一日でダンスの世界ツアーが体験できる!?DANCE EARTH PARTY独占インタビュー

EXILE ÜSAの想いのもと集まったEXILE TETSUYA、Dream Shizukaの3人からなるDANCE EARTH PARTY。
彼らが10月14、15日の2日間にかけて、幕張海浜公園中央広場にてダンスフェスティバル「DANCE EARTH FESTIVAL 2017」を開催する。

“ダンスでアースをハッピーに。”をテーマ今年も世界中のダンスをまるで旅行しているかのように体験できるという当イベント。
豪華なラインナップに加え、世界のダンスワークショップ企画「WORLD DANCE SCHOOL」やDJ、生バンドの演奏などもあり、ファンのみならずダンス好きなら誰でも楽しめる内容となっている。
今回Dewsではそんなダンスフェスティバルの仕掛け人でもあるDANCE EARTH PARTYにインタビューすることに成功。
彼らのダンスについての想いやイベントの見所や楽しみ方など気になる質問を投げかけた。

STAFF
LDHのグループの中でも特にダンスを押していて、熱いこだわりを感じています。
そこまでダンスにこだわる理由はなんですか?

EXILE ÜSA(以下ÜSA)
まずなによりダンスが好きなんですよね。

世界中をダンスで回っていろいろな人と触れ合って、本当に言語の壁を越えて色んな人と交流できたのでそれを日本にも伝えていきたいという想いがあります。

STAFF
キャリアでいうとものすごく長いですけど、飽きや踊りたくないときはないんですか?

ÜSA
たまに体が疲れていて、踊りたくないなと思う時もあるけど、それは今日仕事行きたくないなっていうの同じで、絶対誰にでもあるはずですし、それが生きてるっていうことだと思います。
ですが、ダンスそのものが嫌いになったことはないですね。

STAFF
なるほど。
実は以前にダンスのイベントでお二人をお見かけしまして、積極的にサイファーを作って、その他のダンサーとも一緒になって踊り合っていた記憶があります。
その時、とにかくダンスが好きなんだなーと感じました。

ÜSA
まじっすか(笑)。
酔いが勢いをつけていたと思います。

STAFF
そうかもしれないです(笑)。
とはいえ、酔っぱらった後に起こす行動がダンスなんだなーって思いました。TVで見ている方々がフロアでガッツリ踊っているのは凄く新鮮でした。

ÜSA
アングラのクラブイベントは、以前より踊りに行くっていうのは少なくなりましたけど、仲間から話を聞いたりして、行ける時は見に行ったりします。
やっぱりお酒飲んで音楽聞いて体動くっていうは変わらず、ワンセットかもしれないですね。

STAFF
そこは昔から変わっていないということですね。
TETSUYAさんもたまにお見かけしますが、クラブシーンでダンサーをみていてどんなダンサーに目がいきますか?

EXILE TETSUYA(以下TETSUYA)
そうですね。
昔は、その場所に行かなければ噂で聞いたダンサーに会いに行けなかったし、ダンスも見れなかったんですけど、今は映像でどの国の人のどんなダンスも観れるようになったので、今のダンサーの人の感覚、感性って全然違うんだなっていうのをすごく感じます。

LDHとしても世界展開を目指していて、世界のダンサーだったりアーティストだったりに繋がることが多くなったので、海外のダンサーとも触れ合う機会が沢山ありました。
そういう刺激を沢山もらえるというのはすごくいい時代だなと思うんですけど、その中でも光るダンサーというか、「すごいやつ出てきた!」とかそういうふうに思う時って、技術はもちろんですけど、ÜSAさんみたいに、「本当にダンスが好きなんだろうな」みたいな部分が見えると感じますね。
凄い好きなんだろうなーっていうのが、その人の踊りから伝わってきた時に興味が湧いて、話したくなったり、この人のSNSを見てみようかなとか。

STAFF
なるほど。
SNSなどでも自然と目にする機会は増えていますもんね。
逆にご自分たちでダンスについてこだわっている部分はどこですか?

