タップシューズの選び方とは?初心者におすすめの商品も紹介
タップダンスで使用するシューズの選び方について解説いたします。 初心者向けの商品も紹介しているのでぜひご覧ください!
はじめに
タップダンスに欠かせないアイテムといったら、なんといってもタップシューズですよね!
靴底を床に打ちつける時になる音はタップダンスの醍醐味です。今回は、初心者タップダンサー向けに靴の選び方を伝授しちゃいます。
タップシューズってどんな靴?
タップシューズから音が鳴る仕組みは、その裏側に秘密があります。靴底のボール(つま先)とヒール(かかと)に金属製のタップスがついていて、タップスと床がぶつかる時に音が出ます。
タップダンスはその特性から音楽としての側面も持っており、プロダンサーは音にもこだわりがあるそうです。そのため、上級者は自分でタップスをカスタマイズして、理想の音を出す工夫をします。ビギナーの場合ははじめはタップスがついている既成品を購入し、徐々にグレードアップさせる方法が、失敗が少なくておすすめ!
タップシューズの価格帯
安価なものは5000円程度から、高価なものだと50000円近いものまで、その価格帯には幅があります。価格を左右するのは素材と仕様。
ビギナーが着用することが多い安価なシューズの場合、合皮でできているため柔らかく、靴擦れしにくいというメリットがあります。反面、タップスがはじめから取り付けてあるので、自分好みの音を出すことは難しいのがデメリットです。
上級者が履くような価格の高い本革のシューズは、履き慣れてくると自分の足に馴染み、味が出てきます。タップスも好きなものを取り付けることができるため、より自分のイメージに近い音を鳴らすことが可能です。
初心者向けタップシューズの選び方
タップダンスは足でステップを踏むダンスなので、自分の足に合ったサイズのシューズを選ぶことが大切です。購入の際は、ダンスをするときに着用する靴下を履いて試着するようにしましょう。基本的には普段の靴のサイズを選ぶことになりますが、革製品は履いているうちに多少幅が伸びてくるので、その点に注意してください。幅が広めの方は、自分のサイズより0.5cm程度大きめのものを選ぶといいかもしれません。その場合、縦が大きくなり過ぎるときには中敷きで調整するのがおすすめです。
最初は失敗もあるかもしれないので、まずは安価なもので踊ってみて、慣れてきてから自分の足に合うシューズを探すのがいいですね!


