ズバリ!なアドバイス連発【第2回 高校生Step Up Stage】レポート

ダンスク!より転載)


6月4日@尚美学園大学パストラルホール
第2回 高校生 Step Up Stageレポート

今はたくさんのダンス部大会があるが、勝ったり負けたり、その結果の「理由」まで教えてくれる大会はほとんどない。
審査点が大会から戻ってくる場合もあるが、その加点減点の「理由」ももっと詳しく知りたいところだ。

正確な評価があって、それを受け止めて、課題を見つけて、修正していく。そこにこそ部活動の「学び」、ダンス部の教育的意義がある。

そこで、『ダンスク!』が企画し、尚美学園大学と共催したのが、史上初のダンス部アドバイスイベントが〈高校生Step Up Stage〉だ。
通常のコンテストのように踊って順位がつくのではなく、その場でアドバイザーの講評がもらえるという趣向。

初回の2月26日に続いて、今回は2回目の開催
>>前回レポートはコチラ
参加校は、夏大会の予選に合わせて作った作品を持ち込んでいるので、本気度は前回より高い!

アドバイザーは前回に続き、MAAさんcaoriさん。夏大会用の作品に対して、的確かつ具体的、実践的なアドバイスがズバリ!送られました。
以下にその一部を記します。

埼玉県立久喜工業高等学校

同好会として発足して間もないチーム。経験者と初心者が入り混じるチームの戦略についてMAAがアドバイス。

埼玉県立杉戸高等学校

カンフーのコンセプトでのヒップホップ。「もっと全力で踊れるよ!」とのMAAの声が。

東野高等学校

大きくパワフルなダンスだったが、完成度を求めるだけではないヒップホップのフレーバーの大事さについてMAAから。

武蔵野高等学校

終盤にかけての息切れに体力不足を指摘され、練習内容の見直しについて話があった。

品川エトワール女子高等学校

ハムレットをテーマにした表現系のダンス。難解なテーマへのアプローチや、ダンスと選曲の相性についてCaoriが指摘。

東京女子学院高校

斬新なコンセプトでの大所帯ダンス。見せ場やサプライズ、配役の活かし方などについてアドバイスがCaoriから。



そして学校説明会を挟んで、二部ではアドバイスを踏まえた上でのダンスワークショップがジャズ/ヒップホップに分かれて行われた。アドバイス(言葉)に加え、実際に体を動かすことでより学びが深まった1日となりました!



内容もりだくさん、学びも盛りだくさん!
参加校は、もらったアドバイスを参考に、夏大会まで作品を修正していくはずです!
また次回開催する際にはお知らせしますね!!

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