に入れることができます。

同じ跳び方ばかりを繰り返していると飽きてしまうし、同じ筋肉ばかり刺激して疲労をためるとケガにつながるので、様々なヴァリエーションの跳び方に挑戦しながら、毎日10分の縄跳び運動にトライしてみてください!
縄跳びが苦手な方は、縄なしで行うエア縄跳びもお勧めです!

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