映画「バーレスク」あらすじや魅力を解説!注目シーンも
2010年に公開されて以降、いまだに根強い人気を誇る映画「バーレスク」。今回は華やかな世界観が印象的なこの映画の魅力をダンサー目線で解説します!
「バーレスク」好き必見のダンス映画
映画「バーレスク」のような、セクシーでキラキラした世界観を描いたダンス映画を少しだけご紹介します。どれも素敵なダンスシーンがたくさんありますが、ストーリー自体はちょっと重ためのシリアスなものも。
シカゴ
ブロードウェイの伝説的な振付師・演出家のボブ・フォッシーによるトニー賞受賞作品「CHICAGO」を映画化した、2002年公開のアメリカ映画。
ナイン
トニー賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「NINE」を映画化した、2009年公開のアメリカ映画。
ムーラン・ルージュ
パリにあるキャバレー「ムーラン・ルージュ」が 舞台となった2001年公開のアメリカ映画。
コヨーテ・アグリー
ニューヨークに実在するクラブ「コヨーテ・アグリー・サルーン」を舞台としている、2000年に公開されたアメリカ映画。
華やかさとスキルの組み合わせが最高!
ダンスのクオリティーが高く、高度なスキルを要するダンス映画もたくさんありますが、今回ご紹介した映画「バーレスク」の特にスゴイ点をまとめると、
・全てハイヒールを履いたままでのステージング
・身体のラインがしっかり見える衣装なのでごまかしが効かない
・小道具を使う演出が多い分、パフォーマンス一つ一つの難易度が高い
などが挙げられます。
その中に、しっかり華やかで煌びやかな演出がセットになっているからこそ、キラキラした世界観が保たれているのでしょう。
女性ダンサーや、JAZZ系のダンススタイルを踊っている人はきっと一度は憧れたことのあるシーンが盛りだくさんのこの映画。「いつかこんなステージに立ってみたい」という気持ちをついつい抱いてしまうような夢のある演出が、ダンサーからも長く愛される映画になっている理由かもしれません。
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