ダンスの選曲に悩んだら!観客の心を掴むためのポイント5つ!

イベントの日程も、一緒に踊るダンサーも決まったのに、どうしても曲が決まらない…。ダンスを続けていると必ずぶち当たるこの状況を、あなたはどう乗り越えますか? 今回は、ダンスの選曲の際に覚えておきたいポイントを5つご紹介します。これで、観客の心はあなたのもの!

イベントの日程も、一緒に踊るダンサーも決まったのに、どうしても曲が決まらない…。ダンスを続けていると必ずぶち当たるこの状況を、あなたはどう乗り越えますか?

ダンスは、無音ではできません。もちろん、演出として無音で踊る方が効果的な場合もありますが、大抵は音楽に合わせて踊ります。つまり、ダンスは音が無ければ始まらない!

ダンスに於いて選曲とは、チームのイメージを決める要になるものです。洋楽か邦楽か、アップテンポかバラードか、歌詞の付いた曲かメロディーのみの曲か…。選曲をするなら、考えなくてはならないことがてんこ盛り!そろそろ練習の日が近づいてきたのに、どうしよう!!

安心してください、教えますよ。(ゴホンッ)

ダンスの選曲には、いくつかの押さえておきたいポイントがあります。やみくもに何十枚もCDを借りて徹夜して聴き続けたとしても、ポイントを押さえていなければ余計に迷ってしまいます。ダンサーにとっての永遠の課題である「観客の心をいかに掴むか」問題に立ち向かうために、選曲にはこだわりましょう!

1.耳なじみの良い曲

大衆の心を掴みたいのなら「耳なじみの良い曲」を選ぶようにしましょう。

コアなファンを獲得したいと考えているときは、耳なじみの良い曲を選ぶ必要はありません。しかし、多くの人に伝えたいと思うのなら誰もが聴きやすい曲を選ぶべき!なぜなら、観客の中にはダンスにあまり興味のない人も、初めてダンスを見る人もきっといらっしゃるからです。

耳なじみの良い曲というのは、誰もが1度は聴いたことのある曲という解釈もできます。有名な曲は、私たちの頭や心に残るように作られているものです。それだけ覚えやすく、自分の中にスッと入ってくる曲なら、ダンスの選曲としては最適なのではないでしょうか。

これは、何も流行りの曲がイイというわけではありません。むしろ流行りの曲を選んでしまうと、他のチームと被ってしまったり、いまいち観客の印象に残らないという最悪の事態に陥ったりすることも。これは1番避けたいですね…。

2.メンバーの得意なダンスを知る

何人かのダンサーを集めてチームを組むなら、「メンバーの得意なダンスを知ること」が選曲の最大のキーポイントになります。

これは何も、ヒップホップが得意、ジャズが得意などといったジャンルの話をしているのではありません。例えば、私はジャンルで言えばジャズが得意ですが、その中でもモダン寄りを好みます。しいて言えば、切ない感情を表現することに重きを置いています。

関連記事