https://www.instagram.com/wingzero_fnc/

病気の少年にダンスで勇気を。ブレイクダンサーIssei & WING ZEROの素敵な行動に感動の声

日本から世界に羽ばたき活躍をみせるブレイクダンスチーム「FOUNDNATION」。
同チームのメンバーであるWING ZEROのInstagramアカウントから素敵な内容の出来事が投稿されていたのでこちらで紹介したい。

事の始まりは、昨年にFOUNDNATIONへ、メイク・ア・ウィッシュ(Make a wish)財団という団体の台湾支部から一つの連絡が届いたところから始まったという。
メイク・ア・ウィッシュ財団とは、英語で「ねがいごとをする」という意味で3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢をかなえ、生きるちからや病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立された、非営利のボランティア団体。
今回そんなメイク・ア・ウィッシュ財団から届いた連絡はこちら。

今回僕たちに来た依頼内容はこうです。
得予(De-Yu)君という16歳のBboyの少年がいて、その子に脳に重い腫瘍が見つかり、しかも転移している状態。そしてその子の夢は「Bboy Isseiに会う事」との事でした。
だけどもう病院へ入退院を繰り返す状況なので日本に行くことも出来ない。
そこで彼の夢を叶えるために、台湾に会いに来てくれないかー。
引用 : https://www.instagram.com/wingzero_fnc

この連絡に対し、最初は半信半疑だったものの、自体を理解し、IsseiとWING ZEROで現地に出向き得予(De-Yu)君に会いに行ったとのことだ。Instagramでは得予(De-Yu)君と踊り合う姿も投稿されている。
また二人が出向いたことは、現地のニュースにも取り上げられた様子。

本人も大変喜んでくれたとのことで、Instagram上では、その想いを語っている。

今までガムシャラにダンスをして来て、チームをひたすらに発展させることなどを考えて動いて来ましたが、まさかこういった形でウチのチームのメンバーが人に勇気を与えたりすることができるなんて思ってもいなかったです。
というか、健気に頑張っている得予(De-Yu)君をみて、イッセイと僕の方が物凄く勇気づけられたというか、がんばんなきゃね、、と二人で思いました。
今回の出来事が、少しでも彼の役に立てたのなら、本当に嬉しいです。
引用 : https://www.instagram.com/wingzero_fnc

彼らのとった素敵な行動は多くの方に感動を与え、コメント欄は「感動」「素晴らしい!」などのコメントで溢れている。
かつて野球の神様ベーブ・ルースが病気の少年にホームランを打って勇気を与えたように、ダンスが世界中に普及されてきたからこそ、こういった形でも人に勇気を与えて社会に貢献することができるカルチャーに発展してきたのだろう。

一連の出来事は、動画でも撮影され、今後公開を予定しているとのことなので、WING ZEROが運営するYouTubeチャンネルFLAVAJAPAN TVをチェックいただきたい。

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