最初から最後まで楽しめるダンスナンバーイベント!「遊び箱 vol.4~宝箱をGETせよ~」レポート
宝箱をめぐって繰り広げられるダンスナンバーイベント"遊び箱 vol.4" 株式会社 遊が主催する発表会型ダンスイベント"遊び箱 vol.4~宝箱をゲットせよ~"が、9月22日(土)、23日(日)に浅草公会堂で開催された。
コレオグラファー(振付師)をゲスト・ピック・チャレンジの3つに分けて、他の発表会にはないような演出で楽しんでもらう本イベント。
今回は”宝箱をGETせよ”のサブテーマ通り、宝箱に関連した演出とコンテンツを用意。さらに、お宝といえば海賊ということで、進行も海賊のトレジャーハンティングという世界観で繰り広げられた。
心を揺さぶるダンスナンバーはもちろんのこと、コレオグラファーの対決からお客様参加型のプレゼント企画まで、遊び箱らしいエンタメと遊び心満載のイベントをレポート。
コレオグラファーの個性が色濃く出たダンスナンバーたち
海賊のカルマライン柳原聖の前説の後にオープニングムービーが流れると、各ダンスナンバーから選抜されたダンサーによる海賊を意識したフラッグダンスでイベントがスタート。パイレーツオブカリビアンならぬパイレーツオブマチョビアンが登場したあと、そのままコレオグラファーのショーケースに繋がり、会場は大歓声に包まれる。
『USUSHI NUMBER』が、キャッツアイやプリキュアの曲を使ったダンスパフォーマンスでトップバッターを飾ると、『たむ NUMBER』、『入江規子 NUMBER』、『yu-zoo NUMBER』、『ゆい NUMBER』、『YOUCAN(JAZZ Ver) NUMBER』による、それぞれアプローチや表現が異なるJAZZダンスナンバーたちが繰り広げられた。
『OKATAKU NUMBER』が、シアター系のJAZZダンスで見せると、『MIKA NUMBER』が徐々にドープになっていくフィメールダンサーたちによるダンスナンバーを披露。続く『タニグチエリカ NUMBER』は、全員プロダンサーではないかと思うようなレベルの高いJAZZダンスで観客の目線を釘付けに。
そして、1部のトリを飾ったのは、7代目レジェンドに輝いたavecooの『avecoo NUMBER』が登場。女の強さとエロさを前面に押し出したJAZZFUNKで会場から大歓声を集めた!
2部のスタートを、ぐでたまをオマージュした『YOUCAN(HIPHOP ver) NUMBER』が盛り上げると、
『絵里 NUMBER』、『タロス NUMBER』、『渡辺謙典 NUMBER』、『manatie NUMBER』のJAZZ系ナンバーが続く。印象的なのは同じJAZZであっても見せ方やコレオグラファーの個性で作品の世界観が全く違ってくるところだろうか。こんな興味深いダンスナンバーを作れるコレオグラファーたちがいたのかという感心さえ覚えた。
画像:asobibako4_4(画像名:遊び箱Vol4 ダンスナンバー3)