TETSUYA
例えば、僕は、ÜSAさんの考え方とかにすごく共感するんですけど、ここが違うなと思うのは、理論派なところです。
身体がこう動くからこう動くんだとか、自分の体の動かし方を細かく自分の中に落とし込んでからステージに立ちたいタイプ。クラブとかで踊る時には何にも考えず自由にって感じですけど、ショーを作ったりお客さんからお金をいただいてステージに立つときは、一から十まで決めてないとっていうのはあったりします。

STAFF
ノリ重視ではないんですね。

TETSUYA
そうですね。
マインドが究極まで高まっている時はもう何やってもいいやっていう日もあるんですけど、自分の中ではしっかりと練習してというのがベースにあります。

ÜSA
まるで俺が練習しないみたいな。

TETSUYA
違います(笑)!
ÜSAさんは、自由に踊っても、やっぱりスゲーなと思うんですよね。だからそこが羨ましかったりするし、ÜSAさんの凄さを感じることがよくあります。

STAFF
ダンサーは、理屈派とナチュラル派、分かれるかもしれないですね。

ÜSA
勿論ね、人前に立つショーとして見せれるものにするのは当たり前ですけど、フリースタイルで踊るときにある程度決めていく人と、その場で感じたことを踊る人とは分かれるかもしれないですね。
僕はそのフリースタイル、決めないのが好きなタイプでそれは世界中にどの民族があってもまずその国の人の踊りを体感してみてそのあと自分なりにアレンジしてフリースタイルでみせるっていう感覚が、自分のクリエイティブな脳みそを開放していく作業でもあるんです。

STAFF
確かに民族のダンスと触れ合うとまた感覚が違いそうですね。
BABY NAIL(EXILE ÜSAのデビュー前のダンスチーム)の時代からそういうタイプだったんですか?

ÜSA
BABY NAILは、そもそも振りがほとんどないですね(笑)。

STAFF
(笑)!
そうなんですね。

ÜSA
クラブで踊ってるノリをそのままステージでやっていたので。
今思えばどんだけ失礼なんだとも思いますが、当時は、それが自分たちの良さだっていうことを確信していたのでそういったスタイルでした。
フロアーのノリをステージでやって、ヒップホップの楽しさを伝えていくっていう考えでやっていて、気づいたら振りがなかったですね。

STAFF
全員ナチュラル派だったんですね。
このあとお聞きする「DANCE EARTH FESTIVAL 2017」もそうですが、ダンスを通じて、何を伝えていきたいですか?

ÜSA
自分が色々な世界を旅して踊って感じてきたことは、本当にどんな民族と踊っても必ず通じ合えるということなんです。
それは世代も国境も言葉も肌の色も超えて繋がれるという感覚があって、それを体験して改めてダンスって凄いなって思ったんです。
この可能性をもっと色んなことに向けていって、楽しさだったり、社会に役立ったり、伝えていきたいと思った時に、日本でも空の下で思いっきり色々な音楽を感じられて、一緒に踊ったりしながら子どもたちからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめるような、究極を言えばダンスのテーマパークを作りたいという想いがあり「DANCE EARTH FESTIVAL 2017」を考案しました。

STAFF
なるほど。それではここからはその「DANCE EARTH FESTIVAL 2017」について聞かせていただきたいんです。
今回で二回目とお聞きしましたが、Shizukaさん的には、前回はいかがでしたか?

Dream Shizuka(以下Shizuka)
私は、去年は、自分のステージ以外を見れなかったので、今年はフェス全体を楽しみたいですね。

STAFF
なぜ自分のステージ以外見れなかったのですか?

