B-girl Harukaがダンスを楽しめる新作ゲーム『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』に挑戦
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中学校で部活に入ったことをきっかけに始めたブレイクダンスで「日本中学校ダンス部選手権全国大会」にて優勝。驚くべき成長スピードで世界的な活躍を見せ、現在はKOSÉ 8ROCKSに所属し、さらに活躍の幅を広げ続けているB-girl Haruka。
人気ゲームシリーズの最新作Nintendo Switch用ソフト『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』が発売されたため、好奇心旺盛な彼女に早速プレイしてもらい、感想とインタビューをお願いした。
わからなくてもやってみると面白い!
コントローラを持つと、好奇心に満ちた笑顔が真剣な表情に変わり、真剣にルールを学んでいくHaruka。
『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』は音楽と共に飛んでくる”リズムダマ”に合わせてマラカスに見立てたJoy-Con(コントローラ)をシェイクするというわかりやすいルールとなっている。真剣な顔でチュートリアルを始めたHarukaだが、すぐに「ちょっと慣れてきました」と笑顔でコンボを決めていき周囲を驚かせた。
ゲームをクリアすると「ギャラ」を入手し、コスチュームなどを揃えることもできる。値段を見ずにHarukaの気に入ったコスチュームを買ったらギャラを使い切ってしまった。
仲間と一緒にやっても楽しいパーティ要素
『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』には二人以上でも楽しめるモードが用意されている。協力ポーズなど、二人のプレイのシンクロ度合いで相性診断が出来る「ラブチェッカー」や負けてしまうと罰ゲームが発生する「アピールバトル」、オンライン対戦を使ったサバイバルモード「ワールドパーティー」など、パーティー要素満載のゲームとなっている。Dewsスタッフも参加し早速「ラブチェッカー」に挑戦。
誰でもわかる曲を、ということで「マツケンサンバII」をセレクト。曲に合わせて二人で協力してポーズを作る場面や、お互いに声を掛け合わなければいけないシーンなどもあり、奮闘したが、シンクロ率は43%と驚きの低さに笑いが巻き起こった。対戦モードも行ったが、当然Dewsスタッフが見事に負け、ランダムに決まる罰ゲームの「ハイテンションにスクワット」真顔でこなした。
難易度CRAZYに挑戦!
『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』では、NORMAL、HARD、SUPER HARD、そして体を動かしまくるCRAZYの4モードがあり、STAFFからの「挑戦してみる価値はありますよ!」と熱烈なリクエストを受けCRAZYに挑戦することに!突如画面に発生するポーズやダンスをしっかりと決めていく必要がある。
最初はリズムダマの多さにとまどいながらも、徐々に目が慣れていき、途中に出てきたポーズはしっかりと決めていくHaruka。
最後には難易度の高い技、マックスまで飛び出し、点数関係なしにしっかりと技を決めてくれた。
『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』には他にもバランスポーズやCジャンプなど、決まると楽しいポーズや指示が多数存在する。(※なお、実際にはJoy-Conの方向を判定しているため、下半身の動きをつける必要はありません)
Harukaに様々なポーズをお願いしてみたところ、ノリノリで決めてくれた。
「子供は絶対踊るのが好きになると思う!」
Haruka
私自身は小さい頃から外で遊ぶのが好きな子でしたが、ゲームも有名なものならやっていたしフィットネスゲームで体を動かしたりなどもしていました。この『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』も、リズムや音楽に合わせて体を動かすゲームとしてとても楽しくて、しかも結果がスコアに出る上に褒めるコメントまで表示されます。小さい子なら絶対踊るのが好きになると思います。また、ダンスをやられていない方でも難易度が選べるため、ちょっとずつ練習して遊びながらできるようになっていくのかなと思います。楽しみながらやるのが一番です。
またお話をもらった時は、一人でやるゲームなのかなと思い込んでいましたが、「ラブチェッカー」や「アピールバトル」など、二人でやったりみんなで集まってできるモードがあるのはすごいなと思いました。親子でやってもいいし30代40代、おじいちゃんおばあちゃんがやってもいい。誰がやっても、音楽に合わせて、カッコいいカッコ悪い関係なく楽しめるのがダンス自身の魅力だと思っているので、こういうゲームが欲しかったな、と思いました。
ーこのゲームをしたら小さい子はきっとダンスが好きになる、と感想をいただきましたが、ご自身が小さい頃にダンスにハマったきっかけは?
