ジンギスカンダンスとは?名前の由来やおすすめ動画を紹介

「ウッ!ハッ!」の掛け声が有名な『ジンギスカン』。運動会の定番曲でもありますが、今回はそんな『ジンギスカン』を使用している面白ダンス動画や振り付けの参考になる動画を紹介します。

小学校や中学校の運動会、また余興などにおいても定番曲として使用される『ジンギスカン』。
よく聞くけど、もともとはどんな曲なのかよく知らない……という人も多いのではないでしょうか。
ここではそんなジンギスカンが生まれた意外な経緯や、この曲を使用した様々な面白ダンス動画を7選お届けします!

  1. 運動会の定番曲ジンギスカンって?
  2. ジンギスカンの面白ダンス7選
  3. ジンギスカンの面白ダンス7選
    1. 芋洗坂係長「会社のある部署の男」
    2. ミュージック空手
    3. 結婚式余興 錯覚ダンス
    4. 結婚式余興 サプライズダンス
    5. ウォーターボーイズ
    6. 道民によるファイターズ応援ダンス
    7. Berryz工房「ジンギスカン」 Mongolian Dance Shot Ver.
  4. まとめ

運動会の定番曲ジンギスカンって?

運動会で使用されることの多いジンギスカン、実は当時の西ドイツのアーティストグループであるジンギスカン(Dschinghis Khan)が1979年にリリースしたデビュー曲です。
ジンギスカンはモンゴルの英雄として有名なチンギスハーンであるため、モンゴルの歌と思っていたかもしれませんが実はドイツの曲です。
そのため歌詞にでてくる言葉は全てドイツ語で歌われています。

ジンギスカンというグループや曲は、企画ものとして生まれた経緯があります。
西ドイツの音楽プロデューサーデあるラルフ・ジーゲルと経済学者のベルント・マイヌンガー博士が世界的なディスコブームに目を付けました。
そして世界的なヒット曲である「怪僧ラスプーチン」をモデルに楽曲を作り、それをヨーロッパのポップ・ミュージックの登竜門である「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」に応募するために結成されたのがジンギスカンです。

結局、ドイツ国内予選でグランプリを獲得し、本選では4位に終わったものの、その後西ドイツにとどまらず世界的な大ヒットを記録し、日本でもオリコンシングルチャートで5週連続1位を記録しました。

『ジンギスカン』は世界各国の言語でカバーがなされ、日本でも多くのアーティストがカバーをしてきました。
本家がヒットした1979年には川崎麻世や渋谷哲平がカバーし、その後モダンチョキチョキズやBerryz工房もカバーし、SMAPや米米CLUBもコンサートで披露しています。
また、2000年にミリオンセラーを記録したモーニング娘。の『恋のダンスサイト』内での「ウッ!ハッ!」という掛け声は『ジンギスカン』がモチーフになっています。

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