「ミッシー・エリオット」のプロフィールを紹介!名曲21選も

「クイーン・オブ・ヒップホップ」として知られるミッシー・エリオット。彼女は唯一無二のカッコよさを持ち、作り出す独特の楽曲センスはまさに伝説級。そんな彼女のプロフィールや経歴、オススメの楽曲などを紹介していきます。

  1. ミッシーエリオットのプロフィール
    1. ミッシーエリオットの経歴
    2. 貧しい幼少時代
    3. 今や幻?!女性ボーカルグループ「シスタ」
    4. 運命は彼女を見捨てなかった
    5. 女性ラッパーとして初「ソングライターの殿堂入り」をした
    6. 実は病気を患っていた
  2. “クイーン・オブ・ヒップホップ”ミッシーエリオットの名曲21選
    1. The Rain(Supa Dupa Fly)
    2. Sock It To Me
    3. Beep Me 911
    4. Hit Em Wit Da Hee feat.Lil Kim, Timbaland & Mocha
    5. She’s A Bitch
    6. All N My Grill feat.Big Boi & Nicole Wray
    7. Hot Boyz
    8. Get Ur Freak On
    9. One Minute Man feat.Ludacris
    10. Take Away
    11. 4 My People feat.Eve
    12. Work It
    13. Gossip Folks
    14. Pass That Dutch
    15. I’m Really Hot
    16. Lose Control
    17. Teary Eyed
    18. We Run This
    19. Ching-A-Ling
    20. WTF (Where They From) ft. Pharrell Williams
    21. I’m Better ft. Lamb

ミッシーエリオットのプロフィール

ミッシーエリオットはアメリカ合衆国出身の女性ラッパー。本名メリッサ・アーネット・エリオット(Melissa Arnette Elliott)。生年月日は1971年7月1日。ミッシー・エリオットはレコーディング・アーティスト、音楽プロデューサー、女優など様々な顔を持っていて自身の楽曲を世界的にヒットさせるだけでなく、多くのアーティスト(マイア、リル・キム、マライア・キャリー、キーシャ・コール、リル・モー、メアリー・J. ブライジ、ビヨンセ、ファンタジア・バリノ、ニコル・レイ、ジャズミン・サリヴァン、ブラック、ジャネット・ジャクソン、トゥイート、マグー、モニカ、MCライト、マドンナ等)に楽曲を提供しており数々の有名な曲を生み出しました。

ミッシーエリオットの経歴

1997年 シングル「The Rain(Supa Dupa Fly)」でデビュー

1999年 シングル「She’s A Bitch」「All N My Grill」「Hot Boyz」収録の2ndアルバム『Da Real World』をリリース
2001年 シングル「Get Ur Freak On」「One Minute Man」「Take Away」「4 My People」収録の3rdアルバム『Miss E…So Addictive』をリリース
2002年 シングル「Work It」「Gossip Folks」収録の4thアルバム『Under Construction』をリリース
2003年 シングル「Pass That Dutch」「I’m Really Hot」収録の5thアルバム『This Is Not A Test』をリリース
2005年 シングル「Lose Control」、「Teary Eyed」、「We Run This」収録の6thアルバム『The Cookbook』をリリース
2006年 初のベストアルバム『Respect M.E.』をリリース

貧しい幼少時代

ミッシー・エリオットが生まれた家庭は決して裕福ではなく、父親は家庭内暴力をふるっていました。彼女が16歳の時に両親が離婚。無職の母親と二人苦しい生活を送ることになりました。そんな複雑な家庭環境の中でも彼女はいつも明るく振る舞い、学校ではホウキをマイクにパフォーマンスするなどしたりして人気者で、成績も優秀だったそうです。ミッシー・エリオットは幼少のころからマイケル・ジャクソンに憧れていて、苦しい生活から抜け出すためにマイケルジャクソンのようなスターを目指すことに決めました。

今や幻?!女性ボーカルグループ「シスタ」

1989年、ミッシー・エリオットは4人の女性ボーカルグループ「シスタ(Sista)」を結成しました。彼女らのパフォーマンスを見て気に入ったディヴァンテ・スウィングがエレクトラに紹介し、シスタとしてのデビューとアルバム5枚制作できる契約を勝ち取ります。シングルがリリースされアルバムの製作も順調に進んでいましたが、その後ディヴァンテとレーベル側にトラブルが生じてアルバムはお蔵入りになってしまいました。さらに、シスタまでも活動停止を余儀なくされ、今や幻となってしまいました。

運命は彼女を見捨てなかった

「シスタ」の活動が終わり、一度ふり出しにもどった彼女でしたが、当時大物R&B歌手のフェイス・エヴァンスがミッシー・エリオットの才能を見込んで、彼女をソングライターとして起用するよう働きかけました。その後ミッシーは、SWV、アディーナ・ハワード、トータル、ジェニュワイン、アリーヤなどに楽曲を提供しました。そして、現在の相棒ともいえるティンバランドと出会います。1996年にアリーヤのセカンドアルバム『ワン・イン・ナ・ミリオン(One In A Million)』をティンバランドとミッシーが共に手掛け2人が大ブレイク。それからミッシーはラッパーとして、ティンバランドはプロデューサーとしてそれぞれの道を歩み始めます。

女性ラッパーとして初「ソングライターの殿堂入り」をした

2018年11月8日に、2019年の「ソングライターの殿堂入り」の候補者が発表され、ミッシー・エリオットが初めてノミネートされました。「ソングライターの殿堂入り」するためには、20年以上ヒット曲を書いていることが条件で、今までラッパーとしてはジェイ・Zとジャーメイン・デュプリに続く3人目の快挙となり、女性ラッパーとしては初になります。

実は病気を患っていた

2011年6月、39歳のミッシーエリオットは実は3年前からバセドウ病を患っていたという事実をピープル誌に明かしました。症状は激しい躁うつ、めまい、のどのつかえ、眼球突出、脱毛などの症状がありましたが当時食生活の改善やエクササイズで自分のコンディションを完全に管理できると語っています。

“クイーン・オブ・ヒップホップ”ミッシーエリオットの名曲21選

それでは、ミッシー・エリオットを知る上では欠かせない21曲を紹介していきます。

The Rain(Supa Dupa Fly)(1997年)

アン・ピープルズ(Ann Peebles)の「I Can Stand The Rain」をフックに使い大ヒット。鮮烈なデビューを飾りました。

Sock It To Me(1997年)

この曲の収録された1stアルバムは、全米アルバムチャートで3位、R&Bアルバムチャートでは1位を記録しました。

Beep Me 911(1998年)

R&Bトリオ702とラッパーMagooがフィーチャリングしています。歌詞では、「もし私のもとを去るならその前に必ず伝えて」と主張しています。

引き続き名曲を紹介していきます!

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