「お金稼ぐ俺らはスター」って曲はなに?楽曲制作の経緯や舞台裏

ミーガン・ジー・スタリオンの最新アルバム『MEGAN』収録曲「MAMUSHI feat. YUKI CHIBA」がSNSで大人気!制作背景や話題の様子を紹介します。

ミーガン・ジー・スタリオンの最新アルバム『MEGAN』に収録された楽曲「MAMUSHI feat. YUKI CHIBA」が、SNSで大きな話題を呼んでいます。

この楽曲は、ミーガンが日本滞在中に生まれ、「チーム友達」でも話題の千葉雄喜とのコラボレーションも実現。トラップビートの上で英語と日本語のリリックが絶妙に絡み合っています。

リリース直後からTikTokでも564,000以上の動画に使用された大注目の一曲です。この記事では、「MAMUSHI」の制作背景やSNSで話題の様子などを紹介します。

  1. ミーガンが日本語でラップ「MAMUSHI feat. YUKI CHIBA」
  2. Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン)とは
    1. Body
    2. Hot Girl Summer
    3. Big Ole Freak
  3. 千葉雄喜とは
    1. チーム友達
    2. 貧乏なんて気にしない
    3. Dirt Boys
  4. Tiktokやショート動画で世界中でヒット
  5. おわりに

ミーガンが日本語でラップ「MAMUSHI feat. YUKI CHIBA」

ミーガン・ジー・スタリオンの楽曲「MAMUSHI feat. YUKI CHIBA」は、彼女の最新アルバム『MEGAN』に収録されています。この曲は、「チーム友達」の制作者でもある日本のプロデューサーKoshyによるビートで制作され、ミーガンが日本滞在中にKoshyと出会ったことがきっかけで生まれたそうです。

千葉雄喜とのコラボレーションも、この縁により実現。楽曲はトラップビートの上で、英語と日本語のリリックが絶妙に絡み合います​。

また、「MAMUSHI」というタイトルは、ミーガンのアルバム全体のテーマである「再生」と「スピリチュアリティ」を象徴する蛇に関連しているそうです。

楽曲は、TikTokで564,000以上の動画に使用されるなど、リリース後すぐに話題に。アメリカと日本のカルチャーを融合させた注目の一曲です。

Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン)とは


Megan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン)は1995年2月15日にテキサス州サンアントニオで生まれ、ヒューストンで育ちのラッパーです。

ラッパーの母親の影響を受けて幼少期から音楽に親しみ、14歳からラップを始め、大学生の頃にインスタグラムでのフリースタイル動画が話題となり、一気に注目を浴びました。

ミーガンのキャリアは2016年にシングル「Like a Stallion」のリリースから始まり、その後も多くのミックステープやEPを発表。2019年にリリースしたミックステープ『Fever』で広く知られるようになり、2020年にはシングル「Savage」のリミックス版がビヨンセとのコラボで大ヒットしました。この楽曲はTikTokでバイラルとなり、Billboard Hot 100チャートで1位を獲得。

これまでには3つのグラミー賞を受賞し、BETアワードやアメリカン・ミュージック・アワードなど、数多くの賞を受賞しています。また、2020年にはタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれました。

さらにミーガンは、音楽だけでなくフィランソロピストとしても活躍しており、健康管理学の学位を持ち、社会的な活動にも積極的に参加しています。

Body

Megan Thee Stallionの「Body」は、2020年11月にリリースされた楽曲。彼女のデビューアルバム「Good News」に収録されています。

自己肯定とボディポジティブなテーマを持った曲で、COVID-19パンデミック中に自宅で過ごす中で、自分の体を愛することを学び、それがインスピレーションとなったとミーガンは語っています​。

サウンド面では、セクシーで力強いビートとメロディーが特徴で、力強い女性たちが様々なスタイルのボディスーツを着て踊るシーンが見られるMVにも注目が集まりました。

Hot Girl Summer

「Hot Girl Summer」は、2019年8月にリリースされた、トリニダード・トバゴ出身のラッパーNicki MinajとアメリカのシンガーTy Dolla $ignをフィーチャーした曲です。

自己肯定感や自信をテーマにしており、特に女性が自分自身を楽しみ、力強く生きることを奨励するアンセムとなっています。Megan自身の「Hot Girl」のイメージは、自分を大切にし、自信を持って行動する女性を指すのだとか。

