キレイな側転のやり方とは?上手くなるためのコツとオススメの練習方法
体育の授業などで、誰しもが一度は挑戦したことがある側転。 やり方はわかってもキレイに回るのって意外と難しいですよね。 実は、側転をキレイに回るには、大切なポイントがあるんです。 今回は側転のコツと練習方法をレクチャーします。
今回は【側転】についての記事です。
初めて挑戦したのは小学生くらいの頃でしたしょうか?自発的にやってみた方もいるでしょうし、体育の授業でやった方もいるかと思いますが、側転を綺麗に回ることって、実は大切なポイントがいくつかあるんです。
今日は、そんな側転の練習方法や上手くなるためのコツをレクチャーいたします。
側転とは
側転とは、体操で言うところの「側方転回」の略で、開脚して両腕を斜め上方に伸ばした姿勢から、側方に手をついて転回していく技です。
綺麗に側転をする方法
側転は少し練習をしてコツを掴めば誰でも綺麗にできるようになります。
運動神経に自信がない方もこれを機に綺麗な側転の方法を身につけましょう!
1. 踏み込み
足をしっかり曲げてから踏み込む方法が一般的ですが、手っ取り早く綺麗な側転をしたければ、形を作ってから踏み込む方法がオススメです。
画像のような状態からそのままの形で回れば理屈上、綺麗に回れます。
◆意識すること
・手足は足は横に開いておく
・背中と腰が曲がらないようにキープする
2. 手をつくとき
手をつくときは、両手を開いたまま真横に手をつくイメージです。
後ろの足が曲がらないように真上に蹴るのがポイントです。
以下の写真は失敗例です。
後ろの足が曲がっていることが汚く見える原因として多いです。
◆意識すること
・進行方向上に両手を着く
・地面をしっかりと押す
・両手の間隔は肩幅くらいに開く
・かかとを振り上げる
・後ろの足が内側に曲がらないように気をつける
3. 身体がさかさまになっているとき
体が逆さまになっているときはとにかく方に体重をのせることを意識してください。
一瞬、逆立ちの体勢になるくらいでないとまっすぐとは言えませんので、肩に乗る感覚を掴んでください。
◆意識すること
・肩に体重を乗せる
・床をしっかり見る
・足を振った力を逃がさない
・腰が曲がらないようにする
4. 倒立の練習
上記の通り、身体がさかさまになっている状態、つまり、倒立している状態が入るので、倒立の練習も必要です。
でも、ご安心ください。倒立の状態をキープする必要はなく、身体を慣れさせたり足をどう振り上げるかについて学ぶための練習なので、それほど難易度が高いわけではありません。
5. 着地するとき
着地するときは手で地面を押して体を起こしてください。
綺麗に倒立の状態まで持っていけていればそこまで押さなくても自然と回るのですが、最初は意識的に押すといいでしょう。
また、スタートのポーズと対象になるようなイメージで着地してください。
◆意識すること
・手で地面を押して上体を起こす
練習方法について
先ほど紹介した、ポイントごとの要点をまとめたレクチャーはご覧いただけましたでしょうか?では続いて、おすすめの練習方法を紹介いたします。
手をついてから、身体を浮かせる練習
側転が綺麗に回れない人の多くは、「身体が途中で曲がってしまう」ことが理由だそうです。このレクチャーでは、身体が空中でどんな軌道を描くかを覚えるための練習方法のひとつです。これを繰り返すことで身体がだんだん覚えていって、まっすぐ綺麗な側転ができるようになります。
補助をつけた練習方法
これは実際に側転をする人ではなく、側転を補助する人がどういった動きをすればいいかについてレクチャーしている内容です。
側転は誰でも綺麗に回れる!
いかがでしたでしょうか?
簡単なようで意外と奥が深い側転。私も調べる中で、これほどに気を付けないと行けない点が多いのかとびっくりしました。ただ、難易度自体はそれほど高くなく、綺麗に回れるようになれば自信につながるので、やると決めたらしっかり最後までやり通したい技のひとつですね。
それでは次回の記事でお会いしましょう♪
撮影協力
出演ダンサー : HI-G(ハイジ) aka くえす
撮影クルー : FEworks
Twitter : https://twitter.com/feworks_0314
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撮影場所 : スタジオ STUDIO DICE1(スタジオダイスワン)
HP : http://studiodice1.com/