「フラッシュモブ」でサプライズ!ダンス初心者さんもダンサーに!

結婚式の余興やプロポーズのサプライズなど、スタッフや通行人に扮したダンサーが突然踊りだす「フラッシュモブ」が流行っていますよね。実は、フラッシュモブはダンス初心者さんでも挑戦できるダンスなのです!

今回は、誰もが幸せな気持ちになれるフラッシュモブについてご紹介します!ダンス初心者さんも楽しく踊って、ダンサーとして出演してみませんか?

フラッシュモブとは?

フラッシュモブとは、歩行者やお店のスタッフを装ったダンサーが前触れなく突如としてパフォーマンス(ダンスや演奏など)を行うことを言います。2003年にニューヨークで始まったフラッシュモブは、たちまち日本でも広がりを見せ、結婚式の余興やプロポーズのサプライズなどで行われるようになりました。

私も結婚式でフラッシュモブをさせていただいたことがあるのですが、想像以上の盛り上がりによって幸せのお裾分けをいただくことができました。この素敵な経験は「フラッシュモブは、日本ではウケないのでは?」という私の浅はかな考えを、あっさり拭い去ってくれたのです。

メディアでも取り上げられることの多いフラッシュモブのよいところは、ダンス初心者でも参加できるところです。もちろん、フラッシュモブ専門のダンサーやプロのダンサーに依頼することも可能です。しかし、ダンスに興味のある方なら見ているだけなんてもったいない!フラッシュモブは、見て楽しむものではなく、参加するものなのです。

フラッシュモブに必要なのは「喜んでもらいたい!」「成功させたい!」という熱意なので、難しい振り付けや決まったダンスはないのです。

ダンス初心者がフラッシュモブをするには

それでは、ダンス初心者さんがフラッシュモブをするには具体的にどうすべきなのでしょうか?いくつか例を挙げてご紹介します。

フラッシュモブの求人をチェックする
実は、フラッシュモブはインターネットで求人が出されるほど人気が高いのです。そのため、なかには”ダンス初心者歓迎”や”ダンス未経験可”などの求人が見つかることも。

たとえ求人でなくとも、フラッシュモブの参加者を募っているサイトへアクセスしてみるのもよいでしょう。1度参加することで全体像が見えたら、自身でプローデュースできちゃうかも!?

フラッシュモブのワークショップに参加する
フラッシュモブに興味のある方は、ぜひワークショップに参加してみてください。ダンス経験に関わらず、演じることも同時に学べるためよい刺激になるでしょう。

殻を破る!
「自身の殻を破ること!」フラッシュモブにおいて、実はこれが1番重要なのです!

もちろん、ダンスの技術が高ければ高いほど会場が盛り上がるため、サプライズ演出は上手くいくでしょう。しかし、フラッシュモブはダンスの技術だけでは到底語れないものなのです。

ダンサーは、基本的にはダンスを見たいと思って集まった観客の前で踊ります。しかし、フラッシュモブはそうではありません。普段通りのテンションを持った人の前で、微妙な温度感の中突然踊らなくてはならないのです…(汗)ここで恥ずかしがったら、せっかくのサプライズが台無しです!

フラッシュモブには許可が必要!

フラッシュモブは公共の場で行うため、あらかじめ許可を取っておく必要があります。結婚式場では、フラッシュモブが比較的盛んに行われるため、許可が取りやすいはずです。しかし、これが街の中や公園となると話が変わってきます。

フラッシュモブを道路で行う際は、あらかじめ最寄りの警察署に届け出ましょう。公園で行うなら、近くの市区町村役所で手続きを行う必要があります。また、駅前や駅構内で行うときは、警察署で許可を取るか、駅員さんに尋ねてみるとよいでしょう。

フラッシュモブは突然パフォーマンスを始めているように錯覚しがちですが、実は入念に準備されているのです。ちなみに、道路上でゲリラ的にフラッシュモブを行った場合には「3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金」が科せられるため、注意してくださいね!

ダンス初心者さんもフラッシュモブに挑戦してみましょう!

フラッシュモブは、ダンス初心者さんでも楽しめる最高のエンターテインメントです。周りの人を笑顔にすることで、自身も笑顔になりましょう!

もし、友人や家族のサプライズとしてフラッシュモブ制作会社に依頼するのであれば、自分も参加したい旨を伝えてみてもよいでしょう。プロによる素敵な振り付けでサプライズに参加できますよ。

どこかでフラッシュモブに遭遇したら、恥ずかしがり屋さんは手拍子でご参加願います。なんとなく心がウキウキして、次の1歩が軽やかになるはずだから。

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