キャッチーでエネルギッシュなビートが特徴で、夏のパーティーアンセムとして人気を博しました。

Big Ole Freak

「Big Ole Freak」は、Megan Thee StallionのEP「Tina Snow」に収録されており、2019年1月にシングルとして発表されました。

セクシュアルな自身の魅力を強調する内容のこの曲は、R&Bとヒップホップを融合させたサウンドが特徴で、軽快なメロディと力強いビートが印象的です。また、Immatureの「Is It Love This Time」やAl B. Sure!の「Nite and Day」からサンプリングを使用しているのもポイント。

Megan Thee Stallionの最初のメインストリームヒットとも言われていて、Billboard Hot 100で最高65位を記録しました。

千葉雄喜とは


千葉雄喜(ちば ゆうき)は、東京都北区王子出身のラッパー、ソングライター、音楽プロデューサー、ファッションモデルです。1990年4月22日に生まれ、以前はKOHHという名義で活動していました。

千葉は小学4年生の時に友人の影響で日本語ラップを聴き始め、18歳で本格的に音楽制作を開始。2012年に最初のミックステープ「YELLOW T△PE」をリリースし、以降、数々のアルバムとシングルを発表。彼の楽曲はYouTubeなどのソーシャルメディアでバイラルヒットし、多くのファンを獲得しました​。

代表的なアルバムには「MONOCHROME」(2014年)、「梔子」(2015年)、そして「DIRT」(2015年)などがあり、特に、韓国のアーティストKeith Apeとのコラボ曲「It G Ma」は国際的に注目され、YouTubeで再生回数が8500万回を超える大ヒットとなりました​​。

2021年12月に一度音楽活動を停止しましたが、2024年2月に「チーム友達」で復帰し話題に。彼は音楽だけでなく、ファッションショーへの参加やセレクトショップのディレクションなど多岐にわたる活動を行っています​。

チーム友達

「チーム友達」は、千葉雄喜の2024年リリースの楽曲。この曲は、友情と団結をテーマにしており、不穏なビートに乗せて「チーム友達」を何度も繰り返し強調する構成です。

MVには様々なアーティストが登場し、日本全国から集まった友達との絆を表現しています​。全国のラッパーや著名人、メディアなどにも取り上げられ、KOHHもとい、千葉雄喜の名前を一躍広げた一曲となりました。

貧乏なんて気にしない

「貧乏なんて気にしない」は、KOHHの2014年リリースのアルバム「MONOCHROME」に収録された楽曲です。

この曲のテーマは、貧乏であることを気にせず、ポジティブに生きること。サウンドはミニマルでシンプルながら、力強いビートで、直感的なリリックをまっすぐ伝えてくれます。彼のリアルな体験と感情の反映を感じる一曲です。

Dirt Boys

「Dirt Boys」は、2015年10月28日にリリースされたアルバム「DIRT」に収録された曲です。この曲は、Dutch MontanaとLootaをフィーチャーしており、KOHHのストリートライフや現実の厳しさをリアルに描写。困難な状況でも力強く生き抜くことを強調しており、哲学的な問いや人生の教訓が歌われています​​。

鋭いリリックと、重低音が印象的なエネルギッシュかつ力強いトラックも魅力です。

Tiktokやショート動画で世界中でヒット

4人組ガールズがフォーメーションもうまく使いながら、グラマラスなダンスを披露しています。

パジャマのような衣装に身を包み、不思議でコミカルなパフォーマンスをしているのが印象的です。

TikTokやYouTube Shortsを中心に活動する5人組ダンスクリエイター「フーディーファム(Hoodie fam)」の皆さんの意気の合ったダンスです。

カナダ・トロント出身のTikTokスターTiana Shernとガールズたちによるダンス。笑顔も素敵ですね!


日本の大スターRie Hataさんも動画を投稿。シンプルな振り付けながら、さすがの表現力です!

おわりに

以上、ミーガンが日本語でラップした「MAMUSHI feat. YUKI CHIBA」の楽曲制作の経緯や舞台裏について解説でした。

英語と日本語のリリックを絡まり、絶妙に中毒性があってキャッチーなので、TikTokやショート動画でバズるのも納得です。

この記事が、このユニークなコラボレーション楽曲をより深く楽しむ一助となれば幸いです。

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