吉田都Facebook

バレエ界の先駆者!吉田都のバレエダンサーとしてのキャリアや魅力を紹介!

2019年の夏に現役を引退することを発表された吉田都の現役時代の活躍やその魅力をバレエ経験者が解説いたします。 現役時代の映像一つ一つに魅力的な部分をたっぷりとお伝えしていきますのでぜひご覧ください!

吉田都という人のバレエを見たことがある人の中には、自分には同じことができないとバレエを辞めてしまう人もいるそうです。それほどの実力を持つ彼女は、一体どんな人なのでしょうか。

  1. 吉田都のプロフィール
  2. 吉田都の魅力をバレエ経験者が解説
  3. 2019年夏で引退を表明
  4. まとめ

吉田都のプロフィール

生年月日:1965年10月28日
出身地:東京都国立市
出身校:ロイヤル・バレエ学校
身長:159センチ

吉田都の経歴

1974年:9歳で石沢秀子にバレエを習い始める。
1981年:全国舞踊コンクール・ジュニア部門で第1位に。その後石沢の勧めで松山バレエ学校に移籍
1981年〜1983年 松山バレエ学校在籍。コール・ド・バレエとして松山バレエ団の公演にも出演
1983年:ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞。同年、英国ロイヤル・バレエ学校に入学。当初は上級学校の1年生のクラスだったが間もなく最終学年に移される
1984年:サドラーズウェルズ・ロイヤル・バレエ団 (現バーミンガム・ロイヤル・バレエ団) に入団した
1988年:ピーター・ライト卿に認められ、最高位プリンシパルに昇格1995年:バーミンガムから英国ロイヤル・バレエ団に正式に移籍
2005年:遠藤貴と結婚
2009年:11月、ロイヤル・バレエ団からの引退公演発表
2010年:4月にロンドンのオペラ・ハウスにてさよなら公演として『シンデレラ』を踊る
2010年:東京文化会館で同バレエ団の来日公演 『ロミオとジュリエット』 のジュリエット役を踊り、26年間に及んだイギリスでのキャリアを終える
2011年:3月11日の東日本大震災の直後には、ロンドンにてJapan Tsunami Appeal Concertというチャリティー公演を企画
同年5月には東京で、古巣バーミンガム・ロイヤル・バレエ団と『真夏の夜の夢』を踊った
2018年:6月28日に行われた新国立劇場運営財団理事会審議にて、同年9月から新国立劇場舞踊部門次期芸術監督予定者として芸術参与に就任することが決定
2019年:現役引退を発表

22年間も英国の2つのロイヤル・バレエ団で最高位プリンシパルを務めるなんて、信じがたい偉業です。そして何よりも凄いのは、その22年の間ずっと、一切の衰えを感じさせず、失敗と見た人が思うような動きが一度もなかったということです。「彼女は本当に人間なのか?!」と叫んだ観客がいたという話も、ただの噂ではないかもしれませんね。吉田都さんは、いつまでも若々しく、溌剌とした踊りをされるので、20年以上英国ロイヤルバレエ・プリンシパルとして君臨した間、妖精や少女の役が似合うダンサーだと評されてきました。

関連記事