難易度高!ハードフリップのやり方や練習方法を解説!
F/Sポップショービットとキックフリップの複合トリックである「ハードフリップ」。この記事では、練習方法・やり方・する際の注意点・成功させるコツを紹介しているので、参考にしてチャレンジしてみてください!
F/Sポップショービットとキックフリップの複合技「ハードフリップ」。
今回は
・ハードフリップとはどんなトリックか
・ハードフリップの練習方法とやり方
・ハードフリップを行う際の注意点
・ハードフリップを成功させるコツ
について紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
ハードフリップとは
ハードフリップとは、F/S(フロントサイド)ポップショービットとキックフリップを組み合わせたトリックです。
繊細な足の動きを必要とするため比較的難しいものですが、縦・横・中間の3つの回転パターンがあり、それぞれのスタイルに合わせて探してみましょう。
ハードフリップの練習法・やり方を動画で解説
<練習方法>(1:10~)
①ボードを回して前足でキャッチする練習
前足でキャッチする感覚をつかみます。
この練習をする際は後ろ足は回転させるだけに使い、着地の際は地面に降ろすようにしましょう。
②後ろ足をのせる練習
前足でキャッチできるようになったら、後ろ足をのせるための練習をします。
上までの一連の流れをスムーズにできるようになれば綺麗にメイクできるでしょう。
<やり方>(0:32~)
①後ろ足でテールをふみ、斜め前に蹴りだし回転させる
②①とほぼ同時に前足でフリップさせる
③前足でボードをキャッチし、同時に後ろ足をつける
ハードフリップをする際の注意点
かかとに重心を置きすぎると、前足に引っかからず回転が足りなくなります
つま先に重心を置くようにしましょう。
また、ボードの弾き方が弱いと股にささってしまいます。
ボードを弾く時は強めを意識しましょう。
ハードフリップを成功させるためのコツ
ハードフリップをスムーズに成功させるためには、元となるF/S(フロントサイド)ポップショービットとキックフリップができる状態でいることが近道となります。
まずはその2つを練習しましょう。
今回はその2つが出来ていると仮定してコツを紹介します。
<コツ1>スタンスの取り方(0:27~)
・前足はボードの真ん中あたりに開き気味に置く
・後ろ足はテールギリギリにつけ、つま先をちょっとだけ出すくらい
<コツ2>足の使い方(0:39~)
・後ろ足を横に抜く
・前足はフリップさせながら横にすっと抜く
・ボードが回ったと同時に両足を元の位置に戻す
<コツ3>体の使い方(0:39~)
・重心は真ん中よりややテール寄りに
・体の向きはボードとほぼ平行に(人によっては前向きの方がやりやすい)
終わりに
今回は、F/Sポップショービットとキックフリップの複合トリック「ハードフリップ」について紹介しました。
ハードフリップは難易度が高く、挫折する人も多いトリックです。
初めのうちは怖いかもしれませんが、諦めずチャレンジしていきましょう。