ソウルミュージックとは?初心者にまず聞いてほしい名曲30選
時代を超えて愛され続けるソウルミュージックの名曲30選をお届けします。音楽の特徴からR&Bとの違い、歴史などについても解説していきますので、ぜひ一読ください。
Dancing in the Street / Martha & The Vandellas
1964年リリース。
マーサ・リーブスがマーサ&ザ・ヴァンデラス名義で発表しトップに上り詰めるきっかけになった名曲です。
Ain’t No Mountain High Enough / Diana Ross
1970年リリース。
シュープリームスのメンバーであるダイアナのソロ活動作品で、彼女の歌声が美しく響きます。
Try A Little Tenderness / Otis Redding
1966年リリース。
「ほんの少し優しくしてあげて」と歌うラブソングで、彼の代表作の1つです。
(You Make Me Feel Like)A Natural Woman / Aretha Franklin
1967年リリース。
ゴスペルのバックボーンを強く持つ彼女の名曲で、ホイットニーヒューストンなど様々なアーティストにカバーされています。
A Change Is Gonna Come / Sam Cooke
1964年リリース。
人種差別のはびこる社会を変えたいという強いメッセージ性を持つ、サム・クックの名曲です。
Georgia On My Mind / Ray Charles
1961年リリース。
盲目の音楽家である彼のミリオンセラーで、ジョージア州歌に制定された名曲です。
Mercy Mercy Me / Marvin Gaye
1971年リリース。
環境汚染などの社会問題を扱った曲で、社会性のある曲を発表するのは当時の黒人アーティストとしては画期的なことでした。
Lately / Stevie Wonder
1980年リリース。
レイ・チャールズ同様に盲目の音楽家である彼の、深みのあるベースとピアノによる構成が印象的な名曲です。
Ain’t No Sunshine / Bill Withers
1971年リリース。
「リーン・オン・ミー」などでも知られる彼のメランコリックな名曲です。
Rock With You / Michael Jackson
1979年リリース。
ダンサブルな美しいメロディーで、セクシュアルな歌詞が歌い上げられている一曲です。
I Say A Little Prayer / Aretha Franklin
1968年リリース。
「小さな願い」と邦題がつけられたこの曲は、恋人を想い毎日祈りをささげる主人公を歌った名曲です。
Have You Seen Her / The Chi-Lites
1971年リリース。
ゆったりとした曲調で、コーラスと語りから始まる導入部分が印象的です。
Ain’t Got No, I Got Life / Nina Simone
1968年リリース。
ジャズやブルース、R&B、ソウルなどを幅広く手掛けた彼女がソウルに最も傾倒していたころの一曲です。
Unchained Melody / Righteous Brothers
1965年リリース。
様々な言語で500種類以上録音され、20世紀に最も多く録音された曲の1つです。
Save The Last Dance For Me / The Drifters
1960年リリース。
Ben E. Kingが所属した黒人コーラスブルースであるザ・ドリフターズの名曲で、邦訳されたヴァージョンが日本でも歌われています。
You Really Got A Hold On Me / Smokey Robinson & The Miracles
1962年リリース。
アメリカの名門レーベル「モータウン」発の楽曲で、ビートルズによるカバーも有名です。
For All We Know / Donny Hathaway
1972年リリース。
ニュー・ソウルを代表するミュージシャンである彼女の名バラードで、ロバータ・フラックがピアノを務めています。
You Make Me Feel Brand New / The Stylistics
1973年リリース。
フィラデルフィア・ソウルを代表するスタイリスティクスの最大のヒット曲です。
まとめ
ソウルミュージックについて、その名曲を特集してきました。
日本でもカバーされたりCMに起用されたりしているために有名になっている曲もいくつかありますが、それだけ時代を彩る名曲がソウルミュージックには揃っています。
これを機に、ソウルミュージックの世界にぜひ浸ってください!