Shizuka
初めてDANCE EARTH PARTYの正式メンバーに決まって3人として長い時間ライブをお届けする初めての場だったんです。
E-girlsの活動ではいつもボーカルが沢山いる中で踊ってきた環境だったんですけど、「DANCE EARTH FESTIVAL 2016」で、初めて一人ボーカルとして舞台に立ったのですごく緊張しまして、きていただいた方には申し訳ないのですけど、自分のステージで精一杯だったので、出店していたフードや他のステージを楽しむ余裕がなかったんです。

STAFF
そういう意味ですね。
確かに大勢で歌うのとは緊張の度合いが変わりそうです。

Shizuka
でも後からいろんな方のお話や、SNSなどでファンの皆さんのコメントやメッセージを読ませていただくと、「すごく楽しかったです」というお言葉を沢山いただけました。
自分はすごく緊張していたんですけど、「今までにないフェスですね」や「DANCE EARTH PARTYらしい時間でした」という感想をいただけて、皆さんに楽しんでいただけたんだなと感じられたので、今年は何より自分が楽しまなきゃ駄目だなと思っています。
去年のライブから今年まで新しい目標も見つかった瞬間でもあったかなと思います。

STAFF
そうなんですね。
年間を通して色々活動されていますもんね。

Shizuka
そうですね。今年は特に色々なフェスに、DANCE EARTH PARTYとしても出演させていただく機会い年でした。それを一つ一つ積み重ねていくことで自分自身の自信に繋がっていると思うので今年こそは楽しめると思います。

STAFF
通常のフェスとはラインアップも全然違くみえるのですが、実際はどんな雰囲気なんですか?

ÜSA
そうですね。
何か自分の中ではもちろんダンスをやってる子たちにも来てほしいっていうのもすごくあるんですが、フェスも初めて来てダンスをするのも初めてだった、みたいなことがあってもいいなと思っていたんですね。
去年は「初めてのダンス」っていうタイトルでダンスを習えるところもあったりなんかして、そこをちらっと覗きに行ったときに、子どもとお父さんお母さんとか、そんなに普段ダンスに携わっていないなって子たちがそこで初めてステップをやっていて、そこにはダンスをすごく頑張ってる子も混ざっていて、その空間が凄くいいなって思いましたね。
いきなりスタジオにダンスを習いに来るって、結構ハードルがあったりするじゃないですか。

STAFF
そうですね。

ÜSA
でも空の下で何となく踊っちゃう雰囲気があそこにはあったかなと思っていて、やってよかったと感じました。

STAFF
日本はお国柄的にも開放的に踊るイメージが少ないですもんね。
上手い下手関係なしに踊れるのは素敵ですね。

ÜSA
やってくれる人がいたから、私もやっていいんだ僕もやっていいんだっていう雰囲気に伝染していった。それもまたダンスの力だし、やっぱり楽しそうに踊ってる人を見るとつられてくるっていうか、自分の心も揺れてきちゃうっていうのが少しずつ見られたので、これを大きく広げることが目標だなって思います。

STAFF
TETSUYAさんは去年どうでしたか?g

TETSUYA
去年は本当に天気にも恵まれ、とにかくあの天気だけでも、これは勝ち試合だなって思えるくらいでした。
特に一回目の「DANCE EARTH FESTIVAL 2016」は、ÜSAさんが10年間貯めてきた思いを放出する瞬間だったので、神様まで味方してる、と思えるくらい素敵な時間と空間になったなと思います。
なにより、子どもが多かったっていうのはすごく意味があっていいなっていう風にも思いましたし、例えば僕とÜSAさんがEテレでダンスの教育番組やってたりとか、EXILEを経てそういうものに派生したりとか、もっとより広くボーダレスに色んな人にダンスを楽しんで欲しいっていう願いをずっと何年も思い続けて踊ってきたので、そういう人たちが沢山楽しんでる姿を見た瞬間に、色々なこと頑張ってきて報われたなっていうふうに思えました。
自分たちのステージももちろん楽しかったんですけど、そのステージ以外の時間でも一日通して全部が幸せな気持ちになれた日でしたね。

STAFF
では一回目は大成功という感じだったんですね。

TETSUYA
あとはもう、Shizukaちゃんが楽しめれば(笑)。

一同
(笑)。

STAFF
そして第二回目ということで、今年の見所は?