Haruka
そうですね、ピアノや水泳、近所のスポーツセンターでバレエを習い事としてそこからダンスを始めました。中学校でブレイクダンスに特化したダンス部に入り、顧問の先生に叱咤激励を受けながら年間360日くらい踊っていた気がします。
最初から全部できるわけじゃないので、がむしゃらに練習していたことを思い出しました。
ブレイクダンスは派手な技だったり頭で回ったり人間技じゃない!って思える技ができるようになるというのが嬉しくて。でも最初はフリーズすら出来ませんでしたし、できるまでゆっくりゆっくり積み上げて、何度も怪我をしましたし、病院にもいっぱい行きました。それでも好きだから続けて、できる事が増えた時の喜びがブレイクダンスの魅力です。
ダンスを知らない方からもすごい!かっこいい!と感想をもらえるのもブレイクダンスの魅力です。Dリーグのファンの方は、ダンスをされてこなかった方もいらっしゃると思うので、こういったゲームを通して、リズムに合わせて身体を動かすことの楽しさや、ダンスの魅力と難しさを感じてくれたらいいなと思います。
Dリーガーとしての抱負とメッセージ
ーDリーガーとして、個人としてこの先の目標はありますか?
Haruka
DリーグはKOSÉ 8ROCKSというチームに所属して3年目が終わり今年で4年目に入ります。2シーズン目にはチームとして優勝もしたのですが、私も含めて何人かコロナの影響で決勝のチャンピオンシップにだけ出れなくて、自分の中ではやっぱり自分の力でそこに立って優勝したかったですね。去年も頑張ったのですが、チャンピオンシップにすらいけなくて。
今年こそは行けなかったメンバー含めてみんなでチャンピオンシップの舞台に行って優勝するのが目標です。また、個人としてもKOSÉ 8ROCKSのHarukaというだけでなく、私自身をもっと知っていただけるような機会が増えたらなと思っています。
ー最後にDリーガーを目指しているダンサーやDリーグファンの方にメッセージをお願いします。
私は元々普通に高校生活を送っていました。ですが、元々いたチームの方でずっと活動していてダンスばかりやってたので、進路を決める時に何がしたいんだろうと悩んだ時期もありました。でも自分はダンスが好きで、運動が好きで、子供も好きだったので、保健・体育や教育系の勉強をすると決めて大学に進学しました。その在学中に当時の監督であるISSEI君からDリーグの声がかかって、今があります。声をかけていただいただけでも奇跡だったので「運がよかった、もうやるしかない!」とすぐ決断できました。
小さい頃からダンスを習っているDリーガーの方もいる中で、私はKOSÉ 8ROCKSに所属するまでレッスンに通った経験もなく、本当に自分のチームや自分自身でずっと練習をしてきました。普通の小中学校に通い、受験をして高校や大学も通いました。本当に普通の人です。私自身がDリーグを見てダンスを始めたり、Dリーガーを目指している子どもたちに1番近い立場だなと最近気づきました。
たくさんのファンの方やキッズの子たちがKOSÉ 8ROCKSのファンです!KOSÉ 8ROCKSになりたいです!と声をかけてくれるのですが、本当に諦めずにいればチャンスが必ずあると思います。ダンサーの知り合いを増やしたりしてコミュニティを作ったり、それが後々つながってくると思うので、タイミングや運を自分で引き寄せて掴んでいけば必ずDリーガーになれる可能性はある!夢を持った子どもたちに私が活躍することでそう伝えていけると思うので、それが今の私の使命だなと思っています。
そしてDリーグファンの皆さんやKOSÉ 8ROCKSのファンの皆さんには本当にたくさん応援していただいているなと日々感じています。KOSÉ 8ROCKSが出演するイベントにたくさん来てくださっまり、SNSでも見てくれた方々からもたくさんメッセージをいただいていて、それが本当に力になっています。舞台上では輝かしい世界に見えると思いますが、その裏ではKOSÉ 8ROCKSも含めどのチームも、日々ボロボロになりながら、たくさんの葛藤や苦難を乗り越えながら活動しています。ファンの皆さんの言葉やSNSのメッセージでたくさん支えられていてもっと頑張ろうって思えます。
直接お会いすることがなかなかできなかったりもするので、ただ感謝の言葉をお伝えすることしかできないのですが、Dリーグの舞台であったり、個人的にもメディア等様々な場所で活躍できるようになっていくことが皆さんにできる恩返しだと思っています。これからも少しずつではあると思いますが、皆さんにお返しできたらなと思っています。
ー素敵な話をありがとうございました
(C)SEGA