総資産9億ドル!?音楽業界のスター ジェイ・Zを紹介

ラッパーであるだけでなく、プロデュース業、マネジメント業…業種をあげればキリがない人物ジェイ・Zのプロフィールとニュースをご紹介!彼がこれまで起こしてきたムーブメントの数々を追っていきましょう。

スポーツ業界へ進出!ロックネイション・スポーツとは

自身のアーティスト活動以外で数々の能力とセンスを発揮しているジェイ・Zですが、近年では彼が立ち上げたレコードレーベルの関連会社であるロックネイション・スポーツ(Roc Nation Sports ※以下RNS)の活動にも注力しているようです。RNSはいわゆる「エージェント契約」と呼ばれるスポーツ選手のマネジメント業の会社で、こういった会社で広く知られている業務内容は、チームへの入団・契約交渉、年俸管理などですので、RNSも同様の業務をこなしていると考えられます。

元々ジェイ・Zはプロバスケットボールチーム”ブルックリン・ネッツ”のオーナーの一人として知られていましたが、2013年にそのオーナー権を放棄することを明らかにしました。その背景には先ほども挙げたRNSでのスポーツマネージメント業に乗り出すこととしていた為で、MLBの選手のRobison Canoを第一号契約選手とし、NBAのスター選手Kevin Durant、NFLの注目新人選手Geno Smith等の契約を果たしています。(NBAのチームオーナーとNBAの選手のマネジメント業を兼務することが禁じられていて、Kevin Durantとの契約があったためにやむなくネッツのオーナーから降りたようです)

弁護士や会計士といった経歴を持った人物が多いエージェント業界のなかで、”スター”というスポーツアスリートと近しい部分を持っていることがジェイ・Zの強みであるそうです。
「レコードレーベル運営」まではなんとなく話が呑み込める気がしますが、違う畑でもここまでの行動力をみせられると彼の本当の凄さが伺えます。

おわりに

ジェイ・Zについてお送りしてきました。音楽アーティストでここまで音楽以外のニュース(しかもとてもビジネス的な)が様々に出てくる人物も中々居ないと思います!そんなビジネスマンな彼ですが、The Cartersのアルバムは良作でしたし、音楽活動の方もまだまだ期待できそうなので、是非皆さんも動向をチェックして欲しいと思います!

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