「人生が変わった」登美丘高校ダンス部でバブリーダンスを生んだakaneが今思うこと

2017年大ブームを巻き起こした登美丘高校ダンス部のバブリーダンス。 このダンスの生みの親でもあるakaneにバブリーダンスブームの直後にインタビューを行った。 彼女の目には、バブリーダンスブームはどう写っていたのか?

akane
2017年の年末できりがよかったのもあり、バブリーダンスはキッパリ終わりというのは前から決めていました。

STAFF
ではもう踊る機会はないですか?

akane
はい。もう無いと思います。
ありがたいことにTVやイベントの出演など、お話しは沢山いただいてたのですが、年明けのものはお断りして新作に専念しました。

STAFF
なるほど。期待値が高いぶんプレッシャーも感じそうですよね。

akane
新しいことしていきたいって常々考えているので、結果がどうであってもお客さんを喜ばせる作品っていうを作りたいです。
私自身キャッチーな振り付けを作ることはもちろん楽しいですが、またなにか新しい物を生み出せたらいいなって思っています。
挑戦したいことは、頭の中では具体的にあるのですが、とても難しいことを考えているので実現できるかなという段階です。

STAFF
それはとても楽しみです。
インタビューでも東京進出するというお話をされていましたが近況はいかがですか?

akane
行ったり来たりする予定です。
Dewsでのインタビューをみていただいて東京へ行くことを知ってくれていた方も結構いて、アカネキカクとして、振り付けのお仕事を沢山ご依頼頂いている状況です。最近ではWEB CMなども多く、既に撮影が終わっているものもありますのでリリースを楽しみにしていてほしいです。
どんどん自分がやりたいって思う仕事が出来てきているので東京にいって更に幅を広げたいですね。

振付師としての意外な目標とは?


STAFF
ダンス部としても映画のPR大使、個人でも振り付けとどちらも上り調子ですね。
あらゆる経験を経て、ここからの具体的な目標はありますか?

akane
いや、これ言おうかなー(笑)。
私、2つ夢があってこれだけはまだ叶ってないし、でも絶対叶えたいと思っている夢があるんです。

STAFF
気になりますね(笑)。
何でしょう?

akane
1つ目は「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!(以下ガキ使)」で振り付けをやりたいんですよね。

STAFF
全く想像もつかない答えでした(笑)。
「ガキ使」で振り付けというと?

akane
あの番組、よくダンスが出るんですよ。例えば山崎邦正さんがプロデュースした歌だったり、最近だと「浜田ばみゅばみゅ」とかあったじゃないですか?
そういう企画に自分のダンスを取り入れてほしいと思いました。

STAFF
ダンスの部分でもっと面白く、ということですね!
チャンスはきっとあると思うので、どんどんアピールしたほうがいいと思います。

akane
もうめっちゃやりたくて、色々な方々に話しているのですが、まだ話はこないですね(笑)。
私はダウンタウンさんがすごい好きですし、「ガキ使」も毎週欠かさず見ている番組なので、絶対にその振付師になりたいです。

それとあともう一つは、現在誘致活動をしている、2025年日本万国博覧会の演出をしたいです。
1970年に開催された日本万国博覧会。当時生まれてなかったのですが当時の映像などをみて凄く感動し、いつか自分が生きている間に再び大阪で開催されてほしいとずっと思っていました。
誘致されれば私の演出で世界中の人を楽しませたいです。

STAFF
この記事が関係者に届いたら嬉しいです。
では、最後にダンスファン、ダンサーに向けて一言お願いします。

akane
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
最近は、こんな私なんかが道歩いていても、お店に入っても声をかけてくれる人がいて、ダンス部にも興味があって応援してくださる人も沢山増えています。
その期待に答える、いや期待以上のパフォーマンスを作りだしていきたいっていう気持ちが常にあります。
あと舞台ってほんとに最高なんです!自分は2分半とかじゃなくて舞台、2時間とかで自分がやりたい世界をお客さんに見てももらえるっていうのが生きがいなんです。
今回の件で興味を持ってくれた人たちには、自主公演の舞台で、もっと感動させたいです。
今年の9月16日に決定してるんですけど、舞台を絶対見に来てほしいなと思います。

STAFF
もう決定しているんですね。場所はどちらで?

akane
大阪です。
絶対大阪でしかやらないんで、大阪に見に来てほしいなと思います。
数ヵ月後には、どうなっているか、何を言ってるか想像がつかないですが、こうやって応援して下さる人がいる限り、その気持ちに答えてどんどん面白いもの作っていきたいと思います。

STAFF
劇的ではありましたが、まだまだスタートしたばかりともいえますよね。
心から今後の活躍を楽しみにしています。
本日はありがとうございました!

登美丘高校ダンス部 振付師 akane (アカネキカク)に独占インタビュー

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