【初心者向け】基本のバレエポーズ6選。ポーズのコツも合わせて紹介
バレエには数多くのポーズや専門用語が存在します。 初心者の方は、レッスンでポーズ名を言われても中々覚えるのが難しいです。今回は、そんな方のために画像でわかりやすくポーズを紹介していきます。
バレエやジャズダンスを始めてみたけど、先生の言っているバレエ用語がわからない…。初めてバレエをするけれどついていけるか不安…。などのお悩みが皆さん最初はあるかと思います!
今回は基礎的なバレエのポーズの名前を一部紹介し、注意点やポイントも説明していきますので是非レッスンの予習・復習の参考にしてください!
初心者でもわかる!バレエポーズ画像で解説
①ポールドブラ
腕の運びのことです。腕を上げる、伸ばす、ポーズをする、ジャンプをする…全ての手の動きはこの腕の使い方から派生したものになります。
アンバー(写真一枚目)
げんこつ一個分を両手の間にあけてひじは外に。おぼんをのせているようなつもりでやってみましょう。
アンナバー(写真二枚目)
上記のアンバーをおなかの前あたりにそのまま持ち上げてきて下さい。この時、手のひらはおなかの方にむいています。右手中指と左手中指がつくかつかないかくらいです。
アンオー(写真三枚目)
上記のアンナバーをそのまま頭上に向かって持ち上げていきます。この時、自分の目線からアンオーの手が見えなくなる位置まで上げすぎないように注意しましょう。頭の真上には来ないようにしましょう。目線を少し上げた時に自分の視界に入るあたりです。
②パッセ
ひざは外向きに、つま先をつける位置が膝の後ろ、膝上あたりと両方のパターンがあります。パ(バレエの動きのこと)によって違います。例えばピッルエット(4番ポジションからの回転)はパッセ前、ピケターンの時はパッセ後ろのように言います。回転のパには特に欠かせない足の動きです。
③アラベスク
手は鼻の前、耳の横に腕を伸ばすポーズ。この時に顔は前に出している手の先をみましょう。
④ルルヴェ
簡単にいうと背伸びの状態です。ポイントは、つま先と指の腹でしっかりと床を押せているかどうかです。指先をおってしまわないように注意しましょう。1番ポジションからのルルヴェは、鏡で見ると両足がカタカナのㇵの字になることが理想です。腰の位置を引き上げて上から細い糸でつられているようなイメージを持つとルルヴェが高く立てます。
⑤タンジュ
床をすってつま先を伸ばして前後左右に動かします。バーレッスンでもやりますね。例えば5番ポジションからピルエットのプレパレーション(準備)に入る際に必ずタンジュを通ってから次のポジションに移ります。バレエのポーズで静止する際も足を上げない時はこのタンジュにしてポーズする事が多いです。
⑥アチチュード
前、もしくは後ろに足をあげて膝を曲げた状態です。膝とつま先の位置がほぼ同じラインにくるようにしましょう。後ろのアチチュードは膝と腿をしっかり持ち上げましょう。上半身がずれておへその位置が開いていかないように注意しましょう。男性と踊る際によく使われます。
まとめ
今回はほんの一部ではありますが、初めての方はこれらのポーズを覚えてからバレエのレッスンを体験するといいかもしれませんね♪また旅行などの写真撮影にバレエポーズをすればすっかりインスタ映え!?ぜひ美しいポーズを覚えてやってみてくださいね!