華やかなWaackingバトルは衣装にも注目！ファッションも見逃せないワックダンスバトルまとめ

華やかな衣装が魅力のWaackingバトル。その派手なファッションは、ダンサーたちの個性と情熱を存分に表現します。

Waackingダンスは、1970年代のロサンゼルスLGBTクラブシーンで誕生した独特のダンススタイルで、ディスコミュージックに合わせて腕を素早く動かすダイナミックな動きが特徴です。

本記事では、注目すべき10選のワックダンスバトルと、その華やかな衣装の魅力を紹介します。記事を通じて、Waackingの魅力を深く理解し、文化的背景にも触れていただければ幸いです。

1. WAACK（ワック）ダンスとは
2. 衣装から本気が伝わってくるワックバトルの世界
3. それどこで売ってるの！？衣装でもカマしているバトル10選
   1. DANZEL vs JEMINㅣWAACKING SEMI-FINAL – 1 ㅣ2023 LINE UP SEASON 8
   2. “MIKI vs Marid” OLD SCHOOL NIGHT VOL.24_2023_WAACKING 1vs1 BEST8
   3. “RYO-TA vs 小幸” OLD SCHOOL NIGHT VOL.23_2022_WAACKING 1vs1 BEST8
      
   4. CERA – Waving Dance Performance | Live at Dance Camp 2023
   5. MOUNIA – Vogue Femme Battle | Dance Legends 2023
   6. Princess Lockerooo – Waacking Dance Masterclass | Urban Dance Camp
   7. Lip J vs. Large – Quarter final @Freestyler`s night vol.1
   8. CHRISSY – Street Dance Showcase | Red Bull Dance Your Style
   9. Jemin vs Essence – Dance Battle | World Finals 2023
   10. Bagsy vs Mariana TOP 12 Waacking Forever – Summer Dance Forever 2022
4. まとめ

WAACK（ワック）ダンスとは

WAACKの起源は、ドラァグクイーンのパフォーマンスや、1920年代から1960年代の古い映画スターのポーズに影響を受けています。名前の由来は、初期のダンサーであるタイロン・プロクターが「Waack」という言葉を使って動きを説明したことから来ています。このスタイルは、感情豊かな表現とディスコビートに合わせたダイナミックな動きが特徴であり、特にSoul Trainなどのダンス番組で広まりました​​。

現在では、WAACKは世界中のダンサーによって愛され続けており、自己表現とコミュニティ形成の手段としても用いられており、単なるダンススタイルに留まらず、文化的な背景と歴史を持つ豊かな表現手段として進化を続けています。

衣装から本気が伝わってくるワックバトルの世界

ワックダンスバトルの衣装は、他のダンスジャンルと比べても一際目を引きます。例えば、ヒップホップやブレイクダンスのバトルでは、ストリートスタイルのカジュアルな服装が主流です。これに対して、ワックダンサーたちは、煌びやかで派手な衣装を纏います。グリッターやメタリック素材、カラフルなフェザーやフリンジを使った衣装は、70年代のディスコ文化とハリウッド映画のようなグラマラスな雰囲気を反映しています。

また、ワックダンスの衣装には、ジェンダーレスで多様性を尊重する要素が強く見られます。高いヒールやタイトなボディスーツ、大胆なメイクなど、性別にとらわれない自己表現が重要視されています。これは、ワックダンスのルーツであるLGBTQ+コミュニティの影響も感じさせる部分です。

ワックバトルでは、衣装がパフォーマンスの一部として扱われます。ダンサーたちは、動きの一環として衣装を使い、スカートを回転させたり、ジャケットをなびかせたりします。観客を魅了する工夫がそこにはあり、衣装がダンスの一部として重要な役割を果たしていると言えるでしょう。

次ページでは素敵な衣装にフォーカスした、おすすめWAACKINGダンスバトル10選をご紹介します！