バレエの上達に欠かせない5つの柔軟方法をバレエ経験者が解説

足を股関節からアンディオールし、膝裏を伸ばし、つま先をぐっと伸ばす。そんな、理想的なバレエのラインを作るためには、柔軟が必要です。バレエ上達のため、苦手な人でも取り組んでいける柔軟をご紹介しています。

バレエが上手な人はみんな、身体が柔らかく、ストレッチ風景だけでも絵になってしまうものです。なぜ彼女たちはそんなに身体が柔らかいのでしょうか?なぜバレエをするなら、身体が柔軟な方がよいのでしょうか?ここではそんな謎を、少しだけ解明します。

バレエには柔軟が超重要!

バレエにとって柔軟が超重要なのは、身体の可動域が広がり、身体を伸びやかに使えるからです。可動域が広いというのは、関節の動く幅が大きいということ。股関節の可動域が広ければ、股関節からはえている足を様々な方向に自在に動かせるということなのです。
バレエにおいて柔軟性が必要なのは、身体が柔軟なら足を高く上げられるから…ではありません。足を高く上げるのは、主に筋肉。身体が柔らかいだけでは、足は上がりません。
その代わり、身体が柔軟であればどんな動きでも出来てしまうし、怪我をしにくいというメリットまであります。しかも、身体を柔軟にするには、◯歳だからもう無理だというような、年齢制限はありません。また、先天的に可動域が狭くても、日々のストレッチで、広くしていくことができるのです。
バレエにとって柔軟は、大切なだけでなく、やり甲斐のあるものだったりもします。

バレエの上達に欠かせない5つの柔軟方法

開脚

開脚は、王道中の王道!な柔軟ですが、王道すぎて逆に、あまり説明してもらえなかったり、自分の思いこみが間違っていたりする柔軟だとも言えます。この動画では、様々な状況に応じた開脚の仕方を説明してくれているので、自分にあった開脚の仕方を、この動画から見つけましょう。この動画で言われていること以外にも、気をつけるべきことはたくさんあります。まずは、いきなり開かないこと。ゆっくり徐々に開き、ぎゅうぎゅうと力を込めたり、息を止めたりしてはいけません。ゆったりと緩やかな呼吸をしながら開いていきましょう。息を吐いた時に、可能な人は身体を前に倒せばよいのです。股関節の柔軟であることを意識しましょう。動画では、骨格標本を使って、どの部分をどう動かしているのかを説明してくれています。大変イメージがしやすくなる説明ですね。

前後開脚

これもよく見る柔軟ですが、開脚よりも苦手とする人が多いようです。この柔軟は、骨盤が傾いていないかのチェックが必要です。骨盤が傾いていると、両方の股関節を均等に柔軟できないし、開きがちな上半身を作ってしまうことになります。どちらかに身体が傾いていないかということを、鏡などで確認しながら、前後開脚を行うようにしましょう。骨盤が傾いてしまうくらいなら、お尻を浮かして、開けるところまでしか開かない方がよいです。後ろ足を曲げた状態でまずは、前足を伸ばすことからはじめてもいいですね。
そして、この柔軟も無理は厳禁です。痛気持ちいいくらいの位置から、ゆっくりとまっすぐに、お尻をおろしていけるようにしましょう。
前後開脚のコツがつかめたら、グランパドシャが見違えるように美しくなりますよ。

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