どんなダンスでも必須の基礎!アイソレーションの練習方法を解説

ダンスには欠かせない基礎トレーニングにして、最初の壁とも言えるアイソレーション。どんなダンスをやるにしても基礎として絶対に必要なアイソレーションを部位ごとに解説いたします。 ダンス初心者の方必見です!

ダンスの基礎的な動作であるアイソレーション。基礎的な動きで上手くなる上で大切なモノというのは分かっているけど、沢山ありすぎて何から手をつければいいのか分からないと感じている方も多いのでは?
今回はどんなダンスにも共通して使うようなアイソレーションをピックアップして、やり方やコツなどをご紹介していきたいと思います。

  1. 首のアイソレーション(前後)
  2. 首のアイソレーション(右左)
  3. 胸のアイソレーション(前後)
  4. 胸のアイソレーション(右左)
  5. 肩のアイソレーション
  6. 腰のアイソレーション

アイソレーションとは?

アイソレーションは日本語で「分離、独立」などの意味を持つ言葉で、ダンスに置き換えると「ある個所だけを動かすこと」と置き換えられるでしょう。
ダンスは細かいニュアンスやリズムを表現するのに、ボディコントロールがとても大切です。
有名なダンサーの方々は、そういったボディコントロールをスムーズに行うために、決まった部位を動かすトレーニング(アイソレーション)をして舞台やステージに立ち、活躍していますので、皆さんもそれに習って頑張って習得しましょう!

アイソレーションのやり方

首前後

動画2:20~
首の前後のアイソレーションは比較的簡単ですので、まずは見様見真似でやってみましょう。

ポイント

ポイントは前に出す際はアゴを上に上げすぎないようにすることです。
また、後ろに引く際にはアゴを引くイメージで動かしてあげましょう。

首右左

前後と違い、首の左右のアイソレーションは始めは難しく感じるかもしれません。
もちろん補助をつけずに出来るのが一番ですが、苦手な方は感覚をつかむ為にも、補助をつけて練習してみましょう。

ポイント

1つめの練習方法は手をクロスするようにして肩をおさえながら動かしてみましょう。肩が固定されるので、手放しのときよりも動かし易いです。
2つめは手を上にバンザイするようにあげて行います。ちょうど頭の横に二の腕が来ると思うので、二の腕に耳をくっつけに行くように首を動かしましょう。
以上ような練習で動きのコツを掴んだら、実際に手放しに戻って動かす練習をしましょう、

胸前後

胸の部分を前後に動かすアイソレーションです。上半身の大きな部分を占める部位なので、しっかり動かせるようになりましょう。

ポイント

みぞおちの辺りを意識して行うとやり易いです。
出来るだけ肩は動かさないように意識して前後にうごかすのがポイントです。

胸右左

胸においても左右の動きは前後より難しいと感じる人が多いので、焦らずにゆっくりでいいので着実にこなしていきましょう。1:36〜が横のアイソレーション解説スタートです。

ポイント

肩のラインを気にしながら行うことがポイントです。
左右に動かす際には、どうしても肩が斜めに下がってしまいがちなので、肩の角度を保ちながら動かすのを意識しましょう!
はじめのうちは肘で引っ張っるようにして動かすと、肩のラインもキープしやすいので、苦手な人は試してみて下さい。

肩のアイソレーションもバリエーションが様々にあります。

ポイント

左右のアイソレーションの際には、片方の肩が上がったら、もう片方の肩は下げるようにしましょう。
肩を後ろへ引きたいときは肩甲骨をくつけるイメージで。肩を前に出したいときは胸を後ろに下げるイメージで行いましょう。
慣れてきたら胸を動かさずに方だけでアイソレーションするのがポイントです!

腰も前後左右に動かしていくことが基本編になりますので、首や胸と同様に行っていきましょう

ポイント

練習するときには膝を曲げ、腰をまっすぐ下に下した体勢がやり易いです。
動かす際には骨盤を意識し、上半身が動かないように気を付けましょう!はじめは骨盤の動きを確かめる為にも、手を腰に添えて行うとやり易いので、苦手な人は試してみてください!

おわりに

いかがでしたでしょうか。アイソレーションアイソレーションは地味な動きであるがゆえに、最初はなかなか出来なくて歯がゆい思いをするかもしれませんが、これが後々のダンスの見栄えをグンと変えてくれる下地になるので、少しずつでもコツコツと続けていくことが大事です!
今回ご紹介した順番でなくても、まずは得意な部位からトレーニングして「動かせる感覚」というものを掴むのも上達の手助けになると思います。
これを機に皆さんのレベルアップにつながればと思います!

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