ラッパー、ダンサー、DJから学ぶ最新ヒップホップファッション30選
ラッパー、ダンサー、DJのコーデを例に最新のヒップホップファッションをご紹介します! ファッションの参考にぜひお役立てください。
本場アメリカでは2017年にこれまでのロックを抜いて、ヒップホップが一番売れた音楽となり、最もポピュラーな文化に近づいてきました。
もちろんその文化背景としてファンションも重要な役割をはたしていて、今や多くの人たちがヒップホップファッションを取り入れていますよね。
今回はラッパー、ダンサー、DJの3カテゴリーに分けて最新のヒップホップファッションをご紹介していきます!
ヒップホップのファッションとは?
ヒップホップ御大KRS・ワンがかつて提唱したヒップホップ9大要素(お馴染みの「ラップ、DJ、ダンス、グラフィティ」に加えてアフリカ・バンバータが加えた「知識」、そして「ビートボックス」と、ストリート文化「言語、服装、起業精神」がこの要素と言われています。
このストリート文化に根付いた上記の要素のひとつ、「服装」こそが今回の本題であります!
古くは80年代初等からカンゴールのバケットハットや、大きなゴールドチェーンという特徴が印象的だった「B-Boyスタイル」や、80年代後半にかけて「ブラックプライド」と呼ばれるルーツをアフリカとしたアーティストたちの黒人民族主義運動を再解釈していったスタイルがありました。
その後90年代に突入すると、裕福さを全面に打ち出したスタイル「ゲットーファビュラス」や、バギージーンズ、スナップバック、ワークブーツなどが特徴的だった「バギー」など、様々な遍歴を持っています。
さらに現代においてはよりこれまでのヒップホップファッションの要素と、カジュアルファッションの境界線が薄れ、大衆化してきているといえるのではないでしょうか。
ラッパーのヒップホップファッション 10選
時代とともにその「声」と「キャラクター」を発信してきたラッパー達のファッションを見ていきましょう。
スタジアムジャケットコーデ
ラッパー:JOEY BADA$$
タイトでカッチリとしたスタジアムジャケットのコーデです。
さりげなく散りばめられたアクセサリーがオシャレです。
スタジアムジャケット黒コーデ
ラッパー:DRAKE
こちらは先程とは少し違ったテイストのスタジャンです。
ロゴや色味のアクセントは沢山ありますが、全体的に黒で統一されていてまとまりがあります。
無機質白コーデ
ラッパー:Kanye West
無機質なホワイト一色の統一コーデです。
ここまで飾らないと逆にオシャレに見えてしまいます。
柄セットアップ
ラッパー:A$AP Ferg
柄物のセットアップのコーデです。
派手さもありますが、ラフさもありつつでカッこっいいですね。
総柄パンツコーデ
ラッパー:JAY IDK
トレーナーに総柄パンツでインパクトのあるコーデです。
下が柄物のときは上はシンプルにするとバランス取れますね。
ダウンジャケットコーデ
ラッパー:唾奇
赤ダウンを基調としたコーデです。
ガホ感もあって、ヒップホップ感があってカッコいいです。
デニムジャケットコーデ
ラッパー:AK-69
デニムジャケットコーデです。
インナーのオールブラックでクールな印象を与えます。
ブラック×イエローコーデ
ラッパー:ANARCHY
イエローカモフラパンツが特徴的なコーデ。
ホッケーシャツとの組み合わせは90年代のバギースタイルを思わせるものもあります。
ベースボールシャツ青コーデ
ラッパー:t-Ace
ベースボールシャツでスポーティな印象も出しつつ、オーバーサイズな着こなしでヒップホップ的なコーデに仕上がっています。
蛍光コーデ
ラッパー:サイプレス上野
蛍光イエローのスウェットが強く出ているコーデです。
見た目にも爽やかですし、他のアイテムをシンプルに整えることが出来ます。