ÜSA
今回は結構ライブをメインに作ってますね。来る人数が多いっていうのもあって、いろんなところで楽しめるようにしています。
そんな中で生音っていうのを自分たちのバンドで初めてやるっていうのもあったりとか、ダンスステージの方でも、生バンドの音でみんなで踊ってもらったりとか、デジタルな機械的な音だけじゃない生の音を体感して踊るっていうのが一つテーマとしてありますね。

STAFF
生音はやっぱり違いますよね!
ラインナップでいうと今年はファーサイド(The Pharcyde)がきますね。
正直なところ、若い子どもたちとか知らない子も多いじゃないですか?そこもやっぱりこだわりが?

ÜSA
そうですね。やっぱりダンサー出身でヒップホップアーティストになってブレイクした先駆けじゃないですけど、本当にすごい影響力を世界に与えた人だと思うので、その後ブラック・アイド・ピーズ(The Black Eyed Peas)とかでてきましたが、その走りというか、そういう人たちを皆にも観てもらいたい。可能性を知ってもらったりだとか。単純にかっこいいなって今観ても思うので、90年代のヒップホップ黄金期の物を観てもらいたいなっていう気持ちがあります。

STAFF
そこは原点としてあるんですね。
今回もある意味で統一性がないというか多種多様というか・・・ラインナップのこだわりはなんですか?

ÜSA
とにかく自分が見てきた世界中の楽しいものを集めているっていう感覚なので絶対バラバラにはなると思うんです。
一日の流れで言うと、早い時間はMOOMINさんのレゲエだったり、Peleはカリブの島国トリニダード・トバゴのカーニバルの感じだったりとか。
Selecter HEMOさんもカリブ海をぐるぐる回って向こうにレーベルを作ったりしているDJで昼間にぴったりになっています。
夜になるにつれて、FATLOOPっていうヒップホップの生バンドの演奏からファーサイドにつながっていく。
一日を通して雰囲気に合わせた流れがあります。

STAFF
なるほど。

ÜSA
それでトリはGENERATIONS from EXILE TRIBEやEXILE THE SECONDにつながるっていう、一連の流れはあって、その中で自分で色々選べるっていうところがいいかなって思います。
ヒップホップだけとかレゲエだけではなく、自分の好きな所に好きな時間に踊りに行けるっていう感覚がいいかなっていうのはこだわりましたね。
MOOMINさんはTETSUYAがね?

TETSUYA
学生時代の頃に聞いてた青春ソングだったので、「DANCE EARTH FESTIVAL 2017」だったらピッタリですし、聞きたいなって思い、ちょっとわがままを言わしていただいて呼んでもらいました。
決まったときはすごく嬉しかったですね。

STAFF
Shizukaさんの中では一押しはありますか?

Shizuka
はい!やっぱり女性ボーカルの方のステージというのはすごく魅力的ですし、MINMIさんの楽曲はずっと聞かせていただいて、楽曲が好きなアーティストさんの一人なので実際にその方のライブを見させていただけるのは、すごく楽しみですし、一人のボーカルとして活動されている方なので、色々勉強させて頂きたいです。

STAFF
ありがとうございます。
このラインナップを見たときにダンスチームのショーケースは出ないのかなっていうのが気になったところでした。

ÜSA
去年は8チームくらい出てたんですよ。
去年の「初めてのダンス」みたいなこともそうですし、もっとダンスを体感出来るブースを作りたいなっていうのはあるのですが、今年はちょっとこのキャパの問題で出来なかったんです。
今後は、「DANCE EARTH FESTIVAL」でしかないダンサー同士のコラボを海外のダンサーも含めてやってみたいですね。

STAFF
それは見たいですね!

ÜSA
やっぱりやればやるほどやりたいことって増えてきて、だから日本にも素敵なダンサーは沢山いますし、もっともっとダンスのショーケースとかだけ観れるブースも欲しいし、やっていきたいと思ってます。

STAFF
期待しています。
ダンスでいうとこの「WORLD DANCE SCHOOL」はどのような内容なんですか?

