ヨガ29種類の特徴や効果を解説!あなたの目的に合うヨガはどれ?

ヨガにはたくさんの種類があると知っていますか?種類によって特徴や得られる効果も様々なので、目的やライフスタイルに合わせて選びましょう。今回は、人気のあるヨガ29種類の効果や特徴をご紹介します。

ジュニャーナヨガ

「ジュニャーナヨガ」は、身体面よりも精神面を鍛えることに重点が置かれるヨガのため、ほとんど動くことはありません。ジュニャーナヨガは、別名「知識のヨガ」とも呼ばれ、呼吸や瞑想を通して理想の精神を求めていきます。

効果

・精神鍛錬

タントラヨガ

「タントラヨガ」は、リラックスの先にある究極のリラクゼーション効果、恍惚の感覚を追求していくヨガです。得られる心と身体の充実感は、ホルモンバランスを整えることにも有効です。

効果

・心身ともに満たされる

バクティヨガ

「バクティヨガ」は、別名「愛のヨガ」ともいわれます。ポーズとともに、キルタン(声を出し歌う)でのリラクゼーション効果を得ていきます。

効果

・リラクゼーション効果

マントラヨガ

「マントラヨガ」のマントラとは、声に出す音やフレーズのことです。マントラを唱えることで精神統一ができ、自己の解放とその状態の維持を感じられます。

効果

・リラクゼーション効果

ラージャヨガ

「ラージャヨガ」は、基本的にはポーズを取り入れないヨガです。瞑想によって深いリラクゼーションを得ていきますが、ポーズを取らずに行うのでヨガの上級者向きだといえるでしょう。ヨガの精神世界やメディテーションに興味のある人におすすめです。

効果

・リラクゼーション効果

ラフティヨガ

「ラフティヨガ」は、笑いと深呼吸を組み合わせたヨガです。声を出し、身体を使って笑うことでエンドルフィン(痛みを抑える物質)のレベルが上がるので、気分がよくなるうえに様々な痛みが軽減されるといわれています。

効果

・ストレス軽減
・様々な痛み軽減
・自信が高まる
・コミュニケーションスキルのアップ
・創造性アップ
・高血圧の改善
・リラクゼーション効果
・うつ状態の改善
・ストレスによって低下している免疫系、消化器系、生殖系の状態改善

ストラティブヨガ

「ストラティブヨガ」は、アメリカの理学療法士でありアイアンガーヨガの正式認定指導者であるジュディス・ラサター氏によって、1990年代に考案されたヨガです。ほとんど不動で、ブランケット、ボルスター、ベルトなど身体を支えるプロップス(補助用具)をふんだんに使用して、心身回復を目指します。セラピー要素が高く「積極的なリラクゼーション」とも呼ばれます。

効果

・リラックス効果
・更年期障害の緩和
・術後のリハビリ
・腰痛緩和

ハワイアンヨガ

「ハワイアンヨガ」は、ハワイアンミュージックを流しながら行うヨガです。リラクゼーション効果が高いヨガとして人気です。

効果

・リラクゼーション効果

マタニティヨガ

「マタニティヨガ」は、妊娠中にもできるヨガです。体調もメンタルも不安定になりがちな妊娠中にヨガを行うことで、安産効果も期待できるといわれています。

効果

・リラックス効果
・安産効果

エアリアルヨガ

「エアリアルヨガ」は、天井から吊るされたハンモックのような布に身体を預け、空中でポーズを取る現代ヨガです。身体への負荷が少なく、普段できないポーズも取りやすくなります。逆さまの姿勢になることで、脳や全身の血流を促したり、呼吸を深くしたりする働きがあり、解放感があります。

効果

・身体の歪みの矯正
・血流促進
・姿勢の改善
・基礎代謝アップ
・体幹強化
・ストレス解消
・便秘解消
・ダイエット
・肩こり解消
・脳の活性化

アロマヨガ

「アロマヨガ」は、アロマの香りとヨガのヒーリング効果を融合させたヨガスタイルです。呼吸を意識するヨガにアロマを使用することによって、高いリラクゼーション効果を得られます。

効果

・リラクゼーション効果

沖ヨガ

「沖ヨガ」は、インド、日本と中国の心身のトレーニング法や健康法を組み合わせて体系化されたヨガです。日本人が考案し、吐く息で反るなど一般的なヨガとは異なる点もあります。沖ヨガの特徴は、食事も体系に含めていること。体質改善にも効果的なヨガです。

効果

・身体の矯正
・筋肉強化
・体内機能の強化

カルマヨガ

「カルマヨガ」は、ヒンドゥー教の修行僧達が自己主張や物欲にとらわれることなく、奉仕の精神によって励んでいたといわれています。別名「行動のヨガ」とも呼ばれ、数あるヨガメソッドの中では宗教色が強いために日本ではなかなか理解されづらいヨガメソッドでもあります。

効果

・精神の浄化

陰ヨガ

「陰ヨガ」は、ゆったりした動きと呼吸に重点を置いたスタイルのヨガです。座位や寝位が中心で、ひとつのポーズを数分間キープしながらじっくりヨガの根底に触れるのが目的です。

効果

・リラックス
・集中力アップ
・デットクス効果
・下半身痩せ

まとめ

ヨガにあるたくさんの種類のなかの一部をご紹介しました。

ヨガには、細かく分けるとまだまだたくさんの種類があります。場所や環境によって、対象者によって、流派によって呼び名が変わるので、かなりややこしいですよね…。ヨガをする目的は、筋力アップなのか、それともリラクゼーション効果を得るためなのか、自分と向き合うためなのか。目的やライフスタイルに合わせて、数あるヨガから自身にぴったりのヨガを見つけてみてはいかがでしょうか?
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