浮き輪肉を落とす筋トレメニュー3つ!ポイントや注意点も解説
腰周りにぐるりとついた浮き輪肉を落とすには、腹筋群を鍛えるトレーニングを行うのがおすすめです。そこで本記事では、浮き輪肉を撃退する筋トレメニューを3つご紹介します。筋トレとともに取り入れたいことや注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
春が近づき、そろそろ本格的にダイエットを始めようと考えている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、お腹周りに浮き輪のようについた浮き輪肉を落とす筋トレをご紹介します。
効果的な筋トレで浮き輪肉を撃退し、スッキリとしたウエストを手に入れましょう!
浮き輪肉ができる原因とは?
浮き輪肉とは、腰周りにぐるりとついたぜい肉のことです。文字通り、浮き輪をつけているような見た目であることから名付けられました。
浮き輪肉ができる主な原因は、「基礎代謝の低下」「食生活の乱れ」「姿勢が悪い」の3つです。浮き輪肉ができる原因について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
①基礎代謝の低下
基礎代謝とは、何もしなくても消費されるエネルギー量のことです。基礎代謝が上がると睡眠中でもたくさんのエネルギーが消費されるので、太りにくく痩せやすい体になります。逆に、加齢や筋肉量の低下によって基礎代謝が下がると安静時のエネルギー消費量が少なくなり、太りやすく痩せにくい体になってしまうのです。
②食生活の乱れ
食生活が乱れると、お腹や腰周りに脂肪がつきやすくなります。連日のビールに揚げ物、ラーメンなど高カロリーな食事を続けている方は、その摂取エネルギーが浮き輪肉となって現れてしまうことがあるので要注意です。
③姿勢が悪い
じつは姿勢の悪さが原因となり、浮き輪肉ができることもめずらしくありません。姿勢の悪さは骨盤や股関節など腰周りの歪みに直結し、腰周りの歪みは老廃物や脂肪がたまる原因となります。姿勢の悪さを自覚している方は、腹筋や背筋を意識して正しい姿勢を心がけましょう。
浮き輪肉を落とす筋トレメニュー3つ
Momomi – くびれも作れる4分間トレーニング
まずはYouTuberのMomomiによる浮き輪肉撃退トレーニングです。4分間トレーニングを3週間継続して、浮き輪肉のないスッキリとした腰周りを手に入れましょう!
【メニュー詳細】
1. サイドニー(右)
2. サイドニー(左)
3. プランクヒップディップス
4. レッグツイスト
5. ニートゥートゥークランチ(左)
6. ニートゥートゥークランチ(右)
7. ヒールタッチ
8. クランチパンチ
まあ(MAA) – 浮き輪肉・腰回りの肉を落とす筋トレ
続いて、“運動嫌いな私自身が【-6kg痩せてキープできている方法】を紹介”しているまあ(MAA)による筋トレ動画です。腹筋群に効く筋トレが勢ぞろいしているので、翌日の筋肉痛は覚悟しておいた方がよいかもしれません・・・!
【メニュー詳細】
1. サイドプランク
2. サイドプランクリフト
3. サイドプランクリフト(反対側)
4. サイドクランチ
5. サイドクランチ(反対側)
6. ロシアンツイスト
7. 脚上げ
8. 脚上げ(反対側)
9. ストレッチ
まめたまの筋トレ日記 – 贅肉撃退8分腹筋トレーニング
最後に、“昨日よりかっこいい自分へ!”をテーマに動画を発信しているまめたまの筋トレ日記による浮き輪肉撃退トレーニング動画をご紹介します。
【メニュー詳細】
1. サイドクランチ
2. サイドクランチ(反対側)
3. 片足サイドブリッジ
4. 片足サイドブリッジ(反対側)
5. スパイダーマンプランク
6. サイドヒールタッチ
7. サイドプランクアップ
8. サイドプランクアップ(反対側)
浮き輪肉を落とすために取り入れたいこと
浮き輪肉を落とす方法は、筋トレだけではありません。筋トレとともに有酸素運動や食生活の改善を行うことで、効率よく浮き輪肉を落とすことができます。
有酸素運動には脂肪燃焼効果があり、筋トレとあわせて行うことでより早く確実に浮き輪肉を撃退できます。有酸素運動にはさまざまな種類がありますが、ウォーキングやジョギング、ピラティスなどがおすすめです。なお、脂肪燃焼が目的の場合は筋トレしてから有酸素運動に取り組むと効果的です。
また、筋トレの効果を最大限に上げるために、筋肉の材料となるタンパク質が豊富に含まれている肉・魚・卵・大豆などの摂取を心がけるとよいでしょう。
浮き輪肉に効く筋トレを行う際の注意点
浮き輪肉を落とす筋トレは、腰に負担がかかるものばかりです。そのためやり方やフォームを間違えると、腰痛の原因になることがあるので注意が必要です。
また、早く浮き輪肉を落としたいからといって無理をするのはおすすめできません。浮き輪肉の撃退には早くて数週間から数ヶ月かかる場合がほとんどなので、腰を痛めないように気をつけながら気長にトレーニングを続けましょう。