ÜSA
世界のダンスを体験してもらうワークショップですね。
AZONTOっていうのは、ガーナの踊りで、ガーナではストリートの子たちが日常であることを、そのAZONTOっていうダンスで会話するっていう風習があって、それにすごくハマって、僕らのアルバムにもそのAZONTOっていうテーマの曲を作ったりもしているくらいです。
そこで一緒に振り付けをやってくれたFATIMATA&LUCKYさんがワークショップしてくれます。

STAFF
なるほど。

ÜSA
あとは、メキシカン・マリアッチがテキーラのテーマソングとかを振付してくれたりとか。
サンバも体験できます。

STAFF
Zabu&Eriなど意外なラインナップでしたが、そういうチョイスもÜSAさんが選んだりするんですか?

ÜSA
DJ SARASAとBROOKLYN TERRYがやってるSpeakeasyというイベントで出会いましたね。ニュースタイルハッスル。ニューヨークに2年前くらいに行ったときに、クラブでそのニュースタイルハッスルをヒップホップとかハウスとか聞きながらやっている人たち、すごくかっこよかったんですよね。
男女ペアで踊るっていうのがいいですよね。

STAFF
いいですよね。

ÜSA
はい。二人で息を合わせてやるダンスっていうのも一個入れたいなと思ってました。
ちょっと小さな地球というか、ダンスの世界旅行をしているような感覚になってもらえたらいいなと思ってます。

STAFF
あえてこうヒップホップとか一般層でもわかりそうなダンスではないんですね。

ÜSA
それは、DJ JOMMYやSARASA、FATLOOPなどがいるので、そこでヒップホップを体感してもらいます。
そのDJブースにダンサーが飛び入りしてくるってことはもしかしたらサプライズであるかもしれない。

STAFF
それは楽しみです。

TETSUYA
ヒップホップとか、僕らがやってるストリートダンスとかってもしかしたら逆に一般の人は入りにくいのかもしれないなと思うこともあって、例えばメキシカン・マリアッチさんとか国の伝統的な踊りだったり音楽だったりするので、イメージがつきやすかったり、動きも簡単で覚えやすいものがあったりするので、もしかしたら一般の人はそっちの方が目に入りやすかったり、動きも覚えやすいのかなって思います。

僕もAZONTOとか何かアフリカンなダンスってDANCE EARTH PARTYで初めて触れて、踊ってみたんですけど、ヒップホップをずっとやってる僕がわくわくしたというか、あーこんな動きがあるんだとか新たな体験がありました。

STAFF
動きからもう新感覚なんですね。

TETSUYA
そうですね。音取りとか何でここから入るんだろうとか、何かそういうアフリカンにしかないリズム感がすごく面白いなって思ったんで、ヒップホップやっている子とか色んなダンスやってる子とかが、そういうのをみて何か新感覚になって自分のものにしたりとか、出来るような空間になってる気がする。すごく触れてほしいことなんです。

ÜSA
アフリカンなんで、ヒップホップの元ネタ探しみたい部分もありますしね。
是非触れてほしい。

STAFF
DANCE EARTH PARTYのパフォーマンスについても聞きたいんです。

Shizuka
そうですね。今回、バンドさんに演奏していただきながらパフォーマンスさせていただくのは自分自身にとっても新しいことでもありますし、お客さんには、きっとCDとは違った楽しみ方をしていただけるんじゃないかなと思います。
あとはDANCE EARTH PARTYのパフォーマンスに関してはある意味、形がないというか、その時々ですごく変化していくものが多いんですね。
自分たちだけではなくて色んなダンサーさんや演出など、皆さんと一緒に楽しむということをすごく大切にしているので、そういった意味では去年よりさらに皆さんと一緒に楽しめる仕掛けが色々あります。
観ていただく感覚よりかは、一緒になってライブを作っていくという感覚で楽しんで頂けたらうれしいです。

