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社交ダンス世界大会にも挑戦する「キンタロー。」の実力とは?ダンス経験者が解説

ものまね芸人として有名な「キンタロー。」は、社交ダンスの世界選手権で驚きの実力を発揮したと一躍話題となりましたが、その実力はどのくらいすごいのでしょうか?今回は、ダンス経験者が彼女のダンスについて解説します。 動画と一緒に彼女の魅力について紹介していきます!

前田敦子のものまねなどで一躍話題となったお笑い芸人のキンタロー。さんですが
社交ダンスの世界選手権「世界選手権2017」にてアジア勢初の7位という結果を出し「マイアミの奇跡」とも呼ばれました!
初出場でこの好成績は素晴らしいですね。
そんなキンタローの社交ダンスの実力はいかに?ダンス経験者が解説します!

キンタロー。のダンスの経歴

そもそもダンス経験者だったのか?!

いくらキレのある動きが出来ても運動神経が良くても未経験者がいきなり初出場で結果を出せるほど甘くはありません。
ものまねタレントとして有名になったキンタロー。ですが、実は短大時代は競技ダンス部。全国大会で4位にまでなったという実力も!その頃お笑いも目指し、短大学在学中に吉本興業の新喜劇「金の卵」オーディションに挑戦し見事合格したが「お笑いかダンスかどっちかにしろ」という言葉をきっかけにダンスの道を選びお笑いは断念したという…
その後はダンス活動に奮闘し、社交ダンスの講師を勤めるなどお笑いではなく学生時代からダンスの方で主に活躍していたというので驚きです。
競技ダンスを始めたきっかけは「スピーディーでキレのあるダンスに一目惚れして」だそうですが、ものまねでも披露されたキレキレな動きをみて納得です!競技ダンスは勝敗が決まる大会が頻繁にあり、自称「負けず嫌いの努力家」なキンタロー。さんにぴったりな競技だったと言えます!

金スマでダンスに挑戦し社交ダンスが話題に

皆さんお馴染みの金スマスペシャル!2時間の特集を組まれるほど人気の社交ダンス企画。
必死に訓練し世界と闘うキンタロー。とロペスのペアの特集は日本中を感動の渦に巻き込みました!
そして「世界選手権2017」では7位という快挙。
そして2018年も世界選手権や日本選手権で活躍した2人。今年も始まったばかり、まだまだ見逃せません!

ダンス経験者が解説!キンタローのダンスの実力は?

高速ターンをしてもブレない軸

こちらはフィリピン遠征での大会で優勝した時の映像のようです。
社交ダンスは女性はヒールがマスト。早いステップやターンが入る演技にはポーズでカッコよく止まることすらも初心者には難しいことです。
しかし動画から分かるようにキレキレのターンに息ぴったりのステップ。スキの無い演技です!見るポイントは「軸」
ブレずに早い動きや高速ターンを行う為に、首の返しや切り替えがとても大事になってきます。

「表現力」やポーズや動きの中の「キメ」

さらに大事なのは「表現力」や「キメ」
ただステップを組み合わせたものではダンスは観ている人を惹きつけることは出来ません。
曲調に合わせて魅せ方を変えたり、表情は勿論、身体全身で表現することが求められます。
さらにはペアダンスですので組み技やポーズがいかに「キマっているか」が重要です。
この写真から分かるようにキンタローの表情、ペアのキメの動きもぴったり!美しいですね。

パートナーとの「距離感」と2人の「存在感」

こちらはルクセンブルクの大会で準優勝をした時の映像です。
緩急をしっかりとつけ、審査員にもしっかりとアピール出来ていますね。そして何より2人の「距離感」と「存在感」
周りのペアに比べてもズバ抜けています。1組ずつではなく同時に審査が行われる社交ダンスの試合。
ここではパートナーとの「距離感」が重要です。どちらかが離れすぎたりタイミングが合っていないとなんだかしっくりとこないのです。
キンタローとロペスのペアは息の合った演技で距離感バッチリです!
そして「存在感」観ている人を一瞬にして惹きつけるオーラはダンサーにとって1番重要なポイントかもしれません♪

終わりに

キンタローのダンスの実力は確実に本物です!
短大時代の競技ダンスの経験を経て、ダンスの道でもお笑いの道でも活躍し、今ではどちらも挑戦し続けるキンタローさん。
ご結婚や妊活など女性としての人生もしっかりと歩まれダンスだけでなく生き方もブレないという素晴らしさです!
今後も更なる活躍に注目ですね♪

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