STAFF
最近ではお二人もマイクを付けて盛り上げていると聞きました。

Shizuka
そうなんです。
去年はそれを自分自身がやっていたんですけど、より歌に集中出来るようにという配慮をしていただき、お二人も盛り上げてくださいます。

ÜSA
去年はあんまり出来ていなかったので、一年間かけて経験して、最近では逆にマイクないと物足りないなみたいな(笑)。

TETSUYA
そうですね。むしろちょっとでしゃばってみえるかもしれない。
踊りだけでももちろん伝わるものはあるんですけど、今年からそういう試みをして、踊りプラス言葉だったりで、一体感をもうちょっと増せてるなっていうのを肌感で感じてます。
別にシンガーになりたいとか、ラップをしたいとかそういうわけでも無くて、ダンスを言葉にしたりとか、皆さんと一緒に何かをするっていう時に必要なものだったからつけてます。
それがトゥーマッチだったらすぐに止めるんですけど(笑)。

STAFF
それってEXILEの時でもやってないことですか?

ÜSA
全くやってないですね。
なのでステージ上で喋る経験があまりないので若干戸惑いとか難しいことはあったんですけど、今は楽しいです。

TETSUYA
僕らダンス、音楽の旅をテーマに世界中の音楽とかダンスを取り入れてるんですけど、その旅のガイドみたいな感じ。「次、右!左!クラップ!」とか。

STAFF
でも分かりやすいですよね。ファンの方も声が聴けて嬉しいでしょうし。

ÜSA
そうですね。
パフォーマー兼ガイドなんですね。ガイドさん(笑)。

STAFF
ダンスツアーのガイドさん。なるほど!
そのサポートがあればShizukaさんも緊張せずいけますね。

Shizuka
すると思います。今から大変です!

TETSUYA
もうしてるよね。

Shizuka
だいぶきてますね。
無事に本番を迎えられるのか不安です。

ÜSA
迎えてもらわなきゃ!

STAFF
ガイドさん二人になっちゃいますね。

ÜSA
クラップとかしか言えないよ(笑)!

Shizuka
そうならないように今から頑張ります!

STAFF
ありがとうございます。
では、最後に一言づつお願いします。

ÜSA
ダンスをテーマにしたフェスなので、ダンスが大好きな子どもたちに来てもらいたいなと思って作っています。

空の下でたまにはおもいっきり一緒に踊って楽しみたいなと思っています。是非来てください!

STAFF
ありがとうございます。

Shizuka
去年も感じたんですけど、楽しまなきゃっという気負いをしなくていい空間になっているので、自然体で存分に楽しんでいただきたいです。
あとは色んなダンスや世代を超えて楽しんでいただける物が沢山あふれているので、是非一日を通してその日だけの素敵な時間を過ごしてほしいなと思います。

TETSUYA
DANCE EARTH PARTYとしては今年全国各地に行かせてもらえたので、その集大成をフェスで見せられるっていうのはすごく楽しみにしてほしいですし、あとは、踊ってお腹すいたら、食べ物もありますし飲み物もあります。
世界中を旅して、美味しいと思ったものだったりとか、テキーラマエストロのÜSAさんのテキーラだったりとか、お酒もジュースも、何かそういうところでの楽しみもすごくあるんです。

ÜSA
ですね。フェスでテキーラを出すっていうのは日本ではなかなかないですが、そこをあえて攻めていこうかなと思っています。
プレミアムテキーラっていうすごく美味しい良い香のするテキーラがあるので、是非飲んでみて欲しいです。

TETSUYA
本当に運動靴だけ履いて、夜は少し寒いかもしれないんで上着も着て身軽にして来てくれれば一日中楽しめると思います。
是非楽しみにしていてください。

STAFF
ありがとうございます。では、質問は以上になります。ありがとうございました。

Photo By https://www.instagram.com/折下 昌裕/

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